パッケージ・デザイン (その1)

 伊達ゼミでは、「りゅうこく茶」の製作のために、ゼミ生をパッケージ・デザイン班、製造班、販売促進班の3つに分け、それぞれ細かく担当を決めています。

 そろそろ二番茶の作業も終わりにさしかかってきたので、パッケージ・デザイン班の活動をご紹介いたします。

 デザイン班の主な仕事の流れは、
  ・既存の先進的デザインの検討→
  ・南山城村のお茶の特徴をきちんとつかむ→
   ・今回の企画趣旨を言葉で表現する→
   ・デザインのコンセプト検討・決定→
  ・フォトショップ複数のデザイン案の制作→
  ・デザイン案の好感度調査→
  ・デザイン案の修正→
  ・印刷業者に見積り依頼→
  ・製造班や販売促進班との調整→
  ・最終決定です。
 一番難しいのは、「パッケージにどのくらいの予算をかけるか」という問題です。茶農家さんは「見た目よりも茶葉が大切」とおっしゃいますが、かといって、長い時間をかけて大切に育ててきた茶葉をみすぼらしく見せてしまっても気の毒です。
 また、過剰包装は避けなければなりません。今の時代、すぐに捨てられるようなパッケージをつくるわけにはいきません。


 私たちがまず手始めに行ったのは、京都の老舗茶舗のパッケージデザインの中から「いつかは到達したい究極目標」を設定することでした。
 いろいろとあちこちのデザインを検討する中で、私たち大学生の目線で「おお すごいっ!」と実感することができたのは、下の写真の「IYEMON SALON KYOTO」のパッケージ・デザインです。


 上の写真のパッケージは、創業1555年 京友禅の老舗「千總」とサントリーとのコラボレーションです。
 伊右衛門サロン京都は、京都・烏丸三条、千總の本社ビル1階にあります。
 6月2日(火)にうかがったとき、サロンのスタッフの方々には、各製品のデザイン・コンセプトを丁寧に教えていただきました。
 「結局、君たちがどんなお茶をつくりたいのかが一番大切」
 「わからないことがあったら、またいらっしゃいね」
という励ましのお言葉もいただきました。
 私たちの勝手なお願いを聞き入れていただき、本当にありがとうございました。


 私たちがつくりたいお茶かぁ...

 暗中模索が続きます。