秋の施肥 (来年に向けて)

 9月14日(月)、製造班4名で、村の茶畑に「施肥」の作業にいってきました!
  2人1組になり、中窪さんの畑と木野さんの畑とに分かれて作業しました。
 幹事長とヤナギは木野さんの畑へ、ゴリとすなおがは中窪さんの畑へ行きました。


この後「魚粉攻撃」が待っていることなど、予想だにしなかったようです。

  

下は、田山地区にある中窪さんの茶畑です。関西茶品評会1等に輝いた茶畑です!大切に大切に管理されています。

 
 「もう発売開始直前じゃないの?」と思われるかもしれませんが、「お茶のよしあしは、秋の肥料やりがポイント」といっても過言ではありません。
 お茶は、新芽の摘採や整枝によって、樹から養分が奪われてしまいますので、この奪われた養分を樹に戻して回復してやらなければなりません。そうしないと、来年、新芽が十分に生育できません。茶樹の生育は9月から11月にかけてが最も旺盛であると言われています。
 私たちの「りゅうこく茶」を本当に「学生がお茶づくりの全プロセスに何らかの形で関わる」ものにしようとするならば、この「秋肥」の作業は絶対に避けて通れません。もし来年もお茶づくりを続けていくのならば、この秋こそ勝負の季節です。
 でも、この作業はゼミ生たちに人気がありません。最近、発売開始直前のせいか、「われわれのマーケティング戦略は....」だの「トレーサビリティとは、一般に...」だの、口先だけの人間が多くて困ります。「能書きはほどほどにして、とっとと現場に来いっ」つうの......。
 女性陣にいたっては「肥料ぉ?」「魚粉?」「骨粉?」と聞いただけで逃げ出してしまう有様です。僕は逃げません(笑)。
 
 今日は、(1)肥料の効果を促すための炭まきと、(2)まいた炭をなじませるために耕運機を使って土壌改良をしました。
 炭をくと、普通の土より空間ができるので、そこにバクテリアなどの微生物が入り込みやすくなります。それにより、肥料が成長しやすくなります。
 耕運機で炭を畑になじませる作業は、今までの作業の中で、一番しんどい肉体作業でした。今までは、「腕がパンパンになる」ということはありませんでしたが、この日は、かなりパンパンになりました!


 これが炭です。


炭をまいた後はこんな感じです。

 

これは「クランクカルチ」と呼ばれる耕運機の一種です。
最初のうちは「ふん かわいいやつめ♪」と思ってましたが.... 


 まずは、中窪さんにお手本をみせていただきます。


耕運機の操作を教わります。もちろん耕運機・初体験です!


 いよいよ、一人で運転してみます。


 


「あ〜腕がー。握力がー」


 耕運機に振り回されています。



 「こ、この耕運機!なんて力だ!!押さえきれない!」


 (下り坂で)「ちょい、待って!速いって!」



 みんな汗びっしょりです。



 乗用型摘採機です。カワサキ機工(静岡県)というメーカーさんの製品です。ちょっとガンダムみたいですね(笑)。
 これが、将来、バイオディーゼル燃料で動くようにならないかな、と考慮中です。どなたか、ご存じの方、教えてくださいませ。
 腕が痛くてシャッターがうまく押せません。


 中窪さんのみごとな「ゴールデン・ドロップ」です! 僕も家で猛練習中ですがなかなかうまくできません。
 

 奥様自慢の肉じゃがをお土産にいただきました!! ああ  久しぶりのおふくろの味です(感涙)!!
 「下宿生なんだから、これも、これも、これも、そうそうこれも持っていきなさい♪」
とたくさん頂いてしまいました。
 一人暮らしの食卓にはおかずがないので、「うれしい重さ♪」です!!ありがとうございました!!
 ちなみに、奥様には、昨年の竜馬通り商店街の「やましろ農産物直売市」では、南山城村特製・米粉パンを販売していただきました。



  新アイドル登場!! 茶摘み犬「ロッキー」です!
 ロッキー「え〜 もう帰っちゃうの?」


 ロッキー「そんなのいやだいやだぁ」(ぶるんぶるん)

 
 ロッキー「すなおくん、お願いだから帰らないで...」(だだっ むぎゅっ)
    
 中窪さんは、今日作業した茶畑以外も含めて、1週間かけてすべて1人で作業されるそうです。うーん、1週間かあ....
 お茶は甘いけど、お茶づくりは甘くない!

 帰りの車の中で、名曲『オリビアを聴きながら』が流れていました(笑)。「まだ帰りたくないなぁ」ととても名残惜しい感じがしました。
 以上、わたくしゴリとすなおが現場からお届けしました。

 
【木野さんの畑】
 幹事長とヤナギは木野さんの畑を担当しました。


まず木野さんが、「すそ刈り機」(または「すそ落し機」)と呼ばれる変わった機械で、畦道に伸びた葉を刈りとり、作業しやすい状態にします。バリカンのような刃が両側に付いています。

 その後、「魚粉末」を茶樹の間にまいていきます。20キロの袋をそのまま持ち運ぶのはさすがにしんどいので、約10キロ入る容器に移し変えて作業をしました。それでも重いです!

 数日後、ヤナギは「長靴についた魚粉の臭いがとれない.....俺ってサバ臭くない?」と皆に聞きまわっていました(笑)。