上林三入本店を訪問し「雫」を試飲していただきました !

 13日(金)、2回生ゼミ生全員で、宇治の老舗茶舗の三星園上林三入本店を訪問しました。1キロ5万円もする宇治抹茶を用いて、「抹茶づくり体験」をさせていただき、今後の宇治茶の販売戦略や私たちが考えた商品コンセプトなどについてインタビューをさせていただきました。
 創業は天正年間(1573年〜1593年)で、将軍家御用御茶師。家訓は「無茶成らず」で、500年以上も続いている超老舗です!
 代々、商号を「三星園」と称し、商標の三星紋は、後の茶畑の地図記号になったと伝えられています。
 ご主人(第16代 上林三入)は、「全国茶審査技術競技大会6段認定鑑定士」というスゴ腕の方です !
 せっかくの機会なので、私たちの「雫」の官能審査をお願いしてきました!

 2階の宇治茶資料室(無料)で、100年前の店舗や、お茶撰りの作業風景の写真を解説していただいています。

 ご主人の後ろの額には、1876年に米国フィラデルフィアで開催された万国博覧会に出品した時の証明書が飾られています。
明治初期の我が国の貿易動向を解明するための貴重な資料です。

 3階の茶室「三休庵」にて、石臼で抹茶づくり体験の様子です。
 時計と反対まわりでまわします。鮮やかな緑色の抹茶がほんの少しずつ挽かれていきます。

 まずは茶の心構えをうかがいます。

 さきほど石臼で挽いた抹茶を茶杓を使ってナツメからすくいだします。2さじほどすくって茶碗に入れ、最後に茶碗の端で茶杓を"トントン"とします。

 「抹茶 多すぎっ」
 「後の人のこと 考え〜や」

 ご主人に茶筅の使い方の手ほどきをうけます。

 ポットからのお湯を茶碗の四分の一ほどいれます。そして、茶筅で手早くカクハンして泡立てます。
 なかなかうまく泡立ちません。
 店の方にサポートしていただき、とても美味しくいただきました!

 私たちの「雫」を審査してもらっている様子です。
 もう一つのお茶は、上林三入さんのお店の商品です。
 「道守」の書は、江戸時代の儒学者 伊藤仁斎の作です。



 「ええお茶をつこうてはる」
 「火入れ具合も、皆さんの企画趣旨にちゃんとおうとる」
 「1050円[税込]という価格も適正」
 「水だし・氷だしも適しているはず」
 と言っていただけました(ニコリ)
 「雫」と物々交換に、上林三入さんの高級煎茶をいただきました。ありがとうございました!!


 質問表は前日にお届けさせていただき、(1) 「抹茶入り煎茶 雫」、(2)国産紅茶、(3)冷茶、(4)有機栽培や無農薬の宇治茶、(5)茶がらの再利用法、(6)外国人への販売促進策、(7)お茶を「手軽に」「美味しく」淹れる方法などについて、お聞きしました。

 「となりの人間国宝さん 認定書」です。

 とても親切に応対していただき、本当にありがとうございました !!