椿堂を訪問 し「雫」を試飲していただきました !

 12月1日(火)、3回生ゼミ24名で、墨染にある椿堂さんを訪問しました。久しぶりのほぼ全員そろっての外出です。
 今日は、まず、椿堂さんの日本茶や和紅茶へかける「思い」をお聞きし、そして、私たちの「雫」の評価をいただき、来年のお茶づくりに活かしていくことがメインの目的です。

 椿堂さんの店構えです。

 京都紅茶のノボリが目印です。

 茶房「竹聲(ちくせい)」でお話を伺います。「本日貸し切り」にしていただきました。ありがとうございました!

 先生が店主の武村龍男さんを紹介しています。武村さんは、かなり長身で、とても優しそうな方でした。和服姿も素敵です。

 椿堂さんは、京都府産以外のいろんな種類の他県のお茶も取り揃えておられます。京都ではなかなか手に入らない珍しいお茶もあって嬉しいです。

 専門家の方から、宇治茶以外のお茶の話を聞くのは、実は今回が初めてでした。
 4月からずっと覆下栽培にばかり注目していたので、露天園で日光をしっかりと浴びて育ったお茶の話はとても新鮮でした。

 武村さん「3〜4人のグループに分かれて、宇治・嬉野・八女・静岡の4種類の煎茶の香りや外観をみた上で、一番のんでみたい煎茶を二煎目まで淹れて味わってみましょう」。

 これは宇治煎茶です。

 佐賀の嬉野煎茶です。釜炒茶です。

 福岡の八女煎茶です。

 日本一のお茶どころ・静岡の煎茶です。

 手で触らせていただきました! はじめての体験なので、ちょっと緊張します。

 武村さんに教わった通り、鼻に近づけて、香りの違いをたしかめます。

 「あたしは、こう見えても、福岡の女....」

 茶葉を急須に入れて、茶碗で湯さましをしてからお湯を急須に入れ、砂時計で1分たったら茶碗に注ぎます。

 注ぎ分けます。最後の一滴まで注がないと。
 急須の持ち方ヘンだぞ(笑)

 二煎目をいただきます。

 美味しそうな和菓子の登場です !
この時がくるのを心待ちにしていました(ルンルン♪)。

 続いて、「京都紅茶」を淹れます。熱湯を注いで2分間まちます。

 とても優しい味と香りです。

 いよいよ、「雫」を評価していただきます。
 品評会や試験機関の方式と同様、熱湯を注いでの官能審査です。

 以前このプログでも紹介したように、私たちがずっと気がかりだったことは、「抹茶の火入れ具合」と「抹茶のブレンド比」でした。緊張しながら、武村さんの評価を伺いました。
 結果は......ホッとしました! が、同時に課題も頂戴しました。ありがとうございました!

 審査方式は品評会や試験機関と同じですが、目的が違うので、評価の際に用いられる「言葉」もおのずと違ってきます。
 品評会は、お茶の欠点を指摘し生産者にフィードバックし製造技術向上につなげることが目的ですが、小売業の場合は、最終消費者に最も近いので、消費者の嗜好とその地域性を意識した評価になること、小売には小売なりの審査技術があることがよくわかりました。
 武村さんによれば、「南山城村のお茶はやわらかい」のだそうです。

 鉄瓶と茶香呂。とても素敵な癒し空間です !

 

2回生へのお土産に、「やぶきた」でつくられた「和紅茶」を店頭で買いました! 70グラムで1050円です(税込)。

 午後5時10分。すっかり日も暮れて、灯りがともります。露地や飛び石がとても美しく見えます。

 茶房の閉店時刻をだいぶすぎてしまいました。
 武村さん、長時間、私たちの拙い質問にお付き合いいただきまして、どうもありがとうございました!!


【番外編 東福寺紅葉狩り
 3回生は就活のセミナーが怒涛のように押し寄せたため、なかなかゆったりとした時間がとれませんでした。そこで、せっかくの外出の機会なので、椿堂さん訪問の前に、東福寺の紅葉を見にいくことにしました。
 本当は先週までに行ければよかったのですが、イベント続きでかなり忙しかったこと、東福寺が観光客で混んでいたいたことから、ちょっと遅い紅葉狩りとなりました。
 混雑を避けるために、京阪・鳥羽街道駅で下車しましたが、その必要はありませんでした。

 東福寺周辺のお寺の紅葉です。思わず見とれてしまいますね。日常の喧騒を忘れさせてくれます。


 拝観券の販売所もぜんぜん混んでませんでした。
 ゴリ「通天橋の拝観券ください」

 拝観券です。春の新緑の写真のデザインです。
 みんな「ゴリっ、これじゃ入場できないよ。紅葉のやつに取り換えてもらわなきゃ」。

 ゴリ「すいません。これじゃなくて、紅葉が見れる券に取り換えてください。」
 受付「はぁ?!」
 ゴリ「だ、だましたな....」
 ちなみに子供券は紅葉の写真になっているそうです(笑)。

 まだ綺麗な色をしているモミジもあります。なんとかギリギリ愉しめます。

 全体的には、こんな感じの色のものが多かったです。

 とても鮮やかですね。