イベント情報 (21お茶のふるさと塾)

 イベントの告知です。昨年11月の「着物de宇治茶フェスタ in 宇治」でご一緒させていただいた宇治田原町の「21お茶のふるさと塾」さんが、1/24(日)に、茶香服(ちゃかぶき)講座を開催されます。
 概要は下記のとおりです。

 日本の伝統的な遊び、お茶の銘柄を当てるゲームの「茶かぶき」を体験してみませんか?お茶を通して日々の時間の使い方を見直してみましょう。美味しいお茶の入れ方講座「急須で美味しくお茶を楽しむ」も行います。 

●企画・運営  21お茶のふるさと塾
●会場 京エコロジーセンター(伏見区深草池ノ内町13 龍大のそばです)
●開催日・時間 1月24日(日)・午後1:30〜2:30、午後3:00〜4:00
●対象 小学生以上(小学3年生以下は保護者同伴)
●定員 各回24名(申込先着順)
 申込は、参加者全員のお名前、年齢、連絡先を1月23日(土)までに京エコロジーセンターまで電話・FAX・来館にてお申込ください。TEL 075(641)0911 FAX 075(641)0912

 「茶香服」のやり方については、京都府茶協同組合の解説ページを参照してください。


 21お茶のふるさと塾さんのパンフレット『茶香服を楽しもう!』の解説によれば、茶香服とは、下記のような、古くから伝わる遊びです。
 「闘茶(茶香服)は、鎌倉時代末期頃から行われた、茶の産地の違いを飲み分ける遊びです。
 当時、鎌倉〜室町時代の遊び方には、『本非茶(ぽんぴちゃ)』といい、『本茶=お茶の本所である栂尾高山寺(室町時代には宇治も)』と『非茶=本所以外のお茶』を飲み分けるものと、『四種十服茶(三種類の茶を各四袋に分け、これを一度ずつ試し飲みし、残りの九袋に、試飲していない客茶を一袋加えて計十袋を飲み比べるもの)』でした。その際に使われるお茶は、参加者が持ち寄る場合と、当番が用意する場合がありました。
 南北朝時代には、賭け物をすると風紀が乱れるとして、室町幕府によって禁止されました。しかし、守護大名佐々木導誉をはじめとして、幕府の役人も、社寺の僧侶も、地方の商人も、みな好んで闘茶を行い続けました。
 室町時代になると、『茶始』として四種十服茶が行われるなど、正月の行事として定着し、社交上の遊びへと変化しました。
 江戸時代には、茶道の中でも、社寺や農村でも広く行われるようになります。
 宇治田原町でも、闘茶は昭和の終わりごろまで『松竹梅鶴亀』の札を用いて行われていました。
 現在では名前を『茶香服』とし、茶商・生産者の審査技術向上のための競技会や一般向けのイベントで行われています。」(執筆: 橋本素子氏[京都光華女子大学・非常勤講師/日本中世史研究])


 このプログを書いているうちに、「そういえば...」と、ある映画のことを思い出しました。上映当時はまったく気にもしなかったのですが。
 日台合作映画の「闘茶 Tea Fight」(2008年)です。香川照之戸田恵梨香、周育民(チョウ・ユーミン)さんらが出演してます。「お茶でアジア合作エンターテイメント」って、とても素晴らしい試みですね。TSUTAYAへゴー !