出品茶の茶摘み (その3)

 5月9日(日)。今日は、ゼミ生12名(男9名・女3名)が参加して、木野さんの茶畑で、朝8時から夕方5時まで、出品茶の茶摘みをしました。

 木野さんの説明を聞く村の方々。
 今回も、約100人の村人が集まっていました。


 おばあちゃんが「孫と茶摘みやってるみたいやわ〜」とおっしゃってくださいました。私たちも自分のおばあちゃんと摘んでいる感じになり、とても親近感を持つことができました。
 世代が異なるいろんな人と話しをしながら、同じ仕事ができることは、出品茶の茶摘みの醍醐味だなあと感じました。


 ウグイスが「ホケキョー」とずっと鳴いていて、山の気持ちいい空気を吸って、木野さんチョイスの演歌を聴きながらの初めての茶摘みは、とても新鮮でした。実家に帰りたくなりました。

 だんだん茶摘みにも慣れてきて、早く摘めるようになりました。以前までは、芽を見つけるのが大変でとても時間がかかっていたのですが、今日は、葉を見るだけで「ここに芽がある!」というのが直感でわかってきました(幹事長談)。


 この日の目標は、120キログラムで、今までで一番多かったです。



若い僕らの方が視力がよくて、体力も有り余っているはずなのに、作業スピードはおばあちゃん方に完敗でした。
 次回にはもう少しでも早く、正確に作業できるようになりたいです。


 フランス人に必死に英語でコミュニケーションをはかろうとするオカネ。



 茶摘みの作業は大変でしたが、みなさん優しい方ばかりでした。
 話をうかがっていると、お茶を摘みながら近況報告したり、農業について新しい事業を始めた話や、新しく導入した機械の情報交換なども行っているようでした。
 また、後継ぎがいないため、「今の機械が壊れるか、私らの体があかんくなったらやめるつもり」と言っていたおばあちゃんもいました。
 試行錯誤しながら新たな道を見つけようとしている人もいれば、農業の限界を感じている人もいました。
 「若者に日本の未来を背負ってもらわなければ」と言われたのですが、どのように背負って行くのか、とても考えさせられた一日でした。