IEMON SALON探検隊 (3)

続きです。

【A本】
 イエモンサロンは、雰囲気が、どこか上品な印象を受けました。店の雰囲気も、お茶の上品さにあったような作りで、顧客達も少し上品なところが印象的でした。
 また、飲んだお茶は渋みがあり、今まで自分が飲んでいたお茶とはどこか違う印象を受けました。
 イエモンサロンは、ある程度お金を持った人が昼休みに行きたくなるようなメニューや店の雰囲気を作り出すことで、経営をなりたたせていることを身を持って感じることができたと思いました。

【N川】
 ファストフードのような「早く・安く」の流れとは逆行した店作りで、店内は時間がゆっくりと流れているようでした。
 班員みんながそれぞれいろいろなお茶を飲み、飲み比べもしました。
 「甘いほうが飲みやすい」ということでしたが、率直な意見では違いまでは理解することができませんでした。でも、少なくとも、あのお店の雰囲気で飲むのと、同じお茶をペットボトルで飲むのとでは、まったく違っていたと思います。
 お茶や茶器セットの販売も、ふと手を取ってしまうような作りになっていて、そちらにも興味を持てました。

【T山】
 一番学ぶべきことは「雰囲気」だと思います。イエモンサロン京都には、お茶という古くから日本に残る文化を、ゆっくりと落ち着いた中で楽しめるような雰囲気がありました。具体的には、店内のインテリアがカラフルなものではなくシックなものが使われていて、照明も明るすぎないものを使っているなど、お茶をゆっくり楽しむ店作りがされていました。
 製品のパッケージなども、へんに凝らず、和紙などを使ったりして、いい感じだと思いました。
 もう一つは、手間をかけることだと思います。おいしいものを飲むためには、コーヒーだろうと紅茶だろうと、手間をかけるものです。製造過程で、おいしくするための手間や、お茶の良さを引き出すための手間は惜しむべきではないと思いました。
 本来、お茶は、茶会のように長い時間をかけて一つ一つ丁寧に淹れられるものだと思うので、手間がかかった分、値段が高くなったとしても、より良い品質と味のものを作るべきだと思いました。

【H田】
 イエモンサロンの店内は、お洒落で清潔感のある、とても癒される空間でした。お茶のお店ということだったので、私が想像していた感じと違う雰囲気に驚きました。
 また、お冷のかわりに冷茶を出してもらえたのがとても魅力的で良かったです。
 お茶は、一煎目と二煎目と、またかすかに違う味を味わいながら飲むことができました。
 私的に凄く気に入ったお店なので、また機会があればお友達とゆっくりランチなどしてみたいと思いました。

【Y下】
 イエモンサロンは、お茶の伝統を伝える新たな場のように思う。
 現代の日本には昔のような茶室はほとんど存在せず、以前のようにお茶を楽しむ場が無くなっている。
 だが、イエモンサロンのように、現代風にアレンジされたモダンな場は、お茶に興味が無い人でも一度足を運んでみたくなる場のように思える。茶室ではなくカフェという和と洋の組み合わせは、現代にマッチした新たな場として、これからも親しまれるだろう。
 お茶の味は普段飲むお茶とは違い、実に深みがあり、香りにも奥深さがあった。だが、私のようなお茶本来の味を知らない者にとってはそれほどにも、味を理解出来たわけではない。ある程度お茶を飲まなくてはわからないのではないだろうか。これからのゼミ活動でお茶の味を理解していけたらなと思う。
 これからも様々なフィールドワークがあると思う。今回は、現代のお茶がどのように親しまれているのかを理解するいい機会ではなかっただろうか。今後のフィールドワークにおいてもその場に行く意味を理解して行きたいと思う。