『大学は美味しい!!』 in 高島屋大阪店に出展します

 3月16日〜21日、高島屋大阪店で開催される、小学館『大学は美味しい!!2011』フェア に、龍谷大学オリジナル宇治茶「雫」など3商品を出展いたします。

 この『大学は美味しい!!』フェアは、大学の教育・研究・地域貢献活動等から生まれた食品などを紹介する催しで、大阪では今回が初めての開催となり、全国から22大学が出展を予定しています。
 関西では、地元・大阪府からはあの「近大マグロ」の近畿大学が、奈良県からは奈良女子大学畿央大学が、そして京都府からは龍谷大学が出展します。

 今回は、ゼミ2回生を中心に試飲販売チームを編成して、「宇治茶の郷・南山城村」をばっちりPRしてきます! 伊達ゼミ、急ピッチで世代交代中です!


<出展予定品目>
龍谷大学オリジナル宇治茶「雫」
 (南山城村産100%、抹茶入り煎茶、NPO法人 南山城村茶ECOプロジェクトとのコラボ企画。学生と茶農家の「地域再生への願い」が込められています)
  50グラム 600円(税込)


スリランカ・ウバ産フェアトレード紅茶「光」
 (スリランカ・ウバ州のグリーンフィールド農園で農薬を使用せずに栽培NPO法人JIPPOとのコラボ企画、売上の一部は産地の労働者やコミュニティに還元されます。)
  25グラム(2.5グラム×10パック) 450円(税込)

京都ブライトンホテルとのコラボスイーツ「緑茶のシフォンケーキ
 (南山城村産「雫」をたっぷり使用した「ほんまもん お茶スイーツ」)
  直径約15cmのホール 1,260円(税込)


<2011『大学は美味しい!!』フェア>
会  場:高島屋大阪店 7階催会場
会  期:3月16日(水)〜 21日(月祝) 6日間
営業時間:10時開店〜20時閉店、最終日は17時閉場 
主  催:(株)小学館「大学は美味しい!!」フェア実行委員会


京都市営地下鉄駅ナカオリジナルスイーツ「麿のお気に入り 南山城村の抹茶ばなな」は、6月に高島屋新宿店で開催されるフェアに出展する予定です【6月のフェアは震災の影響により中止になりました】。やはり「駅ナカ限定!」と銘打ったスイーツを同じ関西圏の百貨店で堂々と販売することは、ブランドイメージを損ない、「ここでしか買えない」と信じて購入してくださるお客様を欺くことにもつながると私たちは考えています。と言いつつも、新宿店なら、しかも1週間限定ならアリかなと....[笑]。「京都観光は京都市営地下鉄で」というキャンペーンもできるし。国民文化祭・京都2011マスコットキャラクターの「まゆまろ」も連れて行きたい! そしてベタに「まろのお気に入り...」とつぶやいてほしいです(笑)。


 郄島屋は今年、創業180周年。大阪店は3月3日に改装・増床工事が完成し、全館グランドオープンします。
 今回のフェアは、「大阪をはじめ関西の商業空間がどう激変するか」や「改装・増床効果」を肌で感じることのできる貴重な機会でもあり、とても興味深いイベントだと思っています。
 3月16日〜21日は、『大学は美味しい!!』フェアと同時開催で、「食の都・大阪」展(大阪商工会議所)も催され、「泉州水なすバーガー」や「能勢黒牛の焼肉弁当」など大阪の特産品が一堂に集められます。
 また、岡本太郎が1952年に制作し69年頃まで高島屋大阪店の大食堂にかけられ、その後40年もの間、高島屋資料館で眠っていたタイル壁画「ダンス」も、グランドオープン後の7階レストラン入口ロビーで一般公開されるそうです(『日本経済新聞』2011年1月17日付・夕刊)。
 創業180周年、改装・増床効果、3連休、岡本太郎生誕100年、各種イベント等々、そんな・こんなもあって、期間中は、食品・飲食店業界、マスコミ関係者を含め、かなりの来客が予想されます。「3万人」とも「6万人」とも言われていますが、私達も、次の展開をにらみつつ、ここは気合いを入れて狙っていきます!!
  ぜひお立ち寄りください!!

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 よく知られていることですが、あの高知県馬路村の柚子ドリンク「ごっくん馬路村」も、もとをただせば、1980年代初め頃からコツコツと、農協の営農販売課長さんがリーダーシップをとって、(高知県出身者の多い)京阪神の百貨店の物産展に足を運び続けたことが、今日の大ヒットにつながっています。
 「ゆず酢の販売当初、高知県内には馬路村より規模の大きな柚子産地が3市町村あり、生産規模が小さく後発の馬路村はほとんど無名の存在であった。このため、ゆず酢の販売には非常に苦労したわけである。・・・・。
 物産展においても苦戦は続き、出展しだした当初は思うようには売れなかった。運び込んだ商品をほとんどそのまま持ち帰るようなこともあったようである。この当時、年間約10回、80日程度は物産展に出展し続け、ようやく県外市場を獲得したのであった。まさに粘り勝ちといえよう」。
(関満博・及川孝信編『地域ブランドと産業振興』新評論、2006年)

 そして1988年、ポン酢しょうゆ「ゆずの村」が、西武池袋店の「日本の101村展」で金賞を受賞し、爆発的ヒットをとげます。
 ※ちなみに、この時の第2位は、徳島県上勝町のつまもの「いろどり」です!(横石知二『そうだ葉っぱを売ろう!』ソフトバンククリエイティブ、2007年)
 出展努力を重ね市場情報を把握し続けた地域の方々もスゴイですが、「日本の101村展」を企画した当時の西武百貨店イノベーション精神もスゴイですね。

 西武百貨店池袋店の「日本の101村展」は、1985年に初めて開催されます。『日本の101村展'85 報告書』(西武百貨店、1985年)の「はしがき」には、次のように記されています。
 「この催しは、全国各地で展開される『まちづくり』『むらおこし』『一村一品運動』を都市に紹介する試みで、101村展の『101』とは、"多くの市町村の結集"という意味です。/ 西武百貨店池袋店は、現在、単体としては日本一の売り上げ、入店客数といわれ、特別催事場で行われた『日本101村展』は700坪の展示面積と1週間に及ぶ開催期間で、入場者数は40万人を超えました。・・・」(p.4)


(西武百貨店『日本の101村展'85 報告書』1985年、p.8)

 
 本題に戻すと・・・・・
 高知県馬路村の事例は、「粘り」の行商活動と、それを評価する都会のプロデューサーとの出会いの大切さを教えてくれていると思います。


19世紀半ば、パリに、最初の百貨店「ボン・マルシェ」が誕生して150年がたちます。百貨店と万国博覧会とは同じ世界観をもち、百貨店は万国博を常設化したものと捉えることができます。かつて、人々は夢や文化を求めて百貨店に出かけた(海野弘『百貨店の博物誌』アーツアンドクラフツ、2003年)。もう百貨店は不要なのか。
 よみがえれ 万国の文化を一堂に集め 見るだけで楽しめる「百貨店」!!

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 2月7日(月)、『大学は美味しい!!』フェアに関連する取材をうけました。
 私達を取材してくださったのは、小学館『大学は美味しい!!』フェアの事実上の仕掛け人、NPO法人フード・サイエンス・ファクトリー佐々木ゆりさんとフォトグラファーの中岡邦夫さんです。わざわざ東京から村に足を運んでくださいました。
 午後12時33分に関西本線・月ヶ瀬口駅で待ち合わせ、南山城村 茶ECOプロジェクトの木野理事長と河内理事、学生6名で、木野製茶園へ。木野さんの煎茶で一服した後、茶畑に移動しインタビューと写真撮影をしました。

 村の茶畑はとても寒かったのですが、ワイワイ楽しく有意義な時間をすごすことができました。

 『大学は美味しい!!』フェア当日の販促戦略をはじめ、佐々木さんからは貴重なアドバイスをたくさんいただき、どうもありがとうございました!!
 ・ストーリーのあるとチラシの作成(外国人も来られるので、英語パンフがほしい)、
 ・TV放映もあるので、ブースのディスプレイや売り子のコスチュームは大切(茶摘娘はグッドだがハッピはありきたり)等々。


【後日談】
 フォトグラファーの中岡邦夫さんが、当日の写真を焼き増しして送ってくださいました。ありがとうございました。
 スキャナで読み込んだものなので画質が悪くなってしまい、申し訳ないです。


(撮影:中岡邦夫)

(撮影:中岡邦夫)

(撮影:中岡邦夫)