小学館『大学は美味しい』フェア in 高島屋大阪店の出展商品

 来週3/16〜21に高島屋大阪店(地図)で開催される 小学館『大学は美味しい!!』フェアに出展する商品を解説します。


 高島屋大阪店のチラシ(表)です。



 高島屋大阪店のチラシ(裏)です。

【1】龍谷大学オリジナル宇治茶 抹茶入り煎茶「雫」
50グラム 600円(税込)

 「雫」は地域を活性化させるためのお茶です!
 龍谷大学経済学部 伊達浩憲研究室は、京都府唯一の村・南山城村を活性化するプロジェクトを、2007年より展開しています。
 南山城村は、人口3200人の小さな村で、近年、人口減少や高齢化の問題に直面しています。
 私達は、南山城村が、品評会で農林大臣賞や産地賞を受賞するほどの宇治茶の代表的産地であることに着目しました。
 そして2009年度、茶業の活性化を通じた村全体の活性化をはかるため、茶農家と連携をして、学生が商品企画・開発から栽培・製茶・販売までの全プロセスに携わり、南山城村産100% 龍谷大学オリジナル宇治茶(抹茶入り煎茶)「雫」を完成させました。今年3年目を迎えます。
 「雫」の特徴は下記の通りです。
1. 「雫」の煎茶は三煎目まで「まろやか」
 南山城村の煎茶は、昼夜の寒暖差がもたらす川霧によって育まれ、茶農家の徹底した茶園管理のもとでしっかりと造り込まれていますので、二煎目・三煎目まで、渋み・苦味が少なく、まろやかな味と香りをたのしめます。

2. 「雫」は石臼で挽いた抹茶をたっぷり使用
 抹茶は、「てん茶」(抹茶の原料となる茶葉)を石臼で挽いて作られますが、石臼挽き抹茶は、香り高く、まろやかです。石臼を回転させて茶をすりつぶすので、粒子が多面体になり、口触りがとてもまろやかになります。石臼は摩擦面が熱くなりますが、そのことが自然な焙煎効果をもたらし、香り高くなります。
 1台の石臼を8時間稼働させても200グラムから300グラムの抹茶しか生産できませんので、石臼挽き抹茶はとても贅沢なのですが、「雫」は抹茶を内容量の3%も使用しています。(類似品は1.5〜2%程度、伊達研究室の調べ)。

3. 「雫」の煎茶も「てん茶」も一番茶のみを使用 (類似品は「二番茶以降」を使用)。もちろん、南山城村産 100%です (類似品は「国産茶葉」)。


【2】緑茶のシフォンケーキ
直径約15cmのホール 1,260円(税込)


 1日30〜40台限定です!! お早めに!!

(最上層は生クリームです)

 京都ブライトンホテル龍大男子学生との共同開発した「緑茶のシフォンケーキ」です。龍谷大学オリジナル宇治茶「雫」(抹茶入り煎茶)の味と香りを引き出した「ほんまもん」のお茶スイーツです。
 ・シフォンケーキは、お茶の味と香りを最も活かすことができるケーキです。「雫」の煎茶と抹茶を浸出させて生地に練りこんでいます。
 ・通常のお茶スイーツは食材用・業務用の粉末状の茶葉を用いますが、本商品は、「ほんまもん(飲用)」の「雫」を贅沢に使用しています。変色防止用のクロレラなどは一切使用していません。
 その代わり、煎茶と抹茶を浸出させて生地に練りこむ際の均一な色づけや、テイクアウトの際に変色しないようにするのがとても大変でした。
 ・通常のシフォンケーキは植物油を使用することによって「しっとり」感をだしていますが、本商品は、お茶の味と香りを最大限に引き出すために、油を一切使用していません。とてもヘルシーなケーキです。
 油を使用しない代わりに、煎茶と抹茶を浸出させ生地に練りこむ際の水分で「しっとり」感をだしています。早めにめしあがっていただくことをお奨めします。
 ・通常のシフォンケーキはグラニュー糖を使用しますが、本商品は、茶の味を引き出すために「三温糖」(褐色の砂糖)を使用し上品な甘さにしています。
 ・米粉を使用することにより、「もっちり」感をだしています。
 ・アクセントとして、小豆を混ぜた生クリームを添え、その上に「雫」の茶の葉をまぶしてあります。甘さを重視する方はこちらをお使いください。


【3】スリランカ・ウバ産フェアトレード紅茶「光」
ティーバッグ 25グラム(2.5グラム×10パック) 450円(税込)


 同じアジアの茶産地の地域再生を支援するフェアトレード紅茶です。
 フェアトレードとは、直訳すると「公正な貿易」となりますが、易しく言うと、「適正価格での輸入」の意味です。この「適正価格」は、生産者が生活するのに必要最低限の賃金を得られるように、その地域の経済状況を考慮して決められています。また、フェアトレード商品の価格には、労働者の住むコミュニティの生活改善の分も価格に上乗せされています。
 私達は、同じアジアの茶産地の地域再生を支援するために、発展途上国の貧困問題や環境問題等の解決に取り組むNPO法人 JIPPO(十方)と連携し、同団体が手がけるスリランカ・ウバ産フェアトレード紅茶を、『雫』とセット販売しています。もちろん、単品でも販売いたします。
 フェアトレード紅茶の売上代金の一部は、NPO法人 JIPPOを通じて、スリランカ・ウバ州のグリーンフィールド農園の労働者、その子供達やコミュニティに還元されます。
 “光り輝く島”とも呼ばれるスリランカが、再び光りを取り戻してほしいとの思いを込め、「光」と命名しました。
 「光」は、スリランカ・ウバ州の標高1700メートルの高地にあるグリーンフィールド農園で、農薬を使用せずに栽培され、女性労働者が朝早くから手摘みしその日のうちに加工された紅茶です。

 3回生、4回生の5名は、昨年8月に実際にグリーンフィールド農園を訪れて、「光」の茶葉を手摘みする女性労働者達や工場長と交流し、有機栽培の実態、売上代金の還元のされ方を視察してきました(こちらのブログを参照)。
 ウバの紅茶は、インドのダージリン、中国のキーマンと並んで「世界三大銘茶」の一つに数えられています。ミルクティーに最適ですが、ストレートでもおたのしみいただけます。



 これを書いている最中、大きな地震がありました。
 東京の実家が心配です。電話もまったく通じません。