茶畑活動日誌〜出品茶の茶摘み (田山地区)

 5月9日(月)、南山城村の田山地区の中窪さんの茶畑で、出品茶の茶摘みの手伝いをしました。

 ゼミ生7名で参加してきました!

 8時に着いた時点で、多くの方がすでに作業を始められていました。
 昨日に比べ、細かい虫が多く、聞くところによると農薬を抑えているようです。
 収穫された葉の一部は手揉みで製茶されます。
 手揉み製茶は、希少なので、機械製茶のものより2〜3倍の値がつくこともあるそうです。




 ●「朝8時前にO幹事長といっしょに茶畑に連れていってもらって茶摘みを始めた。僕達が着いた時には、既にたくさんの方々が作業をしていました。
 中には6時半ごろから来ているという人もいました。
 茶摘みが始まると、茶畑を挟んで村の方と向かいあう形になるので、いろいろと話をすることができました。
 なかでも印象に残ったのは、いろんな方が
 『今年は芽の数がいつもと比べて少ない』
 『いつもは手を伸ばせば芽があるけど、今年は目をこらして探さないとあかん』
と言っていたことでした。
 村人同士の会話の中で、「今日はどこから来てくれたんですか?」とか「今日初めて来てくれたんですか?」という会話があってとても印象的でした。
 こういう所でもコミュニティ維持に繋がっているんだなと感じました。
 1回みんなが摘んだものを集めても、思ったよりも重さがなくて、目標の量に到達するのにとても時間がかかりました。
 このような体験はなかなかできることではないので、貴重な経験をすることができました。」(Kくん)


 ●「月ヶ瀬口駅に着いてみると、思っていた通りの田舎でした。
 茶園まで連れて行ってもらうまでの道がものすごく細い道で、舗装のされてない道でしたが、運転手さんの運転技術にびっくりしました。
 茶園に着いて、初めて茶園を見ましたが、とてもキレイなところだなぁと思いました。
 80人くらいの人たちが来ていて、予想以上に多かったです。
 茶摘みは初めてで、作業は遅いし、腰は痛いし、暑いし、大変でした。
 でも、茶摘みをしながら、村の人たちと話をすることができたのが嬉しかったです。 『年寄りにはない、若者を発想力で村を盛り上げていってほしい』
と言われました。
 茶摘みをしながら楽しそうに世間話をする村の人達を見て、茶摘みを通して村の人々がコミュニケーションをとっていることに素晴らしさを感じました。」(Sくん)


 ●「南山城村では、出品茶の茶摘みは、茶農家さんが村人にアルバイト料を支払って提供し手伝ってもらうのが通例ですが、茶摘みはが地域のみなさんが一同に集まる交流の場になっていました。
 久しぶりに出会う方同士の情報交換などが行われます。
 元村長さんもいらっしゃってました。
 『これから、この村をどうしたいですか』とお尋ねすると、
 『たくさんの賞をとったお茶はもちろん、椎茸も美味しいものが採れるので、それをもっと広く知らせたい。初春の時期には、川沿いに咲く梅の花がとてもきれいで、それがうちの名勝であり、若い人にもっとこの村にきてもらえるような行事をやりたい』
 とおっしゃってました。(Nくん)


 ●「茶農家体験2日目。朝、茶園に到着すると、K君が皆が摘んだ茶葉をせっせと集めている姿が目に飛び込んで来て、地元の人達にすごく溶け込んでいたのと、こんな朝早くからという二つの意味で驚いた。
 お手伝いの方が想像していた以上に多く、茶農家さん同士の互いに支え合う関係を見れました。
 気仙茶でも言っていた、地域コミュニティの必要性を感じることができた瞬間でした。
 全く時間が進まない茶摘みに、じわじわと疲労がたまってきました。
 でも、周りにいる地元の方、とくに女性が明るく、たくましいなと感じました。
 その後、龍谷の茶畑に連れて行ってもらった。2〜3ヶ月前に植えた苗木がまだまだ小さく、これから、上が楕円形のような綺麗な茶畑になるのかと思うと、やはり茶農家さんの大変さがわかります。
 2日間ご一緒させていただいた西口さんの人柄はとても温かく、たまに出す笑顔に癒されていました。」(Tくん)




 茶摘みの後、「龍谷の茶畑」に行ってきました。
 近々、「龍谷の茶畑」の看板をつくろうと思います。