長田の商店街で東北物産市を開催しました !

 8月3日(水)、18時〜21時、新長田一番街商店街に隣接する鉄人広場にて、東北物産市を開催しました。


 JR新長田の駅前の様子です。
 6434人の犠牲者をだした阪神・淡路大震災から16年。
 震災前の新長田地区は、ケミカルシューズの工場や商店街が縦横に広がり、住宅・商業・工業が混在する街でした。


 兵庫県によれば、震災の被害額は約10兆円で、復興事業費は10年間で16.3兆円が投じられてきました。
 神戸の震災復興の特徴は、新長田に代表されるような、区画整理事業市街地再開発事業などの都市計画事業が大々的に導入されたことです。
 区画整理事業により、細い街路や住宅密集地がなくなり、広い道路や公園・広場がつくられました。
 また、市街地再開発事業により、地区内の土地は買収され、ビルやマンションを建設する民間事業者に売却されました。
 分譲マンションの入居者は、新住民が大半で、地区外に転出した旧住民も多くいます(塩崎賢明ほか『大震災15年と復興の備え』2010年)


 新長田の商店街は、神戸市出身の漫画家・横山光輝氏の「鉄人28号」「三国志」のモニュメントを建設することで、観光客誘致による地域活性化を進めています。


 若松公園内に2009年10月に完成した鉄人28号モニュメントです。
 直立時設定18メートル、重量は50トンで、鉄骨構造・対候性鋼板製です。
 詳しくは、NPO法人KOBE鉄人PROJECT」のホームページをご覧ください。




新長田一番街商店街が主催する「ふれあい夏まつり 大縁日」には、たくさんの子供たちとお母さんが訪れてくれました。

夜の街にガオー!

新長田の気持ちを東北へ

 物産市のブースです。

 「後で買いに来るわ」と言われ、本当に後で買いに来ていただき、「頑張ってるから買うわ」と声をかけていただいた時は、とってもうれしかったです!!

 「ゆべし って何や?」
 「ユズ 入っとらへんの?」

 いい感じに売れています!

 喜多方ラーメンよろしくね!

 このお客さんは、「頑張ってください!」と、次々に友人や親をつれて、3回も買いに来てくれました!
 ありがとうございました。



 長田の子供たちに、東北の被災地へのメッセージを書いてもらいます。
 「今はゆっくり歩いてください」
と書いてくれました。



 準備の段階では、「寄せ書きなんて、被災地にとってはありがた迷惑」「ゴミになるだけ」「自己満足にすぎない」などのご批判をたくさんいただき、私たちも悩みました。

 でも、私たちは、
 「新住民の多い長田の子供達が、阪神・淡路大震災のことを想像したり、お母さんやおばあちゃんに聞いたり、それであらためて東北の震災や津波のことや、自分たちと同じ年くらいの子供達のことを想像することは、とても大切なことなのではないか」
 と考えました。
 もちろん、何の上に書くかは、もっともっと現地ニーズをふまえて工夫しないといけません。


 「しんさい って どんな字だっけ」とお兄さんに聞いています。
 「携帯で調べるから いいや」(笑)。


 長田の子供たちはとても人なつっこいです。






 「兵庫県民班」、「福井県民班」、「寄せ集め班」の面々です。

 この後、後片付けをした後、新長田一番街商店街のみなさんと打ち上げをしました。木村理事長さんをはじめ、商店主のみなさんには大変お世話になりました。ありがとうございました!!



後日談:
 皆に書いていただいた寄せ書きは、4日、鉄人広場にて、気仙沼の高校生・小学生にお渡ししました。




 8月10日(水)、多文化・多言語コミュニティ放送局FMわいわい「まちはイキイキきらめきタイム」(12時〜13時) に出演しました。


 ラジオの雰囲気を味わえ、本当に貴重な体験をしました。
 緊張はオンエアが始まると自然になくなりましたが、自分の思いを言葉にする難しさを改めて感じました。けど、何かこう遠くの人へ届けるというのは良いもんだなぁと思いました。

 ありがとうございました!!