「風化させたくない想い〜気仙茶と陸前高田の現状〜」を報告 !

11月12日(土)、「京町家で楽しむ〜第3回 1日中 水・水のえん」で、ゼミ生が陸前高田市の気仙茶について報告させていただきました。

 会場は、京町家 さいりん館(室町二条上る冷泉町)です。


 水にまつわる「縁・円・援・沿・炎・・・」の報告が盛りだくさんでした。
 そして「宴」も!


 私たちは、町屋の二階で報告しました。

 ゼミ紹介チラシ、パワポ縮小版、陸前高田市復興計画の住民説明会の記事(『岩手日報』『東海新報』)、震災当日の気仙町・今泉地区の記事(『朝日新聞』)を配布しました。


 京都在住のお茶の専門家の方々の前で報告するのは、とても緊張しました。

 いろいろな場面で、橋本素子先生をはじめ参加者の皆さんに助けていただきました。

 パワーポイントの一枚一枚に『風化させたくない想い』をこめて報告するように心がけました。

 この日、とてもうれしいことがありました。
 陸前高田被災され8月から京都に避難されている方が、私たちの報告を聞きに来てくださいました!
 「パソコンは津波で流されてしまったので、携帯で検索していたら、今日の『風化させたくない想い』の報告のことを知った」とおっしゃっていました。

 ご家族は、陸前高田仮設住宅に住まわれているそうです。
 
 「気仙のお茶っこも大事だが、高台での住宅再建がもっと大事なのではないか」

 「送り火の薪セシウム問題についての京都市民の反応は、とてもつらかった」

 「来年の3月11日は、マラソンなどではなく、東に向かって祈りをささげる日にしてください」

 京都で学ぶ私たちにとって、とても深くて重いご意見を頂戴しました。

 本当にありがとうございました。
 
 近いうちに、あらためてゼミ生全員でお話を伺う機会を設けさせていただきたいと思っております。

 今後とも、どうかよろしくお願いします。


 震災から八か月が経ちました。3月11日のことや、その後の被災者の生活再建の話は報道されなくなってきました。

 宮澤賢治の「東ニ病気ノコドモアレバ 行ッテ看病シテヤリ 西ニツカレタ母アレバ 行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ」の言葉を胸に、小さなことをコツコツと地道に続けていこうと思います。