抹茶カプチーノ探訪記 (その2)

 5月16日(水)、ゼミ生4名で、京都市内の某ホテルのカフェで提供されている「抹茶カプチーノ」を飲んできました。
 値段は、850円+サービス料!

 香りについては、「泡立つ宇治抹茶カプチーノ」のような抹茶の香りがして、ミルクの香りも負けていなかった。
 きめ細かい泡がミルキーな香りを出しているのだと感じた。
 「泡立つ宇治抹茶カプチーノ」は抹茶の香りが強かったが、このホテルの「抹茶カプチーノ」はミルクの香りが勝っているような感じがした。
 味については、飲んだ瞬間、「お湯」のように感じた。抹茶感も全くなかった。
 香りの期待とはギャップがあり、とても残念。
 850円という値段をつけるのは納得がいかず。

 「泡立つ宇治抹茶カプチーノ」のほうが、「抹茶」と「泡」と「甘さ」のすべての面で勝っているし、お店で出すのも、こちらのほうが向いている気がした。
 しかし、外国人観光客が多く利用するホテルであるため、抹茶に関しても、外国人の方が飲みやすいように薄くしてあるのかなと感じた。
 茶道のように「茶筅で抹茶を点てる」方式については、飲んだ後、抹茶がだまだまになっていて、「本当に茶筅で点てたのかな」と思った。
 よく点てていれば抹茶は残らないはずなのに、結構な量が底に残っていて、驚いた。
 
◎感想
 高級そうな雰囲気と値段だったので、味にも期待したが、思ったより抹茶感もなく、砂糖を入れて飲める程度のカプチーノだった。
 個人的には、前回の大阪・心斎橋のカフェのような濃い抹茶のほうが、日本人には好まれるのではないかと感じた。
(文責:宗)

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 外国人が多いホテルだと思った。
 そして早速、カフェへ。
 中は少し薄暗い感じだった。
「抹茶カプチーノ」を注文した。
 値段は850円+サービス料金(10%)。

 見た目はとてもクリーミーで美味しそうだ。
 香りは、木野製茶園の「泡立つ宇治抹茶カプチーノ」に近く、ほんのり甘い香りがした。
 期待してカプチーノを口に運ぶ。
 味は、コンビニ等で市販されている抹茶カプチーノやラテに近く、ミルクを薄めたような水っぽさがあった。
 よく混ざっていないのかと思い、スプーンでかき混ぜてみたが、味は変わらなかった。
 完全にミルクの味が勝っていた。
 といっても、甘さはほとんどなかった。

 温度は、先日、O珈琲で飲んだカプチーノと比べるととても熱かった。
 そこになにかあるのかもしれない。

 ホテルの客層が外国人が多いことからも、外国人はこのくらいの薄さが好きなのかもしれない。

 この抹茶カプチーノは「茶筅で抹茶点ててからラテをのせているほんまもん」という謳い文句だったが、飲み終わった後、粉末がけっこう残っていた。
 抹茶本来の味がまったく感じられなかったので、おそらく薄茶だろう。
 カプチーノにすることで、ミルクの味が勝ってしまい、抹茶の感じが失われてしまったのかもしれない。

 私の印象としては、砂糖を足してやっと飲めるという感じだった。

 水っぽさが気になった。
 お湯の量を減らしたらもう少し美味しくなるのではないか、とも感じた。

 抹茶の色も濃いし、香りもなかなか良かったので、惜しい。
(文責:永井)



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 見た目は泡がきめ細かい。

 味が問題。
 ほのかに抹茶の香りはするが、抹茶の味は皆無に近い。
 そして、飲み終わった時に、抹茶の粉が残っていて、粉っぽさが際立っていた。
 「泡立てた牛乳を飲んだ」という感じだった。

 「抹茶カプチーノ」があまりにも薄かったために、「抹茶エスプレッソ」も注文することにした。

 抹茶カプチーノと抹茶エスプレッソとの違いを店員さんに伺ったところ、
 「抹茶エスプレッソは、お湯と抹茶を溶いたものであり、抹茶カプチーノはそれに泡立てたミルクを加えたものです」。
 「抹茶エスプレッソ」は、確かに抹茶の香りがした。
 しかし、味のほうはやはり薄かった。

 もしも、「抹茶エスプレッソ」の上に泡立てたミルクを加えたのが「抹茶カプチーノ」であるならば、泡立ちの下は抹茶エスプレッソのような濃い緑色であるはずだ。
 しかし、実際は極度に薄い、牛乳8割・抹茶2割くらいの色あいだった。
 店員さんがおっしゃっていたようなちがいはないのではないかと思う。

◎感想
 このホテルは外国人の観光客が多く、多くの外国人を見た。
 外国人の嗜好に合わせているという可能性がある。
 私達のような日本人には合わないのかもしれない。
 抹茶を飲む機会が多い私たちは、薄い抹茶を抹茶と認めたくはないけれど、抹茶を飲んだことがない人だったら、濃い抹茶は飲めないのかもしれない。
 もしそうであるならば、将来的に「抹茶カプチーノ」を海外に輸出する時は、このホテルの味を参考にする価値はあるかもしれない。


 上の写真は、ゼミで検討を開始した木野製茶園の「泡立つ宇治抹茶カプチーノ」。

 「泡立つミルク」とは言えないが、味はホテルの抹茶カプチーノとは比べものにならないほど美味しい。
 粉末ミルクの泡立ちは、ホテルの「抹茶カプチーノ」のミルクの泡立ちに比べれば、粗い。

 しかし、こちらは、粉末なのに粉っぽさはない。
 やはり、抹茶を石臼で挽いているからではないか。
(文責:長田)



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 回りは、観光客であろう日本人だけでなく外国人の姿も多くあり、賑わっていた。 まず、スタッフの方に抹茶カプチーノというのはどういうものなのかを確認すると 「抹茶を湯で溶き茶筅でたてたものに、泡立てたミルクを加えたもの」
とのことだった。
 香りは、いい香りだと思った。
 抹茶の香りが強く、ミルク感はさほど感じなかった。
 表面は濃い緑色だったが、スプーンで泡の下を見てみると表面よりもはるかに緑色は薄く、ミルクの色に近かった。
 おそらく、抹茶の良い香りは、表面の濃い部分からでているのではないか。
 味はほとんどホットミルク。
 抹茶の香りがするホットミルクのような感じ。
 温かいので更に味が薄いと感じたのだと思う。
 スタッフの方が抹茶カプチーノと一緒に砂糖を運んできたので、そもそも甘みが無いのは承知の上で各々の好みに合わせて甘みが調節できるようにしていたのではないか。
 京都のホテルなので海外からのお客さんも多いので、特定のターゲットを作るのではなく、誰にとっても飲みやすいを目指したのではないか。

 「抹茶エスプレッソ」も注文した。
 香りは抹茶のような美味しそうな香りだが、味は薄かった。
 抹茶というよりもお茶、緑茶といった印象をうけた。
 
◎感想
 京都のホテルということもあり、狙いが違うのかなと思った。
 木野製茶園の泡立つ宇治抹茶カプチーノがほんまもんを目指すのに対して、このホテルの抹茶カプチーノは、誰でもがそれなりに喜ぶものを目指したのかなと思う。
 だから、このホテルの抹茶カプチーノ、抹茶エスプレッソという商品名も厳密に意味と照らし合わせてつけたのではなく、わかりやすい(外国人にも)という理由でつけられたのではないか。
 ただ、自分たちはもう少し濃いほうがいいと感じたが、実はこれくらいが程良いと感じる人も多かったりするのかなと少し疑問に思った。

=====後日談====
 5月22日、私たちは再び同ホテルの抹茶カプチーノ、抹茶エスプレッソを飲みに行った。
 まず、私たちは抹茶エスプレッソを頂いた。
 値段は850円+サービス料の10%で935円であった。
 見た目は美しくおいしそうなのですが、味は抹茶の風味が少なく、ホットミルクのようでした。
 「ミルクが邪魔をしているのかも」と考えた。

 抹茶エスプレッソを注文した。
 こちらは750円+サービス料で825円。
 しかしながら、こちらも抹茶の風味がエスプレッソという名がついているというわりには、抹茶の風味がしなかった。

◎考察
 私にはおいしいとは感じられなかった。
 なぜこう感じたのかを考察してみた。
 一つは、外国人向けに薄めに作っているという可能性。
 このカフェは外国からお越しの方も多く利用されているようなので、お茶を苦いと感じる外国人むけにこのように薄く作っているのかもしれないと考えた。
 しかしこれは、5月25日に吉永さんにお話を聞いた事で間違っているかもしれないと思うようになった。
 もうひとつの可能性は、単に、私の舌が濃いものに慣れ薄いものをおいしいと感じられなくなってしまっている、という可能性。
 ネットでの評判をみるとこの可能性も否定できない。

感想
 私個人の考えでは、この抹茶カプチーノに935円の価値はないとおもいました。
 今回の経験を「本物の抹茶カプチーノ」を作るときに生かしたい。
(文責:寺本)