茶畑活動日誌 (5月20日)

 怒涛の新茶シーズンです。
 どんどんアップしていきます(笑)。


 5月20日(日)、3回生ゼミメンバー3名で木野製茶園さんにて茶畑作業に参加させていただいた。
 朝早く月ヶ瀬口駅に着いた時にはいつものように迎えに来て頂いていたが、このように毎回のように迷惑をかけるのは本当に申し訳ないとつくづく反省した。
 今回で木野製茶園さんまでの道のりは記憶したので、次回からは自分たちで歩いて行きたい。
 以下、今回の活動内容および感想である。
 今回の大まかな流れは、覆い被さっているネットの巻き取り、茶樹にからまったツル取り、機械での刈り取り作業の補助、ネット掛けといったところです。
 作業は、Kさん、Nさん、Fさんご夫婦と一緒に行った。
 まず、茶畑に到着すると、はじめにネットの巻き取り作業をした。
 何点かの注意点を教わった。
 巻き取り終わるまでの間に風で飛ばないように、両端の洗濯バサミを残しておくこと、外した洗濯バサミはネットに挟み込むことなどである。
 時折吹く強い風により、ネットが乱れてしまい、作業は大変困難であった。
 Nさんが巻いたネットはキレイに整っていた。
 キレイに整っていないと次回のネット掛け作業に支障があるため、この作業には丁寧さが求められるので、様々な注意点にも十分に気を付けることが重要であると実感した。
 これまでネットに覆われていた茶葉は薄黄緑色から濃緑色におおきく変色していた。
 通路側の茶葉はネットが掛からないので変色することはない。
 色の違いで価値・品質はどう変わるのかを尋ねたかったが、機会を逃してしまった。
 次回は違いについて詳しく尋ねたい。


 小休憩を挟み、午前中の残り時間では、茶樹にからまったツル取り作業を行った。
 ツルは茶葉に紛れていて見分けづらく、私たちゼミ生はよく見落としがちになっていたが、Nさんは、見落とすことなく黙々と作業をこなしていて、経験の豊富さを感じた。
 Nさんにこの作業の必要性を尋ねたところ、
 ツルは匂いがきつく、茶葉を刈り取る際に一緒に刈り取ってしまうため、茶の品質が大きく落ちてしまうこと、
 ツルは雑草なので茶樹の栄養を奪ってしまう、
などにに問題があるようでした。
 この作業は小さなことではあるが、大きな必要性を感じた。


 昼休憩を挟み、午後の作業として、機械での茶葉刈り取り作業の補助、ネット掛け作業を行った。
 刈り取り作業の補助といっても、私たちは刈り取られた茶葉が入った袋をひたすら運び出すという作業であったが、Fさんご夫婦には機械を用いて刈り取る場面を間近でやってみせて頂いた。
 刈り取った茶葉は、自動的にあらかじめセットしておいた袋に入り込んでいく仕組みとなっている。
 この袋の裏は網目状となっており、空気にふれることが可能になっているそうだ。
 今回見せて頂いた機械では、一棟を半分ずつ刈り取り往復して刈り取るそうである。 機械での作業は効率が良いが、質の悪い茶葉も刈り取ってしまうので、品質自体は手摘みの方がはるかに良いそうである。
 機械の便利さと共に、手摘みの重要性も感じた。
 また、この作業に並行して、茶樹へのネット掛け作業も行った。
 ネット掛けは二人での協力作業である。
 まず始めに端っこをしっかりと固定してから反対側へ向かって覆いかぶせていく。
 両幅の左右の長さが均等になるようにネットを掛ける必要があるため、慎重な作業となった。
 洗濯バサミを茶樹下の奥の枝に挟む必要があったため、潜り込んだところ、見たことのないような白い虫がたくさん出てきた。
 これは、なるべく吸い込まないようにと言われたが、回避することは難しかった。
 これには十分に注意しないと体調を崩しそうだと身をもって実感した。

 今回、私個人としては木野製茶園さんの茶畑で活動させていただくのは初めての事であった。
 最初の活動ということもあり少し不安に感じていたが、一緒に作業をしておられた方々に丁寧に教えて頂き、作業にあたり不安も解消しつつ、同時に、改めて村の方々の優しさを感じた。
 作業は決して楽なものではなく、お茶づくりには多くの手間暇がかかっていることが実体験を通して感じとれた。
 また、忙しくしておられたため、今回も木野さんと話す機会が全くなかったが、茶葉の品質の見分け方やネット掛けの必要性など、自分自身が良く理解できていないところを尋ねて、これから先も茶に関する知識を増やしていきたい。
(文責:田端)



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 5月20日(日)、私たちゼミメンバー3名で木野さんの茶畑を訪れた。
 木野さん宅に到着するとまず、抹茶カプチーノが振舞われた。
 NさんとOさんを含めた5人で茶畑に向かった。

 午前の作業は、茶葉を覆っているネットを剥がすことだ。
 この作業において重要なことは、
 「呼吸の仕方を考えろ」
と言われた。
 足元にはたくさんの虫がいて、誤って口に含んでしまう可能性があるからだ。
 幸い僕は食べなかったはずだ。

 ネットを巻き取る特別の道具を使用し、巻き取り作業する。
 この作業は3人で行うが、簡単そうに見えて、なかなか難しい。
 2人で巻き上げを担当し、1人がネットを巻きやすくするために引っ張る。
 
 途中から、私も巻き上げの作業を担当させていただけることなった。
 ただハンドルを回せばよいというわけではなく、ハンドルを持たない手をうまく使いわないと、綺麗にネットを巻き取ることができなかった。
 数をこなすうちに、だんだん作業に慣れた。
 少しほめてもらうことが、なんだか少し心地よかった。

 ネットで覆っていた茶葉と、そうでない場所では、茶葉の色が大きく異なっていて驚いた。

 ネットはがしの作業が終了すると、休憩をもらい、その間に甘いパンを頂いた。
 疲れている体には格別美味しい。
 談笑したり、まったりしたり、心と体もリフレッシュできた。

 休憩を経て、茶葉の間から顔を出しているツルや笹を取る作業を行なった。

 この作業もかなり重要であり、葉を刈り取る際に余計なものを一緒に刈らないためだ。
 地味の作業ではあるが、大切な作業である。
 もっと人数がいたら作業もはかどるのではないかと感じた。



 午後の作業は、ネットの設置だ。
 ネットには数に限りがあるため、ネットを使う時期をずらすという。
 茶畑で作業することに慣れてきていたためか、作業がはかどった。
 Fさんご夫妻が、午前中に僕らが作業していた茶葉を刈り取っていた。
 僕らのために実演までしてくれた。
 その後、時間の許す限り作業を行いました。

 最後に、天候に恵まれたこともあり、作業しやすかった。
 前日ほとんど寝ていないため、大丈夫かなと感じていたが、しっかりと働くことができてよかった。
 今後、茶畑の成長を見ていきたい。
(文責:今井)

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 5月20日(日)の記録です。

 ゼミ生3名で参加してきました。

 当日の流れは、
  ・茶畑の上半分で掛かっているネットを取る→
  ・小休憩→
  ・枯れたツル取り→
  ・昼休憩→
  ・茶畑の下半分にネットを掛ける
です。

 茶畑に到着して、まず茶畑の上半分に掛かっていたネットを取った。
 洗濯バサミでしっかり固定されていて、取るのが困難なところもあった。
 洗濯バサミを取り外した瞬間に、白い「ホコリ」のような虫が飛び散って、あまりにも多いから「ホコリ」かと思ったら、Nさんが、
 「それは虫だよ。下を向いて息を吸ったら口に入ってくるよ」
と教えてくれた。

 次に、洗濯バサミを取ったネットを丸めて、茶畑の下半分に持っていった。

 小休憩の時にNさんと話をした。
 Nさんは、昔、N社の仕事をしていて、私が住んでいる地域のことも知ってくれていたり、娘さんが東京に住んでいることも教えてくれた。
 
 次は、枯れたツルを取った。
 
 「奥の方から取って」
と言われたけど、けっこう難しかった。
 枯れたツルは見えにくくて、見落としてしまうことが多かった。
 枯れたツルがないところもあったり、多いところもあったりと様々であった。

 次は、下半分の茶畑にネットを掛ける仕事であった。

 上の写真はネットを全て取って、今からまたネットを掛ける時の写真で、この写真の茶畑の右半分は、ネットが今までかかっていて、左半分はネットが掛かっていなかったところだ。
 右半分は深緑色で、左半分は鮮やかな黄緑色だ。
 太陽の光を浴びるか浴びないかでお茶の葉にも大きな違いがあるのだと思った。
 
 Nさんとネットを掛けた。

 初めに端のほうを洗濯バサミで固定してから、全部を広げて戻りつつ、洗濯バサミで固定して行った。
 Nさんはネットを掛けつつ取り残しのツルを取ったりしていて、
 「流石だ」
と思った。

 私達がネット掛けをしている間、Fさんご夫妻は、上半分のネットが掛かっていない茶畑を茶刈りをしていて、目の前でやってみせてくれた。

 最初に茶畑の左半分を刈取り、折り返し右半分を刈ってていた。

 刈りとった茶葉は、袋の中に入っていく仕組みになっていた。

 この袋は、裏が網目状になっているため、空気と触れることができるようになっていた。


◎感想
 今回初めて茶畑を見た。
 お茶の香りはまったくしていなくて、ここからあの香り高いお茶が作られるなんて
想像もつかないくらいでした。
 そして、
 思っていた通り、仕事はきつくて
 ずっと低姿勢で作業を行っているため、
 腰が痛くなって、
 この仕事をやり続けるのは厳しいだろうな
と思いました。
 今まで、お茶を飲む時は、何も考えずに飲んでいたけれど、今回茶畑で作業をして、
 これからはもっと味わって飲もう

 作ってくれた人の苦労を考えよう
とも思いました。
 そして、
 こんなに頑張っている茶農家のことをもっと多くの人に知ってもらいたい
と思いました。
(文責:長田)