茶畑活動日誌 (6月10日)

○日時:6月10日(日)9:00〜15:30
○天気/気温:曇りのち晴れ/25℃
○今回の作業内容
 午前:製茶場の上の方にある茶畑にてネット取り外し、露とり、つる草取り、茶葉の刈取り。刈り取った茶葉をコンテナに詰め込む作業。

 午後:製茶場の下の方の茶畑及び佐山地区の茶畑にてネット取り外し、露とり、つる草取り、茶葉の刈取り。コンテナ詰め。
※今日作業を行ったのはすべて碾茶の茶畑である。



○報告
 午前中の作業は木野製茶園から坂を上ったところにある茶畑での作業となった。
 9時ごろから作業を開始、今日は木野さん不在だったのでKさん夫妻と西口さんと共に作業を行った。
 はじめに行ったのは、茶畑にかぶせてあるネットの取り外し。
 ハンドルのついた棒を使って2人がかりで巻き取りを行った。
 2人の息を合わせながらネットがたゆむことなく巻き取れるように、またスピードにも意識をおきながら作業を行った。
 巻き取りは、最初の方は手間取ることがあったが、慣れてくると、相手とのテンポに合わせることもできて、スムーズに巻き取れた。


 次に行ったのが、露とりとつる草取りの作業。
 昨日、雨が降っていたために、茶葉に露がついていたので、まずその露を機械で払い取った後に、刈取りの作業となった。
 また、茶畑の中に生えているつる草を取る作業も行った。
 つる草以外にも様々な植物が生えていることがあり、わらびや笹なども生えていた。
 特に、笹は、処理するのに厄介で、茎が太く、抜けにくいため、力が必要になることが多々あった。
 また、つる草を取る際には茶葉を一緒に抜いてしまわないように繊細に扱い、できるだけ根っこの方から抜くように心がけた。
 ここまでの作業を終えて、ようやく刈取りに入ることができる。
 実際は手分けして作業を行うので、すべての作業を一人でやるわけではないが、広い土地の中で一連の作業を行うと、やはり相当の時間と体力が必要となった。
 特に刈り取った茶葉の袋をトラックに運び込む作業は、何度も畑とトラックを往復するので、足腰を使う作業となった。



 午後は、同じ作業を別地区のさらに奥深く山道を抜けたところにある茶畑で行った。
 通称「アマゾン」とも呼ばれており、かなり地面もぬかるんでいて、さらに一筋の長さがかなり長いため、それぞれの作業もひときわ大変であった。
 それぞれの茶畑で茶の葉の刈取りを行った後は、製茶工場に戻り、刈り取った茶の葉をコンテナに詰める作業を行った。

 ここでかなりの量の茶の葉を詰め込んでいったが、全部の刈取りを行うまでに時間が来て、終了となってしまった。



 私は、今回が、初の1日通しての作業だったが、特に意識していたのが、茶の葉1枚1枚を丁寧に扱うことである。
 つる草取りの時もそうであるが、コンテナ詰めの時には、落ちた茶の葉が多数地面に残ることがある。
 そうした茶の葉を捨ててしまうのではなくすべて拾い集めコンテナに放り込む。
 こうやって、少しでも、育て上げられた茶の葉を製品にしたいという想いを込めて扱っていった。
 今回の合計作業時間は5時間程度だったが、日差しがあまりなかったため、多少作業はやりやすい環境だった。
 ただ、日が照っている時はかなり暑くなるので、今後さらに気温が上がる夏場は特に注意して作業を行いたいと思う。


 最後に、品評会の時期を尋ねたが、品評会は例年8月ごろに行われる。
 7月に京都府内の品評会を開催したのち、8月に関西の品評会を開く。
 それまで摘み取った茶の葉は保存され、摘み取った後から品評会までの期間でそれらの茶葉はより味に深みが増していくそうだ。
 特に木野さんの茶畑の茶の葉は、8月ごろにちょうど最高の味が出るそうなので、品評会を楽しみにしておきたい。
(文責;奥田)




6月11日(日)、ゼミ生2名で茶畑を訪れた。
 
 午前中の作業は、前回から続く、てん茶の茶葉のネット外し、雑草とり、そして刈りとりだ。
 斜面が続くため、思っている以上に体に負担がかかる。
 前日までの雨の影響で、つゆが降りていた。
 そのため、茶葉の刈り入れ前に、水滴を取り除く作業が必要になった。
 昔は少しでも水滴があれば刈り取りの作業は行わなかったそうだが、最近は水滴を落とし刈り取るようになった。
 天候は曇りで作業はやりやすかったが、時おり照らしつける日差しは、強力なものだった。
 今後の作業は水分補給をまめに行う必要があると思う。
 汗をかくので、塩の持参も必要ではないかと感じた。
 作業はテンポ良く進んだ。
 これも、僕たちが作業に慣れてきたため、説明の時間が省かれるためだと思う。
 この時期の雑草は、ツルもたくさんあるが、ワラビなどの山菜が多くあった。
 刈り取った茶葉を運ぶ作業が一番疲れた気がする。
 この仕事を毎日したら、必ずやせるだろうと個人的に感じた。


 その後、コンテナに茶葉をいれる作業を行なった。
 このコンテナには200キロのお茶が入る。
 生葉が酸化してしまわないように、このコンテナに入れて、この中に風を送り空気を入れる。


 ちょうどお昼ごろに作業が終了し、お昼休憩で一時の休息を行なった。



 午後は、木野さん宅が見える茶畑で、午前と同様の作業を行なった。
 面積がそんなに大きくないため、1時間ほどで作業を終えた。



 次の現場は、ぬかるんだ道を抜けた場所にあった。
 こちらの現場は全体的にジメジメしていて、作業がしにくかった。
 
◎感想
 気温も湿度も作業に適していたと思います。
 これからの季節、体調管理が重要になるが、しっかりと頑張って作業に望みたいと思いました。
(文責:今井)