茶畑活動日誌 (6月15日)

 6月15日(金)☆活動10回目☆
 今回の活動も、無事に、雨に合わず作業を終えることができた。
 木野さんに会って早々、
「今日の作業で一番茶の刈り入れを終わらせるつもりだから、テンションあげていこう!」
と言われ、朝から気合いを入れてもらった。
 早速、最初の刈り入れ作業の場所へ。

 すでに福本さん夫婦が作業をしていた。
 この場所は前回ネットかけを行った所だったので、作業の続きをでき、さらにそのお茶を刈って商品にするのだと考えたら、とても嬉しかった。
 初めに、被せてあるネットを専用の機器で巻き、ゴミ取りをし、その後、福本さん夫婦が刈るのだが、今回は傾斜が急であったので、「ななこ」や「TMX-3」ではなく、二人用の可搬型摘採機で刈っていった。
 前回の機械は傾斜地用の大型の機械だったが、斜面に対して畝が横になっている場合のみ対応でき、今回は、傾斜にそって畝があるため傾斜が急すぎるので機械が倒れてしまうのを防ぐために、二人用の可搬型摘採機を使用している。

 作業を繰り返し、最後の畝に来たときに、機械での刈り入れ作業をさせてもらえることになった。
 永井、田辺、宗、寺本の順で行った。
 前回の機械とはちがい、
「持つ角度や刈り取る深さを自分で調節しなければならないので難しいよ」
と言われ、最初は片方を福本さんと一緒に持たせてもらった。

「離すで!」
と言われ、最後は片側を一人で持たせてもらった。
 思ったよりも重く、「きちんと刈らないと」という緊張感が大きかったが、前回とまた違う感覚がとても新鮮で面白かった。

 次に龍大茶畑のネット巻きとゴミ取り一番茶刈りに行った。
 この茶畑も前にネットをつけたところだったので、作業の続きができた。
 この作業で午前中は終了した。


 昼食を取り、午後から一番茶最後の茶葉へ向かった。
 ひたすらネットを巻きゴミを取り、刈っていった。
 途中で休憩しながら一番茶の刈り入れを終了することができた。

 そして、刈ったお茶を碾茶工場に運んで、専用のコンテナに入れるのだが、誰かが中に入って茶葉を詰める係をしなければならない。

 永井さんが進んで中に入ってくれて、あとの皆で、そこに刈った茶葉を詰めた。
 「もう入らないのでは?」と思う量を詰め込み、永井さんは出るのが大変そうだった。

 刈ってコンテナに入れるまでが作業であり、みなで協力して終わらせた。

 今回の作業はずっと動きっぱなしで、今までで一番重労働だったが、とても達成感があった。
 次に二番茶を刈るまで、ネットを掛けたり剥がしたり、たくさんやることがあるが、8月上旬の終了まで一生懸命お茶と関わっていきたい。

 茶畑活動に来て感じたことは、男女年齢を問わず、みなさん重いものを軽々と持ったり、投げたり、何よりも、
「持久力がある」
と作業をしていて感じた。
 大学生になって更に持久力が落ちた私は、最初の頃、作業が大変だと感じていたが、今は前よりも踏ん張ることができている。
 今回で一番茶の刈り入れは終了したが、次は一番暑い時期の二番茶が待っているので、さらに体力を付けていきたいと思う。


 また、焙煎機を見せてもらったが、「明日の天気が雨」ということで、今日中に一番茶の刈り入れをしなければならないため、皆さん忙しくてお話を聞くことができなかった。

 時間があるときにまた話を聞きたい。
(文責:宗)
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 6月15日、ゼミ生4名(男2名、女2名)で作業を行った。
 本日は雲行きがあやしかったせいか、朝は涼しく感じた。
 いつものように駅から歩いていたら、途中でOさんにお会いした。
 そこからは車に乗せていただいたので、木野さんの家まではあっという間だった。 Oさんから気仙沼のお土産をもらったので、次のゼミの時に持っていきたいと思う。


 本日の作業は、午前・午後ともに、ネットの巻取りとてん茶の摘採、コンテナにお茶を移し入れる作業である。
 翌日の悪天候が予想されるため、本日中に一番茶の摘採をしたいとのことだった。

 前回は、乗用型摘採機での摘採だったが、今回は可搬型摘採機での摘採であった。 この二つの違いは、まず、作業人数の違い。
 乗用型は、摘採に1人、搬出に1人の計2人。
 可搬型は、摘採に2人、搬出に1人の計3人。
 次に、作業の難易度の違い。

 以下の写真が、可搬型摘採機である。

落合刃物工業製 V8X-HD 1210)

 この機械は2人がかりで持ち、茶樹を左半分・右半分と、往復して摘採する。
 摘採するときは、ガタガタになってしまわないようにすることがポイント。
 だが、機械はなかなか重いし、2人の息がぴったりあっていないと難しい。
 福本さん夫婦は、今回も私たちに大事な作業を手伝わせていただいた。
 順番に、福本さんと一緒に摘採を行った。
 乗用型のときも十分に注意を払っていたが、今回は摘採の瞬間がすぐ近くに見えるので、前回以上に慎重に努めた。
 やっぱり、乗用型より難しかった。
 ちなみに、木野さんいわく、
「乗用型と可搬型では、摘採後の茶樹の形がちがう」
そうだ。
 乗用型は四角い感じになって、可変型は丸くなるらしい。
 両方の摘採の仕方を見ていると納得できると思った。
 ほとんど乗用型を使うのだが、傾斜に沿って茶樹が植えられているところでは、機械の前転が恐れられるので、今回のように、可搬型摘採機を使うという。


 ある程度、袋にお茶がたまったら、木野さんと一緒にてん茶工場に向かった。
 摘採してきたお茶を、軽トラに積んだ袋からコンテナに移し入れる。
 てん茶工場に到着したら、西口さんがおられた。
 西口さんは、摘採したお茶をみてすぐに、可搬型摘採機で摘採したお茶であるといった。
 どうして違いがわかるのかと聞くと、乗用型で摘採したお茶の方が、可搬型のものより綺麗なんだそうだ。
 そう聞くと、乗用型は、摘採も、可搬型のものより簡単だし、高さの設定などもできて綺麗に摘採できるらしいし、便利だと思った。

 そして、今回は私がコンテナに入って作業をした。
 効率よく、テンポよく、お茶をコンテナに入れていく作業は、思っていたよりも体を動かす作業だった。
 西口さん指導のもと、コンテナに入り、足を肩幅くらい開いて絶対動かないようにする。
 そうしないと、お茶を踏んでしまうからだ。
 そして、次々に袋から運ばれるお茶をコンテナにいっぱい入るよう、押し込んでいく。
 このとき一番大変だったのは、お茶を押し込みすぎて、なかなか出られなくなってしまったことだ。
 だが、これも最後のほうにはコツをつかんできたので、最初よりは早く抜け出すことができるようなった。

 ネットの巻取り、機械での摘採、コンテナへの移し入れ、これらの作業の繰り返しを行った。
 本日で、一番茶の摘採が終わり、作業は一段落した。
 今日は、今までで一番忙しかったが、達成感のある一日だった。
 忙しさに比例してやりがいがあると最近感じる。
 これまでの作業を振り返ると、一通りの作業を体験させていただいたと思う。
 どの作業も、細かな工夫があり、新しいことが学べるものだった。
 学んできたことを、しっかり残して、気仙茶に活かしていきたいと思う。
 単純に、お茶に触れることも楽しいので、これからも通い続けたい。


「二番茶の方が気温も上がって、大変やで」
といわれた。
 日頃からしっかり体力をつけておきたいと思う。
(文責:永井)



 午前中は、5月25日にネットかけ作業を行った茶畑での刈取を2人用可搬型摘採機で行った。
 初めは、いつもと同じく、ネットを巻きとりゴミを取り除く作業を繰り返す。
 翌日が雨との予報だったので、木野さんから、
「今日頑張れば1番茶の摘採が終わるから、テンションあげて頑張って!」
と言われていたこともあり、いつもより遅くまで作業を手伝い、終わらすことができた。

 乗用型摘採機では傾斜がきつい場所ではこけてしまい、使えない。

 今回はこの可搬型摘採機での摘採をやらせていただいた。
 永井、田辺、宗、寺本の順で行ったが、福本さん側は刃が足元に近く危ないため、ゼミ生だけで摘採はできなかった。

 乗用型摘採機とは違い、この可搬型摘採機は、摘採の高さを自分の手で常に調整せねばならず、難しかった。


 ところどころに枯れている茶樹があり、それを木野さんに報告すると、
「テッポウムシにやられているな」
と、根元から折っていました。

 テッポウムシとはカミキリムシの幼虫のことを言い、樹木を枯らす害虫である。
 ゴマダラカミキリは小学生のころ良く地元でも見かけていたが、木野さんが一目でテッポウムシの被害だと分かることに驚いた。

 曇りの天候だったためか、綺麗なアマガエルもいた。
 あまり逃げようとせず、手のひらの上に乗せても、じっとしていた。
 以前、ベルツノガエルを飼っていたので、愛らしく思えた。
 
 休憩中、指に乗せ撮ったお気に入りの一枚。


 手つかずのままの茶畑もあった。

 疑問に思い、
「これはもう放置したままなのですか」
と木野さんにお聞きすると、
「今は時間がないから時間ができたら手入れする」
とのことだった。
 かなり雑草が蔓延っており、手入れするにしても大変そうだ。

 一番茶が終わり、次からは二番茶に向け、新芽につく菌や害虫の除去作業を行う。そしてネット掛けをし、一番茶と同じ作業を繰り返す。
 新芽がある程度のびてからでないと作業ができないとのこと。
 もうすでに可愛らしい新芽が出てきていたので、来週の金曜日に作業にいく頃には作業できるぐらいまで伸びていると思われる。


 金曜日メンバーで軽トラの後ろに乗ることがひそかな楽しみになっている。


 ほうじ茶を焙じる機械を見せていただいたが、この日中に一番茶の作業をほぼ終わらせるため、工場内も忙しそうであったので、詳しく聞くことができなかった。
 
◎感想
 「二番茶の時期もお願いね」と言われ信頼関係が築けてきているのかなと思い嬉しかった。
これからも体調管理に気をつけ、毎週作業に関われるようにしたい。

◎追記
 この日、Oさんが戻って来られていたので、お酒の話をし、家に帰ってから父の日のプレゼントとして、男山本店からネットで購入した。

 口当たりはやわらかく飲みやすく、後味が辛口でとても美味しかった。
(文責:田辺)

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 6月15日(金)の木野製茶園での作業の報告をします。

 この日の作業は、午前、午後通してネットの撒きとり作業だった。
 翌日は雨で作業できないため、この日中に一番茶の摘採を終わらせたいとのことだったので、いつもより長く残り作業を手伝った。
 撒きとりの作業は3回目だったので、効率よく行えた。
 今回は、可搬型摘採機での摘採だった。

 この茶畑では、乗用型摘採機を使うと、斜面が急なので転がり落ちてしまうそうだ。
 私達は、可搬型摘採機を体験させていただいた。
 Fさんは軽々と持たれていた印象があったので、持った時の以外な重さに驚いた。
 傾斜が急なので、足元に注意しつつ、重いものを持ちながらキレイに刈るという作業は難しかった。

 今日で一番茶の作業は終わった。
 来週からは、菌や害虫の除去作業、そしてネット掛けと、二番茶を摘むための作業を手伝いする予定だ。

◎感想
 一番茶の摘採が完了し、「ひとまずやりきった」という達成感が得られた。
 来週からの作業も、自己管理に努めつつ真摯に茶畑と向き合いたい。
(文責:寺本)