茶畑活動日誌 (7月7日)

 7月7日、ゼミ生5名(男3名、女2名)で作業を行った。
 朝、天気があまりよくなかったので、10時過ぎまで木野さんとお勉強会をした。
 答えられる範囲なら何でもいいとのことだったので、私たちは、「南山城村のお茶づくりの歴史」と「南山城村の茶業が抱えている問題」などを中心に、いろんなことについて聞いてみた。

 まず、「南山城村のお茶づくりの歴史」について。
 南山城村では、昔、番茶も一緒に刈っていたそうだ。
 番茶と新芽の一番茶を合わせて、「親子番茶」という。
 これが、昔の村の特産品だった。
 でも、それでは生計がたたなくなってしまい、新芽だけを摘む今のスタイルになったという。

 その当時の茶刈り器は、以下の写真のような手バサミ。

 これは、右手だけ動かし、茶樹に沿って刈っていくそうだ。
 そうすることで、右についている袋に茶葉が入っていく。
 ただ、人の手でやるので、「虎刈りになってしまう」という。
 刃の長さは、だいたい6寸7寸くらい。
 【下記は、京都府知事と木野さん、伊達ゼミで、府の広報番組(KBS)に出演したときのYoutubeです。手鋏も登場します。】
http://www.youtube.com/watch?v=QcOFavW782M&feature=channel



 次に「南山城村が抱える問題」について。
 これは、後継者問題が大きい。
 今はどんどん担い手が減っている。
 10〜20年前は、100戸以上あった(平成22年度では111戸)茶農家が、現在では100戸を切っているという。
 1年に5戸くらいやめていかれるそうだ。
 理由としては、高齢化、担い手不足。そして所得が中々伸びないということ。
 京都府でも担い手不足の対策として、補助金を支給している(ただし、途中でやめるなら返済しなくてはならない)が、農地や住む家がない等の理由で、なかなか解決されないようだ。
 国でも、協同化して3戸以上でやるなら、5000万円の補助金がでるが、個人には補助はないという。
 東北の漁業についてもそうだったが、協同化は難しい。

 木野さんのところは、碾茶工場の建設に数千万円かかるというのに、その決断を一晩で決めたそうだ。
 「時代の流れから、碾茶に切り替えていった」という。
 でも、今の抹茶ブームもいつまで続くかわからない。
 常に新しいことを考え、スパッと決断していく。
 それが木野さんのすごいところ。
 自分も見習っていきたいと思った。


 「なぜ雨の日に刈ったらいけないのか」を教えていただいた。
 「雨や風の強い日に刈ると、お茶の色が茶色く変わる」からだそうだ。
 ここからは私の推測だが、雨の日にお茶を刈り取ると、水分を多く含んでしまい、一煎目の綺麗な色や旨みが製造過程で抽出されてしまい、製造されたときに、一煎目が二煎目のようになってしまうのではないか。
 あくまで推測なので、またの機会に確認してみたいと思う。

 「風は、葉っぱと葉っぱがぶつかるからよくない」といっていたが、どうしてぶつかるといけないのか。
 なんでぶつかると色が変わってしまうのか。
 これについてももう少し詳しく聞いてみたいと思う。


 次は、「剪枝」について聞いてみた。
 浅切り、深切り、中切り、台切りの違いは、枝の太さの違い。
 枝は放っておくとどんどん細くなるので、芽が小さくなる。
 だから、切ってよみがえらせる。
 目安は、植えてから10年くらい。
 管理で変わってくるそうだが、その後は、平均7,8年。
 これをすると、その年は収穫できない。
 茶樹は、管理次第で何年でももつ。
 100年以上のものもある。
 木野さんのところで、一番古いものは、45年。
 だが、「その樹ももう、機械で収穫しやすいようにするため、掘り返して植えなおす」と言っていた。


 その次に、「碾茶、煎茶に向いている品種」を聞いてみた。
 碾茶には、さみどり、おくみどり、在来種、やぶきた・・・他にも種類はあるが、この順番で向いているそうだ。
 在来種というのは、茶の実を植えたもの。
 他は、苗から植えるので、根が横に張りやすいのだが、実から植えると、根がしっかりと張り、丈夫な樹が育つ。
 煎茶に向いているのは、やぶきた。
 また、「どちらもいける」ものが、おくみどり。
 さみどりも、「いけることにはいけるが、茎が少し向いてない」という。

 ちなみに、お茶の苗は、この辺では、奈良に挿し木の専門店があり、そこで買えるそうだ。
 個人でも買えるので、事前に電話で、品種の相談や予約をしておくと、自分の理想に近いものが手に入るという。
 私も少し買ってみたいという気になってきた。


 木野さんとの勉強会が終わったら、天気もよくなってきて、本日の作業に入る。
 まず、本日最初の作業は、先週、刈った草を並べること。
 先週、龍谷の茶畑の前に積んでおいた草俵を一列に5、6俵ずつ均等に並べていく。


 並べていく途中、雑草が気になって気になって仕方なかった。
 茶樹の周りに雑草がよく生えているところは、樹の成長も他より遅いように思えたので、並べる合間に引き抜いておく。

 作業も終わりに近づいたころ、雨が降ってきたので、碾茶工場に戻り、お昼休憩となった。

 午後からの作業は、ネットひっぱり。
 下の写真のように、被覆ネットから顔を出した新芽を、ネットの下に戻してあげる作業。

 ちょんちょんとでてきた芽は、ネットを上に少しひっぱると簡単に中に引っ込む。

 次は、ネットかけ。
 一番茶が終わり、もう二番茶の準備である。
 てきぱきとネットを軽トラに積んでいき、茶畑へ向かう。

 毎回茶畑に行くたびに楽しみにしているのが、茶の樹の成長である。
 毎回同じ茶畑に行けていないのが少し残念だが、お茶の成長をみるのは楽しい。
 
 太陽の光を浴びようと、背伸びしているのが、すごくかわいく思える。
 
 これは、真上から撮った写真。
 上の若い葉は、二番茶になる。下の深い色をした葉は、番茶やほうじ茶になるのだろう。

 午後からは、今朝の雨が嘘みたいに良い天気になり、作業がはかどってよかった。
 天気の心配をしていたが、雨だったら雨で、木野さんにお茶の話をゆっくり伺うことができたので、勉強になった。
 まだ二番茶もこれからなので、気合をいれてがんばっていきたい。

 次の作業は何をするのだろう。

 楽しみだ。

(文責;永井)

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☆活動12回目☆
 活動前日から天気予報が「雨のち曇り」だったため、活動ができるか心配だった。
 月ヶ瀬口に着くと、今にも雨が降りそうな天気。
 木野さんのお宅に着いて準備を始めたころに空は雲に覆われ、たくさんの雨が降ってきた。

 木野さんのご好意で、雨が降っている間に勉強会が行われた。

●「南山城村の茶業はどのように変化してきたか」について。
 南山城村では、明治から昭和の頃、煎茶等はまだなく、自家用として「親子番茶」というものがあった。
 現在、表面を刈るのが「番茶」、更にその上に生えてくるの芽を刈るのが「新茶」とされている。
 それに対して、「親子番茶」というのは、「親葉である番茶と新茶を合わせて刈った茶」のことを言う。
 「親子番茶」が南山城村の特産品だった。
 しかし、番茶と新茶を一緒に摘採することでは生計が成り立たないため、番茶と新茶に分けて摘採し販売するようになった。
 単価も上がり生計を立てることが出来るようになってきた。

 昔の茶刈器を見せてもらった。
 袋がついていて、刈った茶葉が中に入るような構造になっているのは一緒だが、違いは手動。
 右手だけを動かすことによって茶葉を刈ることができる。
 両手を動かすと、茶葉が踊ってしまい、袋の中に入っていかない。
 固定しながらさらに狭い範囲しか刈ることができないため、腰が痛いと言っていた。

●「南山城村の茶業が直面している課題」について。
 茶農家の高齢化に伴う後継者問題。
 10年から15年前は150戸あった茶農家も、現在は100戸あるかないかの状態。 
1年に5軒ほど辞めていくらしい。
 所得が上がらないのも原因であるが、後継者問題は一番の原因である。

 FA工場は共同工場で、パソコンで管理している。
 機械の管理であるため、お茶を目で見たり触ることができないため、品質が落ちてしまう。
 やはり完全自動でお茶は作れない。
 また、京都府から補助金がもらえるが、途中でやめたら、返済しなければならない。
 住むところも難題である。
 南山城村から住む土地を提供してもいいが、提供しても他所に働きに行かれては意味がない。
 5000万円・無利子融資という補助制度もあるが、5000万円も返さなければならないのは大変。
 3軒以上で優遇されるなどの制度もある。

●「なぜ、雨が降っている時は作業をしないのか」について。
 雨降りの日に刈って作ったお茶は水色(すいしょく)が茶色になったり水っぽくなったりするなど、色や味が落ちて価格も落ちてしまうそう。
 乾燥機で乾かすにしても、茶葉同士がすれて赤くなってしまうなどの問題点があるので、雨降りの日に作業をしない。

●「中切りをする目安は?」
 植え付けてから10年、平均7.8年。
管理の仕方によって変わる。
 中切りすると1年は収穫出来ないため、計画的にするのが大切。
 細い枝が伸びて細い芽しか出ないようになってくるので、中切りすることで、新しい芽が出て再生する。
 茶の樹は、管理次第で何百年と続く。
 木野さんの茶樹で一番古いのは45年で、それも1か所しかない。

●「碾茶の品種」について
 さみどり、おくみどりが多い。
 やぶきたは少ない。
 煎茶ではやぶきたが多い。
 碾茶、煎茶どちらでも適しているのがおくみどり。

●「茶の苗木は買えるのか?」
 挿し木農家で買うことができる。
 しかし、奈良では2〜3件まで減っている。
 価格は、2年育っているもので1本70円。
 龍谷の茶畑には1,500本植えてある。
 1,500本のうちの200本は枯れる。
 「龍谷の茶畑」の樹は、愛知県からの樹。

 個人でも樹を買うことができるが、枯れてしまうことが多い。
 広島からの茶の樹は生育が良いのだが、暖かいところから寒いところに来て環境の変化で枯れてしまうことが多い。
 在来種は、冬に実がとれるので、それを植える。
 実から育てると強く育ち、根が横に這わず、下に伸びていく。

 雨が降らず、風が吹いて冷たくなると、茶の樹の水分が取られる。
 これを「青刈り」と言う。


 お話を聞いているといつの間にか雨も止み、作業ができるようになった。
 皆で龍大の茶畑に向かい、前回積み上げた草を茶畑の定位置に置く作業や、雑草抜きをした。
 雨が降った後なので、これを撒く作業は晴れたときにするそうだ。

 前回聞けなかったこの草の正体は、普通に堤防に生えていた草であり、今までは処分していたが、草は燃やしにくく、量も多いため、再利用して茶畑に撒くようにしたという。
 以前茶畑に撒いたサトウキビと同じように、雑草を生えにくくするために撒くのだが、サトウキビとは違い、乾燥して圧縮したものではなく、そのまま草を詰め込んだものであるため、重いことが分かった。
 ある程度育った茶の樹に撒くようだ。

 草を置く作業が終わろうとするときにいきなり雨が降ってきた。
 急いで終わらせて皆で木の下に待機した。
 木の下は雨に濡れず、良い雨宿りの場所だった。
 小川さんが迎えに来てくれて、少し早い昼食となった。

 昼休憩が終わり、午後からは、二番茶のネットを掛けたところで、ネットの上に顔を出した茶の芽をネットの下に戻す作業をした。
 ネットを上から引っ張り、芽を下に戻す。
 可愛い新芽がネットの隙間を見つけて顔を出していた。
 一生懸命に日光を浴びようとしているのを戻すのは可愛そうだったが、美味しいお茶になるなるために出ている芽がないように気をつけた。

 場所を移動し、再びこの作業をした。

 私は暑さに負けて体調が悪くなり、少し休憩させてもらった。

 次に、二番茶のネット掛け作業。
 慣れた手付きで黙々と作業をした。
 後で教えてもらったのだが、茶の樹の根元に実が出来ていて、これが花が咲いて種になる。
 しかし、この状態は子孫を残そうとしているのであって、樹にとって良い状態ではないそうだ。
 またこの樹について詳しく聞いたい。

◎感想
 今回は途中で雨が降るというハプニングもあったが、無事に作業が出来て良かった。
 しかし、急な気温の上昇と湿気にやられて体調が悪くなってしまったので、もう少し自己管理をちゃんとしなければならないなと感じた。
 次回からはそのようなことが無いように気をつけて行きたい。
(文責:宗)

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7月7日(土)、ゼミ生5名での茶畑活動。
今日はなんと、金曜メンバー3名が来てくれた。
しかも晴れ男、晴れ女がきてくれた御蔭で、雨が止んだ。
おそるべし金曜メンバー……。


 今日は最初の一時間程、南山城の茶業について、木野さんに聞いた。
 今と、昔ではお茶刈り機が違い、手動で右手を動かして、刈っていくので大変、体力的にきつかったらしい。
 茶農家の問題もお聞きし、とにかく「担い手、後継者がいない」と言っておられた。
 やはり、地域活性化のためにも若者の力が必要なんだなと改めて感じた。

 午前は、龍大の茶畑で、先週出来なかった肥料を茶畑に置いていく作業と草抜きをした。
 6個ずつ並べ、次の列へと並べて行った。


 ここで驚いたのは、学生だけでの作業。
 木野さんが、「後は任した」と言った時に、金曜メンバーがどれほど信頼されているのかが分かり、自分も早く信頼されて、金曜メンバーに追い付きたいと思った。

 作業も早く終わり、また雨が降ってきたので、午前は一時間程で終わった。


 金曜メンバー………、背中までたくましい。
 そしてなにより知識がある。
 いつか追い越したい。
 いや、追い越すつもりでもっと茶畑活動をしようとおもっ思った。

 午後からは、主にネット掛け。
 もう何度もしているので、すいすい作業をこなすことができた。

 しかし、永井さんと田辺とネット掛けをする機会があり、いつもの自分のパートナーである田端とはどこか違い、経験の差を感じた。

◎感想
 今回は金曜メンバーと作業することができ、いい経験ができたし、もっと頑張ろうと思えることができた。
 金曜メンバーから吸収すること、学ぶことが沢山あるので、もっと一緒に作業をしてみたいと思った。
(文責:西村)

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 七夕であるこの日の天気は曇り空。
 雨も降っていたので、雨がやむまでお話を伺った。

 南山城村の茶業は明治〜昭和の頃、煎茶などはまだなく、自家用のお茶として、主に番茶となる親葉と、新芽を昔は一緒に摘採しており、「親子番茶」と呼ばれ、南山城村の特産品であった。
 しかし、それだけでは生計が成り立たず、新芽だけ摘採するようにしたところ、お茶の単価も上がり、生計を立てる事が出来るようになった。
 当時の摘採具は手鋏であり、木野製茶園にも一つだけ残っているというので見せていただいた。

 長さは6寸、7寸あり、左手を固定し右手だけを動かして摘採する。
 摘採した茶葉が袋に入っていく仕組みとなっている。
 両手を動かし摘採すると茶葉がうまく袋に入らない。
 また、熟練を要すため、茶畑が虎刈りになってしまう事が多い。
 今でも使われている所もある。

 現在、南山城村が直面している問題は、茶農家の高齢化に伴う後継者、担い手不足であり、10〜15年前は150戸茶農家があったが、今では100戸を切っている。
 木野製茶園が平成22年度農林水産大臣賞受賞した時の茶業統計データによると、21年度の南山城村の茶業は茶園面積289ha、茶農家戸数111戸、荒茶工場数73ヶ所(うちFA工場数7ヶ所)、荒茶生産量765トン、荒茶生産額1,096,593千円。
 (このFA工場とは共同工場で、機械管理なので、お茶の状態を手で確認できない)

 この時に比べ、今では一年に5件ぐらい、上記の理由と、所得があがらないなどの理由が原因で、廃業においやられている。

 改めてこの話を聞いて、「今できる事を精一杯やっていきたい。将来はお茶に関わる仕事をしたい」
と思った。

・何故、雨が降った時に摘採しないのかについて
 雨が降った時に摘採すると、お茶を淹れた時に水色が赤くなり、品質が落ちる。
 遠心分離機で水気を飛ばす方法もあるが、あまり良いお茶はできない。
 また、風が強い時も葉同士がすれて赤くなってしまう。

・剪枝について
 中切りなどは、植樹してから10年ぐらいで行う。
 管理によって変わるが、平均では7〜8年である。
 枝が太くなると、新芽は細い枝からしか出ないため、堅くなった太い枝を切り落とし、芽を新しくする目的がある。
 しかし、これを行うことで、一収穫できなくなってしまう。
 いつ剪枝を行うかなどの判断は、茶の芽を見ればわかるという。
 枝の太さでも判断できる。

 碾茶の品質では、「さみどり」、「おくみどり」が高く、適期を選ばないといけない「さみどり」は難易度が高く、その面ではランクが高い。
 「おくみどり」は碾茶にも煎茶にも向いている。
 「やぶきた」が、単価が安いとのこと。

≪活動≫
 昼前に雨がやんだので作業開始。
 6月29日の作業で並べた草の固まりを畝の間に運んでいく。
 一列に6個並べる。

 地面がじゅくじゅくだったので、みな両手が泥まみれになりながら転がした。
 塊を運んで戻ってくる時に茶樹の近くに生えている雑草を抜く。
 この時期になると根が蔓延っているため、抜くときに茶樹まで抜けないか心配であったが、慎重に抜くと、綺麗に雑草だけ抜くことが出来た。

 しかし、途中で雨がまた降り出したため中断した。
 最後まで雑草を抜ききることが出来ず、やり残してしまったことが悔しい。


 木野さん宅に戻るとまた晴れてきたので、今度は、寒冷紗の隙間から顔を出している新芽を、寒冷紗をつまみ上げ中に戻すという作業を行った。


 光合成を行おうと、わずかな隙間から出てきている芽はとても可愛らしく、それを中に戻すのは少し可哀想ではあったが、「よい碾茶になるために」と思いながら作業をした。


 「龍大の茶畑のところから天気がよければ風力発電の風車が見える」と以前教えられていたので、皆で探してみた。
 かなり遠くに肉眼では少見えにくいがうっすらと見えた。

 光学30倍ズーム

 超解像60倍ズーム
 かなりズームすればその姿をしっかりと確認できた。
 最近は、このように新たな発見をすることも楽しみだ。

 昼休憩時、碾茶工場が稼働し始め、機械の稼働音のうるささが二番茶の始まりを僕らに伝えているようにも感じた。


 昼からは、午前と同じように新芽を寒冷紗の中に戻す作業とネットかけ。
 ネットかけは皆かなりの数をこなしているため作業が早い。

 途中、茶の実が出来ているのを発見した。

 茶の花や実ができることは、茶樹が子孫を残そうとしており、弱っているときに見られるという。
 肥料が行き届いてない可能性があると聞いた。
 そんな茶樹に負担となるネットをかけるのは少し心が痛んだ。


≪追記≫
 茶樹を苗木から植えると根が横に伸び、実生から植えると根が土の中深くに伸びていく。
 良い苗木は2年生で、一本約70円。
 奈良県に三件ほど挿し木農家があり、そこから買うこともできる。
 それを聞いたゼミメンバーは、「先生のようにベランダで育てたいな」と話していた。

◎感想
 毎週作業しに行くたびに成長するお茶の変化がとても楽しみで、どの新芽も可愛らしく思うようになった。

 また、いつものメンバーと違ったが、連携して効率よく作業でき、茶畑活動を通してゼミ内の信頼関係もできてきているのだと感じた。
 また土曜メンバーとも一緒に作業がしたい。

 カマキリの幼体。

 茶畑活動は自然に触れることができるので、心身ともに癒される一時だ。

(文責:田辺)