陸前高田のエゾイシカゲ貝〜豊穣の海 〜

 剪定講習会の後、「気仙茶の会」の有志の方々が、米崎町のCafe レストラン「クローバー」で、歓迎会を催してくださいました。

 菊池会長をはじめ、気仙茶をこよなく愛する人達、これから愛そうとしている人達が集まり、気仙の方々の温かさに抱かれ(笑)、とても幸せな時間を過ごさせていただきました。
 皆さん、本当にありがとうございました!



 翌14日(土)の朝は、焙茶工房しゃおしゃんの前田さん・佐藤さんとともに、気仙町の福伏漁港に立ち寄り、エゾイシカゲ貝の作業小屋をたずねました。

 震災前、陸前高田は、エゾイシカゲ貝(市場名「石垣貝」)の養殖出荷量日本一を誇っていました。
 これからブランド化を、という矢先の大津波でした。

 しかし、昨年末から、エゾイシカゲ貝の復活に向けた取り組みが始まりました。


 福伏で作業をされている漁師さん達には、今年2月、ゼミ合宿で大変お世話になりました。(詳細は、こちらのブログをご覧ください。)


 今回も、皆さん、笑顔で迎えてくださいました。



 緊張しながら、
「稚貝は、無事にタライの中に入りましたか?」
とお尋ねすると、

なんと...

「実際に見てみるかい?」
とおっしゃってくださいました!



  撮影者は佐藤学さんです。(以下同じ)

 エンジンをかけ、船を寄せます。
 いざ沖へ発進!


 浮き球に近づいていきます!
 1万5000個の発泡スチロール製タライが海中につるされています。


 作業小屋のある船着き場がとても小さく見えます。
 赤く枯れた木々は津波の爪痕。




 爪の大きさくらいの稚貝がたくさん入っていました!!


 とても可愛らしい稚貝です。
 赤いマル印は、私が確認できた稚貝です。
 漁師さん曰く、「一つのタライに40〜50個、いや100個はいっているのもある」とのこと。


 この稚貝が成長すると、5〜6センチの大きさになるそうです。

 気仙川が注ぐ広田湾。

 淡水と海水とが混じり合う汽水域、まさに豊穣の海。

 エゾイシカゲ貝の出荷は、2014年の夏。

 本当に待ち遠しい。




 「9月4日〜5日、学生たちがボランティア合宿を考えています」
とお伝えしたところ、
 「その頃なら、砂の入れ替え作業をしてるので、大歓迎です!」
とおっしゃっていただきました。

 ぜひ、お手伝い、いや「お邪魔」させていただきたいと思います。

 よろしくお願いします!


【番外編】


 パイレーツ・オブ....
 いざ 沖に向かって一直線
 (実際には、エンジンは止まっています[笑])

 カモメと見つめあっています。