Ogawa Coffee 河原町三条店のラテアート教室 (3)

 7月14日(土)、田端君と僕は、「Ogawa Coffee The Cafe 河原町三条店」が主催するラテアート教室に参加した。

 僕なんかが行って大丈夫なんかなという不安と、ラテアートという未知の分野に少し心をときめかせながら向かった。

 京阪三条駅から徒歩5分、大きなガラス張りの入口、木製の看板などがオシャレで落ち着いた雰囲気を漂わせ、柔らかなオレンジライトが印象的でした。

 店内の二階に案内されたときには、もう何人か座っておられた。

 おじさんもいれば、中学生の女の子を連れた親子もいる、ラテアートは思った以上に年齢層に偏りはないようだ。


 今回の僕たちの講師は、JLACラテアートチャンピオンの大澤直子さんとサポート役の西山さんである。
 大澤さんから簡単な自己紹介とラテアートの説明があって、ラテアート教室の開始である。
 果たして、スチーミングをしたこともない不器用な人がラテアートなんてできるのか。

 そんな不安と少しの期待を持って、ミルクをピッチャーに注ぐ。


 まず、ノズルの先端をミルクに5mm程入れ、少しずつ空気を含ませる。
 「チッ、チチッ、ッ」と音がする。
 少しずつミルクジャグを下げる。
 すると、だんだんミルクの泡が増えてくる。
 約1.5倍になったら、ピッチャーの壁に蒸気を当てるようにして、ミルクを全体に循環させる。
 この時点でミルクはツヤツヤ滑らかになった。


 熱くなったなと感じたら、ミルクジャグを外し、ピッチャーの底をテーブルで叩いて大きな泡を潰す。
 しっかり叩かないと大きな泡がミルクに入ってしまうので、割と強めに叩く。
 グルグルと大きく混ぜるのも効果的である。


 エスプレッソを抽出している間も、分離してしまわないように、ミルクは回しておく。


 さて、お待ちかねのアートの時間だ。


 クマを描くためには、まず、真中に丸を描き、スプーンで泡を乗っけて耳を作り、そのあとに爪楊枝で周りのコーヒー部分をすくって絵を描く。
 斜めにカップを持ち、ド真ん中目掛けてミルクを落とす。
 ピッチャーは10cmくらいの高さがベストである。
 カップ液量半分くらいでピッチャーを近づける。
 近づけると泡が浮いてくる。
 ふわっと丸い輪郭ができた。

 終始、大澤さんに手を添えてもらって、何か気恥ずかしかったですが、大澤さんのプロの技をしっかりとこの手に、この感覚に、焼き付けることができた。

 ブログに乗っていた永井さんのクマよりも断然うまくできたと思いたい。

 ちなみに、これは、顔に傷があるツキノワグマ
 大澤さんに笑われてしまった。


 二回目は失敗してしまった。

 カップ液量半分になっても近づけなかったため、量が多くなり、溢してしまった。
 しかし、これはこれで風流な感じ。


 最後に、西山さんにお願いして、アートのコツをもう一度教わった。
 とてもかわいいアートでした。



 なんだかラテアートにはまってしまった。


 次回は応用編。

 しっかり練習してから行きたいです
(文責:岡嶋)

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 7月14日(土)、私たちゼミ生2名(男性:2名)で、Ogawa Coffee The Café河原町三条店で行われたラテアート教室に参加させていただいた。
 この教室には、先日から4名のゼミ生がお世話になっている。
 その方たちから、「この教室ではとても勉強になることばかりで、学ぶことが多い」と聞いていたので、自分自身も楽しみにしながら、当日を迎えた。


 当日は、10:30〜12:00の1時間30分と、長いようで短い時間の中、開催された。


 この日の講師は、大澤バリスタと、サポート役として西山バリスタの2名であった。

 まず始めに、大澤バリスタの経歴や受賞歴などの紹介を聞いた。
 この方は、JLACにて2年連続(2011.2012)のチャンピオンである。
 この大会では、6杯ものラテアート作品を8分以内に素早くかつ正確に作り上げる技術を要する。
 この技術だけではなく、接客サービスに関しても審査対象であるという。
 この大会のほかにも、JBCという大会では、コーヒー(エスプレッソ)の味を審査するものもある。


 そして、いよいよ待ちに待ったラテアートへ突入。

 まず、実際に行う前に、ラテアートとはなにか、そして機械の取り扱い方法などの説明がなされた。


 ラテアートには主に2種類の方法がある。
 フリーポアとデザインカプチーノ(別名:エッジング)である。

 フリーポアとは、ミルクピッチャーから直接注いでアートを描くものをいう。

 デザインカプチーノとは、ミルクピッチャーで注いだ後、スプーンや爪楊枝を用いて細かいデザインでアートを描くというものである。

 もちろんフリーポアのほうが困難であり、上級者向けでもある。

 私たちが今回行ったのは、デザインカプチーノである。



 次にラテアートに最適な条件を聞いた。
 それは、まず、ミルクがクリーミーで甘く、エスプレッソの風味をよく感じることができるもの。
 そして、見た目はキメが細かくツヤがあるものであるという。

 当初、ゼミでの試飲の際のミルクでは、これらの条件を満たしていなかったように思えた。

 今回の教室では、明治「おいしい牛乳」(成分無調整)を使用した。
 聞いてみたところ、特にこだわりはないそうだが、成分無調整であり、濃すぎないのが適当であるそう。



 次に、機械の使用手順を交えながら、大澤バリスタの手本に基づき、一通り行われた。

 まず、エスプレッソポットの設置をはじめに行う。
 といっても、機械にはまだ設置しない。
 これは、コーヒーの粉が熱に弱いためである。


 それから、空吹きをしてから、ミルクをつくり出す。
 ミルクをつくる際には、「増量」、「対流」、「攪拌」の順である。

 増量では、ノズルの先端をミルクに5ミリ程入れ、少しずつ空気を含ませ、体積を増やす。
 そして、徐々にピッチャーを下げていく。
 このようにして、約1.5倍になるまで増量させる。


 次に下げていたピッチャーを上げて斜めに傾けてノズルから出てくる蒸気をピッチャーの壁面に当てて、ミルクを全体に循環させる。
 これが「対流」である。
 この際のピッチャーの角度は45°程であると聞いたが、実際に行うとこれがまた難しい。


 これが終わると、次に「攪拌」。
 ピッチャーの底を硬いテーブルなどでたたき、大きい泡を潰す。
 そして、ピッチャーを回し、ミルクをなめらか(クリーミー)にする。
 この作業は、注ぐ直前まで怠らないように行う。


 以上のように、スチーミングには、
「増量は静かにチチチ…」
「対流は蒸気を壁に当てる」
「先に泡を潰してから混ぜる」
といった3つのコツがある。


 スチームミルクをつくり終えた後は、エスプレッソへの注ぎである。
 まずは、カップを傾けて、エスプレッソ液面のど真ん中を狙い、高さ10センチの位置から注ぐ。
 そして、カップの液面が半分ぐらいまで上がると、ピッチャーを液面に近づける。
 さらに、液体がこぼれないようにカップを水平に戻し、カップの淵ひたひたになるまでキープして我慢する。

 注ぎ方にも、
「カップはななめ、狙いは真ん中、ピッチャーは高く」
「カップ液量半分で近づける」
「カップを戻して我慢」
といった3つのコツがある。

 全体的な注意点として、ピッチャーは常に回しておくこと、スピーディーに行うことである。


 今回は、1人2回、一連の流れを通してラテアートに挑戦することが出来た。

 私は、1回目は、注意点でもあるスピーディーさに欠けたため、ミルクが上部に浮いてこなかった。

 俗にいう失敗である。

 しかし、大澤バリスタのフォローのおかげもあり、なんとか修正されて良くなった。


 2回目は、1回目の反省を活かし、スピーディーさと正確さを意識して取り組んだためか、なんとか形にはなった。



 そして、教室が終わり、大澤さんと雑談などを交えて、教室での疑問点を尋ねた。
 大澤さんは快くきいてくださり、また、最後には記念撮影にも受けて頂けた。


<感想・評価>
 先日より、このラテアート教室を楽しみにしていた。
 以前、試作で行っていたときは、しっかりとした要領も分からずやっていたが、今回の教室で多くのことを学んだことで、今後に活かせると思う。

 作ったミルクで味の大半が決まってしまうので、この工程の重要さがわかった。


 7月末には、この教室の応用編も開催されるらしいので、積極的に参加したい。
 

 また、それまでに、練習をするためにもデロンギを購入しようと思う。

(文責:田端)