茶畑活動日誌 (7月27日)

☆活動15回目☆

 今回は、金曜日メンバーにふさわしい、雲一つない晴天だった。
 茶畑活動の区切りとして、最高の天気のもと活動することが出来た。

 最初に、「龍谷の茶畑」へ行き、雑草抜きと肥料撒き、前回移動させた草を撒いていく作業をした。

 まだ朝の9時という時間にも関わらず、太陽はじりじりと私たちを苦しめた。
 少し動くと汗が止まらず、それでも根気強く作業を続けた。
 

 この時期の雑草は、たくさん太陽を浴びて大きく根強く育っていて、ひどいところは茶の樹が分からなくなるくらい雑草が生い茂っていた。
 ひたすら鍬で根から雑草を掘り起こし、一面が綺麗になったときはとても達成感があった。

 この抜いた雑草はそのままほっておくと再び根をはってしまうので、肥料⇒草⇒雑草の順で置くと良いそうだ。


 次に、畝間に堆肥をまき、専用の器具で掘り起こし、土になじませるようにする。

 力仕事なので男性陣にこの作業を任せた。

 この器具の使い方は、フォーク状の部分を畑に刺し、ペダルを踏み、体重をかけ深くまで刺し、後ろに引くことで土を掘り起こすことができる。
 後ろ向きに茶畑を上がっていくのだが、「簡単そうに見えて体力を使う」と言っていた。

 私たち女性陣は、草の塊に白いビニールが巻きついていたので、それをとっていく作業をした。

 草の塊は大きくて扱いにくかったが、手分けをして作業を終わらせた。

 工場に戻り、違う茶畑で摘採した茶葉をコンテナに移す作業をしてから、お昼休憩をもらった。

 なかなか汗が引かず休憩時も暑かったが、それぞれ暑さ対策をし、午後からの活動に備えた。


 午後からは男性陣は午前中の続き、女性陣は室内作業のお手伝いをした。

 工場のすぐ横の建物が出来上がったお茶などを袋詰め等する場所で、そこで焙じ茶が入った袋を梱包した。

 私は、緑の包装紙を適度な大きさに切り、永井さんはそれを梱包した。(ノルマ350個)

 友美子さんは普段は一人でしているお仕事で、単純作業なので、ずっと同じことをしていると手が挙がらなくなるそうだ。
 「少しでも手伝ってもらえると助かる」と言っていたので、作業終了の時間までにノルマの350個を仕上げるように頑張った。

 その袋詰めの工場は焙じ茶の香りでいっぱいで心地よかったが、午後の一番暑い時間になると部屋の中にいても汗が止まらなかった。

 包装紙を切る作業が終わると、私も梱包に回り、二人で包装紙分の梱包を終わらせた。350個出来たかは分からないが「やっぱり人数が多いとはやいわ」と言ってくださったので、少しでも力になれて嬉しかった。


◎感想
 今回が茶畑活動の区切り。
 やはり毎週行っていたので、来週の活動が無いと思うと悲しい。
 だが、木野製茶園の皆さんとたくさんお話して、だんだんと打ち解けられたのがとても嬉しかった。
 名前で呼んでもらえるようになり、「夏休みも活動!」といきたいところだったが、やはり、熱中症などの問題は避けては通ることができず、実際に汗のかく量が普通では無いことや、午後からの活動が3時からになったりするなど、午後からの活動は、働いている皆さんも「怖い」と言っていた。

 休憩中も「大事な娘さんを預かっているのだから無理をしないでくれ」と言われ、、簡単に「大丈夫」とは言っていられる問題ではないことが伝わってきた。
 活動が無いのはとても寂しいが、お盆明けの活動まで、私達が今やるべきカプチーノや気仙茶などの活動を一生懸命頑張っていきたい。
(文責:宗)

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 本日でひとまず茶畑活動も一旦終了。

 カラッと照りつける太陽に柔らかな心地よい風が吹き、梅雨の時と比べると気温は高いが作業しやすく最後に相応しい快晴となった。

 午前は、「龍谷の茶畑」の草引きをし、茶樹のすぐ横の土を掘り起こし、堆肥を中に入れて行き、草を撒くというという作業を行った。

 雑草は所々にしかなく、思ったよりは生い茂っていなかった。
これもこまめな草引きのおかげである。

 また、雑草は根から除去しなければまた生えてくる。         

 福本さんから「今年の子は草引きも丁寧や」と言われ尚更やる気が出た。


 土を掘り起こすのは思った以上に重労働で、汗がとまらなかった。
 作業をしていると、福本さんが「田辺君はリズムに乗って進むのが早い」とも褒めてくださった。
 福本さんにも名前を覚えていただいていたことが嬉しかった。
 岡嶋君が1筋終わる頃には、僕は2筋終わっていた(笑)。

 地下足袋を履いていたので、指先で道具を挟み固定し、道具を右足の一部のようにするとやりやすかった。

 草は生のまま梱包しており、梱包をあけると独特なにおいを放っていた。

 残念ながら、「龍谷の茶畑」全体を終わらすことは出来なかった。


 昼から女性陣は、焙じ茶の梱包の作業、男性陣は午前の続きをし、この日の作業は終了した。

≪感想≫
 本日で活動も一旦終わりとのことで少し寂しい気もしますが、作業を再開出来る日が今からとても楽しみです。
 日焼け止めを塗っていたんですが、こんなにも日焼けしたのは、中学生の時以来です。
 普通では出来ない貴重な経験をさせていただけて、心身ともに成長できたと思います。
(文責:田辺)

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夏空は蒼く深く澄み渡たり、カラッとした朝の茶畑の匂いは「ようこそ!」と言わんばかりに僕たちを迎え入れた。

35℃を超える夏真っ盛りであるこんな日こそお茶の世話は欠かせないのだ。
絶好の茶畑日和の本日は龍大の茶畑の除草作業から始まる。

何回か草刈りを経験しているが、「龍谷の茶畑」はわりと急な斜面になっており、さらに照りつける日光に体力の消耗が著しかった。

田辺君、宗さん、永井さんの三人は茶畑活動の回数が2ケタ超えているだけあって、スイスイと作業を進める姿に僕は驚き、「流石だなぁ」と思いました。
無口な西口さんもその姿を見てボソッと褒められておられたのは、多分僕しか聞こえてなかっただろう。



ある程度、見栄えが良くなって来たところで、「堆肥」を撒く作業に移る。
堆肥とは、有機物を微生物によって完全に分解した肥料のこと。
まず茶の樹に沿って堆肥を撒いていく。
その撒いた堆肥と土を混ぜ合わせるために、スコップのような器具を使って土を掘り起こす。

掘り起こす時の注意点として、
1) しっかり混ざるように、わりと深く掘り、土を盛り上げるとき堆肥としっかり混ぜるようにする。
2) 間隔をあまり空けずに掘る。
3) 茶の樹を絶対に傷つけない。
以上の三点である。

簡単そうであるが、これが意外と足と腕に力がいる。
簡単に掘り起こせる土とそうでない場所があり、乾燥した地面は刃が刺さりにくく、額に汗が走った。
手袋を外していたためか、右手にマメが2つもできてしまった。
少し痛いです。

僕と田辺君と並んで土を掘り起こしていたのだが、僕が一列終わらす頃には、既に二列目を終わらせていた。
さすが、木野さんに認められるだけあるなぁと思いました。

敗因は、僕の要領の悪さと軽量型の体型だ。
岡嶋は「小回りが利く」で今後は頑張っていこうと思います。


その後、草の塊を敷いて行く。

これは、日光の遮断により雑草が生えにくくなること、茶樹の根の保温、茶畑への有機物の投入の効果が期待が出来る。
この藁は鼻を突くような酸っぱい匂いがした。
梱包時、乾燥させずに固めている為、そのような匂いがするのだそうです。
クルクルと藁を撒いて梱包しているため、剥すように敷いていくのがコツである。畝間にも満遍なく撒いていく。


撒いている時に小さな茶樹の子供を見つけた。
5cmほどの本当に小さな茶樹だが、しっかり夏空を見上げていた。
多分、茶の種が飛んだのだろう。
藁をその部分だけ撒かずにそっと避けておいた。
掘り起こして持って帰って育てても良かったなーと後から思いました。


お昼を頂いて、宗さんと永井さんは、ほうじ茶の梱包、田辺君と僕は、再び龍大の茶畑で、除草作業と藁撒きの続きをしました。
作業は5時前まで続いた。


今日は木野さんが忙しく、伊達先生に頂いた任務は達成できませんでした。
今度、バーべキューの時ゆっくり時間があるので、その時にお得意の世間話も交えながら、色々とお話を伺おうと思います。



◎感想

前期の茶畑活動総括になります。
製茶園で活動させて頂いて、講義では得ることのできない色々な体験をすることができました。
自分自身、映画研究部で主幹をやり、自主製作映画を撮り、アルバイトもやり、更に伊達ゼミや茶畑も頑張れたことは奇跡だと思います。
僕がここまで頑張れたのは、周りのゼミ生の支えや、共に頑張れた事、ある意味良いライバル関係で切磋琢磨できたからだと思います。

木野さんを始め色々な方にお世話になりました。
木野さんの愛情たっぷりの茶畑に関われた事は本当に良かったです。
いつも何気なしに口にしているお茶にはこんな深いストーリーがあって、色々大変さがあって、それに関われた僕は本当に幸せです。
精神的にも人間的にも成長出来たと思います。

ここで知識を蓄え、それを気仙茶に上手に還元できるように、今後も僕は頑張っていこうと思います。

(文責:岡嶋)


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 7月27日、ゼミ生4名(男2名、女2名)での作業。

    今日は、木野製茶園に行くまでの道のりも暑くて仕方なかった。
    8時前に歩いていても、汗がじんわりと流れてきて、今日はいつも以上に熱中症などに気をつけなければならないなと思った。
    道中、小川さんと出会い車に乗せていただいてよかった。

 本日は、龍谷の茶畑での作業。
    今日で一段落するので、いつも以上に気合をいれようと思った。

    まずは草引きから。
    中には茶樹よりも背が高くなっているものもあった。

 雑草を下から順番に抜いていき、一通り終われば、以前「龍谷の茶畑」に並べた梱包された草を撒いていく作業。

    午前中はそこまでいかず、福本さんの奥さんが堆肥を撒いていき、男性陣が畑の土を掘り起こす。
    掘り起こすときは、体重をかけてしっかり掘り起こし、土は、大きな塊を放っておくのではなく、優しく崩してあげる。

    下の写真の白い俵みたいなものはビニールでぐるぐる巻きにされてあるので、女性陣がそれをほどいていった。
   これは草を撒くときのポイントになるのだろうが、雑草が再び生えてこないように、堆肥→草→雑草の順にしておく。


 全部を終わらせることはできなくて、時間が近づいたら、私たちはまた軽トラに乗って帰っていく。
    碾茶工場まで帰ってきたら、別のところで刈ってきた生茶をコンテナに入れていく。
     私たちもすぐにお手伝いをして、昼休憩となった。


 昼からは、男性女性で別々の作業をした。
    男性は、午前の作業の続きを、女性は、友美子さんのお手伝いでほうじ茶の梱包作業。
    普段は一人でされている作業だそう。
    友美子さんがほうじ茶を袋に入れ、宗さんが包装紙をカットして、私が梱包していく。今日のノルマは350個。
    室内での作業だったが、昼過ぎの暑さはなめたらいけない。
    「直接日差しにあたっていないし、暑くない、大丈夫」と思っていても、じんわりと汗が滴ってきて、適度にお茶休憩をしながらがんばった。
これを一人で作業するのは、本当に大変だと思う。
     時間内に包装紙分は全部終わらせることを目標に、せっせと作業した。

終わったら、友美子さんはすごくよろこんでくれたので、私もうれしかった。


 ひとまず今日で、作業はお休みになる。

    4月の終わりごろからほぼ毎週お手伝いに行かせていただいて、いろんなことを学んだ。
    お茶に関する知識もそうだが、それ以外にも教えてもらったことはたくさんある。
    約3ヶ月お手伝いさせていただいたが、まだまだわからないこともたくさんあるし、聞きたいこともたくさんある。
    次のお手伝いが待ち遠しくて仕方ない。
    また、作業だけじゃなくて、木野さんがよければ、お話を伺いに木野製茶園に行きたいと思う。
(文責:永井)