茶畑活動日誌 (8月17日)

☆活動17回目☆
 お盆明けの最初の作業。

先日の大雨の影響で京都府宇治市では浸水など大きな被害を受けた。

宇治市に近い南山城村やお茶たちがどのような状況なのかとても心配だったが、幸いにも南山城村は被害にあっておらず、お茶たちも無事であった。

 月ヶ瀬口へ着くと、雲ひとつない青空が広がっていた。
 朝から太陽が照りつけ気温も高かった。
 「今日は暑いよ」と木野さん。
 「35度ぐらいになるから無理はしないように」と忠告を受け、早速準備して、茶畑に向かった。


 今回の茶畑は木野製茶園から少し離れた場所にあり、前にもネット掛けやネット剥がしをして2人用の可搬型摘採機で摘採するなどの作業をした茶畑だった。
 所有者は木野さんではなかったのだが、前の所有者がその茶畑を管理できず、木野さんが引き継いでお世話しているそうだ。
 品種はおくみどり。


 茶畑一面にツルや露草などが生えていて、それを抜いて綺麗にする作業をした。
 雑草を抜くことで、来年の一番茶に向けてお茶が吸収するはずの養分が雑草に取られないようにする効果がある。
 また、この茶畑のお茶は粉茶にするため10月にも刈り入れがあり、そのために草を引くのだと言う。
 今の時期は、今回の作業のように草引きをして、その後、肥料などを撒く、そして虫が多いこの時期に消毒しておくことで、一番茶、二番茶ごろに虫が湧かないようにするようだ。

 傾斜の急なこの茶畑での草引きはなかなか大変で、下から上へと登っていかないと難しい。
 雑草は、茶の樹の内側からたくさん伸びていて、根から抜かないとまた生えてきてしまうので、茶の樹を傷つけないように慎重に作業をした。
 茶の樹の上の葉の部分には、ツルが巻きついていて、なかなか取れないが、茶の樹は思ったよりも頑丈で、ツルをひっぱって取ってもびくともしない。
 最初はツルを抜くことで茶の樹も傷つくのかと思って躊躇していたが、ツルを引っ張っても茶の樹は元のまま保っていたので、その強さにとてもびっくりした。

 作業を続けていると汗が滝のように出て、午前中はすぐに休憩となった。

 もっと作業したいところだが、リスクを考えると木野さんの判断は絶対だと感じた。

 最近、休憩中に私達の間で恒例行事がある。
 それは、午前中につかっていたタオルや服を洗ってから外に干しておくこと。
 休憩が終わるころにはカラッと乾いて再び使うことが出来るのだ。
(小川さんがやっていたのを真似したのだが…)


 しっかり乾いたタオルや服を取り込み、午後の作業へ。

 お昼で寺本君が帰ってしまったので、残った4人で作業の続きをした。
 午後も暑かったものの、午前中よりも風があり作業しやすかった。

 しかし、この茶畑はとても広く、何十と畝があるので、一畝を草引きするだけで重労働。
 皆で少しずつしか作業を進めることが出来なかった。
 名残惜しいまま作業を終えることになったのだが、茶畑に目立つ大きな木?草?が生えていて、それだけ抜くことになった。
 なかなか抜けなかったのだが、さすが男性陣!
 根から綺麗に抜くことが出来た。
 この大きな植物に栄養を取られないだけでも満足であった。


 皆で写真を撮り、今日の作業は終了した。(ごめん寺本君!)


◎感想
 今回の作業もとても暑くて人数がいても作業がなかなか進まなかった。
 二番茶が終わっても、来年の一番茶に向けて準備することがたくさんで、この時期の作業は無理せず、何でも地道にやることが大切だなと感じた。

 また、8月25日は、9月の陸前高田合宿に向けて、木野さんにお話を伺えることになった。
 さらに、中切り機も使わせてもらえるということで、しっかり身につけて合宿にいきたいと思う。
(文責:宗)