茶畑活動日誌 5/10〜出品茶の茶摘み

 5月10日(金)、一年ぶりのお茶摘みは、4回生の男2名、女2名の計4名で参加した。
 久々に月ヶ瀬口駅に降りた時、とても懐かしい感じがした。
 「久しぶりやな〜」
ゆみこさんとお話をしながら、品評会用の茶畑へ。


 お茶摘みは去年と同じく「一芯一葉」での手摘み。
 「美味しいお茶になるんだろうな」
と思いながら、若く柔らかい新芽だけを摘んでいく。

 去年に比べて、芽はまだ少し小さいように思えた。
 気温の低い日が続いたことが原因だと考えられる。

 品評会のために、新芽を一つ一つ丁寧に摘んでいく。

 今年も村の方々が多く参加しており、大勢の人が笑顔で茶摘みをする風景は和やかであった。
 また、綺麗な茶畑の中で、村の方々とお話をしながらの茶摘みはとても賑やかで、時間を忘れるほどであった。

 「気仙茶も、こんなふうに地元の方々と一緒に茶摘みがしたいな」
と思いながら茶摘みを続けた。


 が、雨が降り出し、午前で終了となってしまった。

 11日も天気が悪いとの予報のため、次のお茶摘みは13日(月)に急遽変更になった。
 「13日も頼んだで」
と木野さんに笑顔で言われると、来ないわけにはいかない。

 久々に小川さんにも会え、
「また今年も作業しに来てな」と言って下さった。
 酒造りはもうすぐ最終工程とのことで、少し早く戻ってきたとのこと。
 「また今年も注文します」と約束を交わした。

 雨のため、昼からの作業もなく、この日の活動は終わりとなった。

 帰る時に、怜子さんに、
「就職したり、結婚したりしても、今日みたいにこうやって手伝いに来てなぁ。それが私達の楽しみでもあるからね」
と言ってもらえ、ジワーと胸にこみ上げてくるものがあった。

 人と関わることの大切さ、実際に関わり続けることの大切さも改めて実感した。
 「伊達ゼミに入って本当に良い経験をして来たんだな」
と思った。

 「繋がる」と口で言うことは簡単であるが、それを実際に継続して行うことは難しい。
 口だけの人間ではなく、人との繋がりを大切にし、関わり続けることができる立派な大人になろうと思った。


追記
 久々にハルに会えると思い、ハルのいる小屋に向かった。
 しかし、そこにハルの姿はなくハルのいない小屋だけがあった。

(↑去年撮影)
 嫌な予感がしたが、また病気になり入院しているのかなとも思った。
 ゆみこさんから、
「ハル。亡くなっちゃってね…」。
 あんなにも人懐っこく、すぐ近くに寄ってくる愛らしいハルが亡くなったことを知った。
 もうあの人懐っこいハルに会えないのかと思うと、寂しくなり小屋に向かって手を合わせた。

 小屋にはハルの首輪だけが残っていた。

(文責: 田辺)




 8か月振りに京都南山城村にある木野さんの茶畑に訪れました。
 早朝の南山城村は、凛としていて静かで、綺麗な自然の音色が響く桃源郷でした。
 少しひんやりとした朝の空気を胸一杯に吸い込むと、就職活動で疲れ切った頭と心がスゥー満たされ、懐かしい土の匂いが新鮮で、心を震わせた。

 人生初となる念願の茶摘み体験が幕を開けた。
 場所は木野さんの品評会出品用の茶畑。

 もうすでに、たくさんの村の方たちが茶摘みを始めておられた。
 上部に寒冷紗を設けてあるのは、被覆栽培と共に、新芽に直接寒冷紗が触れないことで新芽にストレスを与えないようにするためだそうだ。

 茶畝から顔を覗かせている新芽を一芯一葉で摘み採っていく。
「そっと優しく採ってあげるんだよ、指の腹を使ってね」
 優しそうなおばあちゃんが丁寧に教えてくださった。

 僕は教えてもらいながら、そっと新芽に手を伸ばす。
 “柔らかい”
 まるで赤ちゃんのほっぺのように柔らかく、しっとりとした淡い潤った質感を肌で感じた。
 新芽はキラキラと輝いていた。
 生き生きとした新芽の力強さに、
「自分はなんてちっぽけなんだろう」
と思いました。
 おばあちゃんはご自宅ではお茶の栽培はしておらず、田んぼをされており、先日田植えが終わったところだそうだ。
 今日の茶摘みは、このような村の方たちが集まり、毎年の恒例行事として楽しくおしゃべりしながら茶摘みをする姿が印象的でした。

 休憩の時間はみんな一列に並んで休憩。
 木野さんの品評会用の茶摘みということもあって人が多い!

 久々に小川さんにもお会いしました。
 就活の話、ゼミの話、お酒の話など…。
 本当に元気で何よりでした。

「こうやって、ゼミのお勉強以外で来てくれるのはホントに嬉しい。就職しても、お嫁さんに行っても、私たち待ってるから。いつでも来てちようだいね。」
 帰り際に、木野さんの奥さんが笑顔で言ってくださった。
 私は継続してこれからも関わっていきたい。
 ゼミ活動だけの関係で終わらせないようにしたいと思いました。
 また木野さんたちの顔を見に、お茶と触れ合いに南山城村に訪れたいと感じた一日でした。

(文責:岡嶋)

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 5月11日(金)ゼミ生4人 曇りのち雨
 一年ぶりの茶摘み、お茶の木野園の皆さんと出会うのが楽しみで、前日はあまり眠る事が出来なかった。

 久しぶりの南山城村、迎えに来てくださったゆみこさんに懐かしい思いでいっぱいになった。
 茶畑に行くと、50〜60人の人がすでにお茶摘みを始めており、私達も茶畑へ足を踏み入れた。

 木野さんに挨拶し、
「今日は10月に京都で開催される出品茶の茶摘みで、地元開催と言うことで負けられない!」
と教えてくださった。
 煎茶は・・・・
 玉露は福岡(八女茶)との対決・・・・。


 雨が降りそうな中、茶摘みを続けていたが、ついに雨が降ってきた。

 寒冷紗の下と言うこともあり、雨を通さず、そのまま茶摘みを続け、無事に目標の茶を摘むことが出来た。
 去年も、木野さんは、茶摘みをしながら色々な人に声をかけ、コミュニケーションを取っていた。
 そして、終わってからも、
「来年も宜しくお願いします」
と皆に声をかけておられた。
 そのような木野さんの人柄もあり、村の人の信頼を得ているように感じた。 村の皆さんにとっても年中行事、村の人との大切な交流の場でもあり、そのようなお互いの関係があるからこそ毎年成り立つ茶摘みだと思った。

 久しぶりの南山城村、村の皆さん、茶の樹に出会えて嬉しかったが、一番は怜子さんに言われた、
「就職しても、結婚しても顔を出しに来てくれる事が嬉しいよ」
という一言が一番心に残った。
 来年は学生としては参加出来ないが、茶摘みや茶畑作業に参加し、毎年顔を出しに来たいと思う。

久しぶりアビ!!

またくるね!!

(文責:宗)