南山城村 茶畑活動日誌 (5月18日・19日)

◎5月18日(土)、午前中は、前回と同じようにお茶の樹に黒いシートをかぶせていきました。
 2回目だったので、前よりは手際よくできたかと思います。
 私たちがシートをかぶせていった畑の樹は、少し四角い形をしていました。
 その横に平行に並んでいた茶畑は、扇型のように少し丸みを帯びて仕立てられていて、シートも直接かぶせるのではなくて、屋根のようにしていました。
 丸みを帯びているのは、人の手で茶摘みをするから摘みやすいようにそういう形になっているのだそうです。
 確かに、四角く仕立てられた樹よりも、中心の葉まで手が届きやすそうでした。

 木野さんの畑には、12種類のお茶の樹があるそうです。
 木野さん自身は、「11か12くらいあるかな。もう分からんわ」と笑っていました。


 午後は苗を植えたばかりの新しい畑に移動して草むしりをしました。
 「ツユクサを重点的に抜いて欲しい」とのことでした。
 「ツユクサ」は、青い小さな花を咲かす草で、葉も縦に線が入っていて長細く雑草ではないように見えました。
 でも、可愛らしい形をしていても、抜いた後、土の上にそのまま放置してしまうとまた根を張ってしまうくらい生命力が強くて、農薬も効きにくい草だそうです。

 いっぱい生えていて、時間がいくらあっても足りないんじゃないかと思ってしまうほどでした。
 私はこの日、14時には帰らないといけなかったので、少しでもたくさん抜いておこうという気持ちでやっていましたが、すごく暑くて腰が痛くなる作業でした。
 まだまだ2回目ですが、1回目に作業した畑とは違う畑で作業したので、木野さんの茶農園の広さを、数字でではなく、体で感じました。
(文責:富田)


◎5月18日(土)、私にとって二回目となる茶畑の活動だった。
まずは茶樹に黒いネットを被せる作業からした。
二人組になってネットを転がして被せていった。
茶の樹を擦らないよう慎重に、もう1人の子とペースを合わせてやっていく。
やっている最中は夢中で手元ばかり見ていたが、やり終わって周りを見渡して見た光景は印象深いものだった。

休憩の時に座っていた私たちの後ろには、丸く仕立てられた茶樹があった。
人間の手で摘むときに奥まで手が届きやすいようにそのような形になっているらしい。

ひと段落して次の作業にうつった。
前回と同じ草抜きだ。
しかし今回は場所も違えば、草の種類も違うものだった。
今回多く生えていたのはツユクサだった。
このツユクサ、除草剤でも枯れず、一度抜いても土の上に置いたままにしていると復活するらしい。抜いたらすぐに袋に入れることが大切だ。

昼食をいただいて、午後の作業を行った。

茶葉を刈る作業の手伝いをさせてもらうことができた。
大切な茶葉だ。
失敗したらどうしようという思いでいっぱいだった。
機械を握ると振動がすごい。
右を刈り、左を刈って丸くする。
上から見てもよくわからないが、前から見てみるとよくわかる。
とても貴重な経験をさせてもらった。

その後、草抜きの作業にもどった。
ツユクサは鎌が要らないくらいスポッと抜けるが、引っ張りすぎると根が切れてしまう。
とても多い量でまだ残っていたので、次回もぜひやりたい。
(文責: 中野)


◎ はじめて茶畑というものを生で見たが、同じ形にどこまでも並ぶ畝がとても壮大だった。
安直な表現だが「空が広い」と何度も思った。
論文で5haと書いてあったのを見たときはピンと来なかったが、実際に見て、その広さが体で感じることができた。
茶畑の畝に近づいてみると、ほのかにお茶の香りがするのにも驚いた。

作業は主に草取りをさせていただいたが、正直、今までは、草取りといえば地味な作業の繰り返しで、する理由もよくわかっていなかったが、
「草取りをしないと茶葉に与えたい肥料を他の雑草(特にツユクサ)が吸収してしまう」
と教えていただいてから、とてもやりがいを感じるようになった。

また、抜くときのモリモリと土を持ち上げる感覚が心地よくなっていった。

さらに、茶の刈り取りまでさせていただいた。
茶葉の黄緑の部分だけを刈り取り収穫するのだが、摘採機はずっしりと重い上、力加減が難しく、ふらつくのを必死に抑えながら作業した。

休憩中、農作業用の服について、こんな機能、デザインだったら嬉しいという生の声をいただける機会にも恵まれた。

意見をまとめると、
・ガーゼ、綿素材のシャツで通気性がよく、なおかつ袖や裾が絞れている、また枝などに引っかからないようポケットなどがないシャツ、パンツ、
・土色で花柄模様の地下足袋(明るい色だとすぐ泥汚れが目立ってしまうため)、
・農作業用のUVカットがされた、サンバイザーと一体化した帽子(一般的な外出用のUVカットでは日中何時間も外で作業する人のことを想定していない)、
など、普段作業していて抱く不満や改善してほしい点がたくさんあるようで、改善の必要性を感じた。

これから南山城村に足を運ぶ間に、木野さんのご家族や、働かれている岡田さんや小川さんからたくさんのご意見をいただけたらと思う。
(文責: 大村)



◎5月19日(日)、ゼミ生5名(男2名、女3名)で茶畑作業に参加。
 天気予報では午後から雨。
 涼しくて快適だったが、いつ降るかと思いながらの作業だった。

 最初は茶の樹に被覆していた黒いネットを外し、銀色のネットを掛ける作業をした。
 今年はネットが足りていないらしく、黒いネットは別の場所に使うという。
 ネットを外す作業は怜子さんと小川さんが行い、私たちは銀色のネットを被せる作業をした。


 風がとても強かったので、私はネットを巻き取りやすいように押さえたり、被せたネットの洗濯バサミを樹に留めたりしていた。

 怜子さんによると、銀色のネットは通常、日差しが強くなる2番茶のときに使うそうだ。
 ネットを掛けると葉の色が濃くなるとも教えてもらった。


 作業を終えると、次は「龍谷の茶畑」横の雑草抜きをした。
 茶の樹の付近には細々としか生えていなかったが、樹と樹の間に根深く生えていて、それを鍬を使いながら抜いていった。

 今回、紹介する雑草は、
トキワハゼ
 トキワハゼは日本各地、朝鮮・中国・東南アジア・インドなどに分布する一年草
 田圃の畦道や湿った草原・畑などに生育する。
 やはり茶畑には湿った場所を好む一年草が多く生えているようだ。
 花も咲かせかわいらしい雑草だが、構わず引き抜いた。

 昼食を終えると、とうとう雨が降り出してしまったので、午後からは中での作業となった。


 追加で購入したネットに洗濯バサミを取り付ける作業だ。
 1本25メートルあり、価格は6000〜7000円くらいするそうだ。
 1.5メートル間隔で洗濯バサミを取り付ける。
 1メートルごとにマークが付いているので、取り付ける場所には迷わない。
 この作業は通常冬にやるもので、かたいネットの間を通す作業は辛いだろうと思った。
 途中、洗濯バサミのストックがなくなってしまったので、その日の作業は終了した。
 人手がある方がすぐに終わるので、この日で全て終わらしたいと後ろ髪引かれながら、木野製茶園を後にした。
(文責:小林)



◎5月19日(日)、ゼミ生5人で木野製茶園の茶畑を訪れた。
 私は今回2度目の参加になる。

 天候が心配だったけれど、午前中は雨が降ることなく順調に作業を行うことができた。

 まず、被覆した黒ネットをはずし、銀色のネットに付け替える作業から始まった。
 黒ネットと銀色のネットの違いを木野さんに尋ねてみると、役割はほとんど変わらないが、夏が近づくと日射しが強くなり、銀色のネットのほうが日光を吸収しないとのこと。

 しかし、銀色のネットは枚数が少なく、全部取り換えるということはしていないらしい。

 洗濯バサミは外したあと、そのまま垂らしたままにすると茶の枝や葉に引っかかり、絡まってしまうので、ネットに挟んでおく。
 付けるときは、洗濯バサミの紐がピンと張るように枝につける。
 ネットを被せる作業は思っていたよりも大変で、風も吹いていたので、飛ばされないように気をつけながら被せていった。

 次に、龍谷の茶畑に移動し、草むしりをした。
 細かい草が多く、見逃さないように注意した。
 午後からは雨が降るので、草を入れた袋は口を下にして、雨水が入らないように畑に置いていった。

 午後は雨が降りだしたので、屋内で新しい黒ネットに洗濯バサミをとり付けて、もう一度巻くという作業をした。

 このコンテナの上に黒ネットを敷いて、約1.5m間隔で洗濯バサミを付けていく。

 全部取り付け終えたら、長い棒状の道具を芯にして巻いていき、最後にそれを抜いたら完成だ。

 今回は、木野さんが
「バイトは何してるんや?」
「家はどこら辺や?」
など聞いてくださり、
お茶について以外にもお話できたことが、とてもうれしかったです。

 まだまだ多くの作業が残っていると思うので、これからもっとたくさんのことを教わり、お茶の知識を身につけて早く役立てるようになりたいです。
(文責:藤原)



◎私にとって2回目の茶畑の活動日は、前回と同様に、とてもいい天気だった。

 今回の作業は、ネット掛けだった。
 お茶の樹の上にネットを転がしながら掛けていき、途中で足りなくなれば継ぎ足しながら端から端まで掛けていく。
 継ぎ足すときには、ネット同士を重ねて行い、でも重ねすぎるとそこだけ葉の色が変わるので注意が必要だった。

 茶畑はものすごく広くて圧倒された。

 
 途中、休憩をとった。
 近くには、ネットを、直接茶の樹に掛けるのではなく、屋根のようにして掛けているものがあった。
 アーチみたいに丸い形をしていた。
 これは、機械でなく人間の手で摘みやすいように丸くなっているのだそうだ。
 ネット掛けをしたものは四角くて、これを摘もうと思うと摘みにくいらしく考えられているなぁと思った。

 ネット掛けも終了し、別の場所に向かった。
 到着して茶畑を通り抜けるとき、お茶の香りが漂った。
 こんなにもいい香りがするのだと思った。
 着いた先にはまだまだ若いお茶の樹があった。
 次はそこに生えている草抜き。
 前回に鍛え上げられた草抜き修行で、今回も頑張った!
 今回は、露草がだいぶ生えていた。
 露草は除草剤をまいても枯れず、根っこごと抜いたものを土の上に放置するとまた土に根付いていくといった相当なツワモノらしい・・・
 そんな相手と闘かった。
 
 ようやくお昼になり木野さん宅に戻り昼食を頂いた。
 
 午後からは、先ほどの作業場所に戻った。
 草抜きを再開して少しすると、お茶の葉を刈る作業を手伝わせてもらった。

 黄緑色になった葉を刈っていくのに慎重に歩き進んでいく。
 カニ歩きだとガタガタなってキレイにならないそうだ。
 簡単そうに見えて難しい作業で、緊張しながらお手伝いした。

 右が刈る前、左が刈った後。
 こうやってあのキレイな形の茶畑が保たれているのだと感じた。

 この後も草抜きの作業を行った。
 この一日は、また一ついい経験ができた日となった。
(文責:難波)



◎5月19日(日)、木野さんの茶畑に行った。
 私は今回が2回目の参加になる。
 木野さんのお家に着いて、準備をしてからトラックに乗せられ茶畑に連れて行ってもらった。
 まず初めに、お茶の樹に被せている黒色のシートを銀色のシートに変えた。

 シートを被せる作業は初めてだったので、他のゼミ生に教えてもらいながら進めていった。
 シートの端には洗濯ばさみのようなピンがついていて、そのピンを樹の枝にはさんでいく。
 はさんでいくときに、シートとピンがしっかり張った状態にする。
 この日は風が強くて掛けたシートが風で煽られてしまうので、押さえながらやるのが大変だった。


 それが終わったら、違う茶畑に移動して草抜きをした。
 前回よりも量は少なかったが、細かい草が多かった気がした。
 午後からは雨が降ってきたので、室内での作業になった。

 黒い遮光のシートにピンをつけてく。
 このシートがすごく長くて、25メートルもあった。
 まずコンテナの上に黒のシートをひいて、1.5メートル間隔でピンをつけていく。
 シートの最初と最後は真ん中にもつける。
 できたらシートを巻いていく。
 半分くらい終わったところで休憩。


 おやつに抹茶カプチーノをいただいた。
 上の泡がふわふわしていておいしかった。
 休憩が終わり、作業再開。
 すこし慣れてきたのか、初めよりもピンをつけていくのが早くなった。
 あと少しというところでピンがなくなったので、最後までできなかったのが残念だった。
 前回とは違った作業をすることができたので、またひとつ新しいことを覚えることができたので良かった。
(文責:廣瀬)


◎5月19日(日)、私は初めて南山城村を訪れた。
緑が生い茂り、普段住んでいる京都市内とは違い、自然に囲まれた場所だった。
天気予報では雨。心配であったが、午前中はもちこたえてくれ、晴れていた。

最初に行ったのは、茶畑の上に黒いシートをつける作業だ。
南山城村にはいった時から、茶畑の上に黒いシートをのっけている茶畑がいくつもあり、気になっていた。
教えてもらいながら、2人1組で呼吸を合わせてシートをつけていった。
コンビネーションがあえばとてもきれいに付けることができるらしいが、あわなければゆがんでいってしまい、修正に時間がかかってしまう。

なぜ黒いシートを使うか聞いてみたところ、葉っぱの色がかわってくるとのこと、黒の他に白色のシートもあり、また、色が変わってくるらしいです。

その後、初めての龍谷の茶畑へ行き、雑草抜きをした。
茶の木の周辺いたるところに雑草があり、いい茶葉ができてほしいと願いをこめてぬいた。
 
午後からは雨が降ってしまったので、屋内で黒いシートにピンをつける作業を行った。
茶の樹にシートをつけたとき飛ばされないようにピンをつける単純作業なのだが、作業をしている時に、陸前高田でのエゾイシカケガイの仕掛け作りを思い出した。
このような作業があるからいいものができる。
そんなことを教えてもらった気がします。
(文責: 藤塚)


◎5月19日(日)、ゼミ生(男2人、女3人)で木野製茶園へ。

天気はあまり良くなかったけれど、雨は降っていなかったため、茶畑に移動して作業開始。
茶の葉にかぶせてある黒色のネットをはずし、銀色のネットと交換した。
風が強かったため、かぶせている途中でネットがずれてしまうことがあり、少し大変だった。

私と小林くん以外はネットをかぶせる作業は初めてだったが、みんなすぐに慣れて、茶の葉はあっという間に銀色のネットに覆われた。


別の場所に移動。私は今回初めて龍谷の茶畑に訪れた。

南山城村で「龍谷大学伊達ゼミナール」の文字を見ることができて、とても嬉しかった。

鍬を持って草むしり開始。

たまに茶の葉に絡まっている草があり、茶の葉を傷つけてしまわないよう慎重に引き抜いた。

みんな没頭し、黙々と作業していた。

午前中の作業を終え、木野さんの家でお昼を食べていると、雨が降り始めた。

茶畑には行けなくなったので、午後からは室内でできる作業を開始。
ネット(25m)の端に赤いピン(1.5mごと)をつけて、巻いていった。
いつも私たちが茶の葉の上にかぶせている見慣れたネット、これが1枚1枚手作業であったことに驚いた。
このネットは1000枚ほどあるらしい。
木野さんの茶畑の広さを物語っていた。

やはり木野製茶園の方々のスピードは速かった。

私が1つのピンをつけ終わってふと横を見ると、さっきまでなかったはずのピンが何個もついていた。


半分くらい終わり、少し休憩。

休憩後、最後まで終わらそうと意気込んで、スピードを上げた。
しかし、あと少しというところでピンがなくなり、私たちの作業は終了。
心残りではあったが、木野さんに
「いつもすごく時間がかかるから、こんなにやってくれて助かった」
と言われ、少しでも役に立てたかと思うと嬉しかった。

 今回の活動を通して、もっと他の作業も覚えたいと思いました。
いつか、何も聞かずに作業できるようになりたいです。
また来ます。
(文責: 桑木野)