南山城村 茶畑活動日誌 (6月2日)

 6月2日(日)
 生憎の曇り空。
 梅雨入りしたにしては、天気はもってくれたように思う。
 木野さん宅へうかがい、家の裏手にある茶畑へ。到着するとすでに小川さんと福本さんが作業をされており、半分ほどがネットを外され刈られていた。


 そこでついにお目にかかれたのがこれ↓。

 これがおそらく伊達先生が言っていた「ガンダム(=乗用型摘採機)」(笑)

 前回刈らせていただいた手持ちの機械だと一往復で一筋なのだが、この乗用型の機械は片道で一筋分。茶の葉が入る袋もふたつ装着することができる。
 片道分だとやはりはやく刈れるので、わたしたちの任されていた洗濯バサミとネットを外す作業が間に合わないほどだった。

 いったん木野さん宅に戻り、先ほど刈り取った大きなコンテナに茶の葉を移し替える作業を行った。


 コンテナが地下に下がるようになっており、袋に入った茶葉を投入していく。
 袋の口先に茶の葉が詰まるので、最後に「バッ」と出てしまわないようにと教えてもらった。


 コンテナには約200kgほど茶の葉が入るそう。
 茶の葉はパンパン、こぼれおちそうなほど入れられ、保管される。


 各コンテナには、収穫日、生産者名、茶の品種が記されていた。


 このコンテナは20個あり、写真にもあるように、それぞれから線が出ている。
 これは電気のコードなのだが、各コンテナに備え付けられた加湿器につながっており、コンテナの下からミストを送りこむ。
 次の工程まで新鮮な状態を保つためにされており、3日ほどは鮮度を保てるのだそう。

 また、この工場で「てん茶」にされる茶の葉は、50分ほどで製造作業は終了するそうだ。
 煎茶に関しては、機械で揉むのが4時間、手揉みだと8時間!
 時間をかけて乾燥させるそうだ。
 茶の葉の色を変化させないためだ。
 急速に乾燥させると茶の葉は赤みがかってしまう。
 さらに色が変わると、お茶の味も変えてしまうそうだ。

 

 休憩の後、再び先ほどの茶畑に戻り全ての筋の茶葉を刈り取る。

 作業を終えたころには、トラックは茶の葉の入った袋でいっぱいに。
 ひとつひとつが結構重いので、乗せるのも一苦労だった。

 乗用型摘採機で刈り取る茶畑は、可搬型の機械で刈り取る茶畑よりも一筋の幅が大きく、仕立て方も四角に近かった。



 お昼休憩をいただき、午後は草ひき作業。


 鍬を使って草を根っこからとる。
 お茶の樹の近くは根っこを傷つけてしまう可能性があるので、鍬は使わず手で抜く。

 お茶の樹と隣のお茶の樹の間にはワラがひいてあるのだが、これは草を生えにくくする役割があるのだそう。
 実際、ワラがひいてあるのとひいていないのでは草の生えている量は違った。
 また、ワラがひいてあることで、土が湿っており黒くなっていた。
 湿っているので幾分か草もひきやすかった。

 この茶畑の品種は「さみどり」

 午前中刈ったのは「おくもどり」とどんな違いがあるのか聞きそびれたので、次回までに調べておきたい。
(文責:榎原)




 この日は、少し天気が悪くて時々雨がぱらつくときもありましたが、気温はそんなに高くなくて、とても作業しやすかったです。

 午前は、以前かけた黒いシートをはずす作業をしました。
 シートを取るのには、お茶の樹の幅より少し長い銀色の棒を使います。
 まずは、枝についている洗濯ばさみをはずします。
 棒は端にハンドルが付いているので、それを回しながらくるくると棒に巻き取りました。
 巻き取る部分にはツンととがった突起が3箇所出ていて、シートがそれに引っかかるようになっていました。
 一筋分巻き取るとき、前半は軽くてクルクルいくのですが、半分を過ぎるとだんだん重くなってしんどかったです。
 明日は絶対腕が筋肉痛だなと思いながらやっていました。

 私たちが巻き取っている間に木野さんたちは、あの「ガンダム」に乗って茶葉を刈っていました。
 私は、「ガンダム」に初めてお目にかかれたので、やっと見れて嬉しかったです。
 でも、すごく早くて追い付かれてしまわないようにするので大変でした。

 その後は、刈った茶葉をコンテナに入れるお手伝いをしました。
 ひとつのコンテナに200kgの茶葉が入るそうです。
 コンテナは底から水蒸気が出るようになっていて、そうやって置いておくことで酸化を遅くすることができるそうです。
 出ている水蒸気は、ただの水ではなくて、
「顔に当てとくと、お肌もピチピチになる」
とおっしゃっていました。
 茶葉の80%が水分なので、生葉200kgから、乾燥機にかけて製品になるのは40kgだけだそうです。
 茶葉でいっぱいの20台ほどのコンテナが並んでいました。
 今日は3台分ほどの収穫だったのですが、重くて大変なのに、製品になる茶葉の少なさに驚きました。


 休憩中に、てん茶工場の乾燥機を見せてもらいました。
 高さは天井まであってすごく大きかったです。
 その中を茶葉がぱらぱらと舞っていました。


 午後からは、まだ1年目の新しい畑の草抜きをしました。
 品種は「サミドリ」といい、品種自体も新しいものだそうです。

 途中、木野さんが除草剤を撒きに来られました。
 味が全く違ってくるので、基本的には使わないそうなのですが、樹と樹の間隔が広いところに使うということでした。
 畑の周りに撒いていました。

 最後まで雨も降らずに作業ができてよかったです。
(文責:富田)



 今日はゼミ生4人で参加しました。
 今回は高校生の参加はなく、すこし寂しかった。
 天気は曇りで、少し肌寒いと感じましたが、作業をするとすぐに暑くなり、汗をかくほどでした。


 朝の作業は、木野さんのお家の上ったところにある茶畑(オクミドリ)で作業開始。
 ネットをはずし、茶刈りのお手伝いをしました。
 ネットを巻く要領もわかってきたので、以前よりも速くきれいに巻くことができました。
 木野さんも
「巻くの速よぉなったなぁ〜」
と言ってくださいました。

 今日の茶刈りは「ガンダム(乗用型摘採機)」を使っておられたので、刈り取る速度が速かった。

 みんなで、
ガンダムやぁ!刈るの速っ!」
と騒いでいたら、いつのまにかすぐ近くまで迫っていた。
 巻き込まれるかも、と思って焦りつつも、作業を続けました。


 刈り終わり、てん茶工場に戻り、刈り取った茶葉を大きなコンテナに移す作業へ。


 このコンテナひとつに約200kg入るそうだ。
 コンテナ横についている装置の中には水が入っており、ホースを通してコンテナの下から水蒸気をいれる。
 これをすることで、茶葉を新鮮なまま保つことができる。
 このコンテナひとつでできるお茶は約40kgで、残り160kgは水分だそうだ。



 すべて入れ終わりお昼休憩に。
 木野さんが
「お茶について質問ないか」
と、せっかくいろいろ質問出来る機会だったのに、ぜんぜん聞くことができず、本当にもったいないことをしたと思いました。
 もっとお茶の勉強をしないと。


 午後は草引き。
 今回は龍谷の茶畑近くにある「サミドリ」という品種の茶畑へ。


 まだ植えて1〜2年目で、そこまで大きくなかった。
 雑草はたくさん生えていたが、わらの敷いているところは全然なかった。
 わらを敷くことで影をつくり、雑草を生えないようにするそうだ。


 途中、木野さんが除草液をまきに来られた。
 やはり液を使うと楽だが、茶の樹の周りにも使ってしまうと、お茶の味も変わってしまう。
 少しでも美味しいお茶にするためにも、草引きはとても大切な作業だと思いました。
 立派に育ってほしいです!


 17時前に作業終了。
 次に参加するときは、もっとお茶について勉強をしていきたいと思いました。

(文責:藤本)





 午前中は、前回と同様に、ネットの取り外し作業と茶刈りをおこなった。
 先週は手で摘採機を持って茶を刈ったが、今回は木野さんが乗用型摘採機に乗って刈った。
 圧倒的に効率がよくなっており、すごい機械だと思った。

 隣にも茶畑があり、そこは先週、茶刈りをおこなった畑であるが、驚いたことがあった。
 茶の樹の真ん中から竹の子が2つ生えていた。
 1週間しかたっていないのに、自分の背の高さぐらいのものが生えていた。
 自然の強さを痛感した。


 次に、コンテナに生葉をつめていく作業をした。
 木野さんが言うには、生葉100キロから荒茶20キロしかとれないらしく、8割は水分らしい。
 この水分をゆっくり抜くことが茶をおいしくするコツらしい。
 すぐに抜いてしまうと枯葉みたいに赤くなってしまうみたいだ。


 午後からは、ひたすら草引きをした。
 午前に、あの竹の子を見ていたので、
「草を抜いていても、来週には同じように生えているだろうなぁ」
と思いながら抜いていた。
 


 ここに植えてある茶は「さみどり」という品種らしい。


 畑の近くには送風機があった。
 これは意外にもハイテクで、霜が降りそうな気温になると自動的に起動するらしい。
 しかし、自動と言えども、故障などがありえるかもしれないので、霜が降りそうなときは朝早くからすべての送風機を見て回るらしい。
 今は、電源を切っているそうだ。


 結局、午後の作業は草引きのみで終わった。
(文責:中村)