気仙茶 復活 ! 手もみ製茶法の体験講習会 (準備編)

 18日(火)は、気仙茶の会主催で、気仙式の手もみ製茶法の体験講習会が開催されました。

 会場は、会メンバーの千田さんのお宅で、大船渡三陸町綾里です。

 千田さんのお宅は古民家で、揉み板や助炭、土風呂(焙炉)など、昔の製茶道具が今でもきちんと保存されており、4年ほど前から、手もみ製茶にチャレンジされています。

 里山にある茶の樹から新芽を摘み、古民家の中で、昔の製茶道具を使って、気仙地域の手もみ製茶法を再現し、できあがった気仙茶をみんなで味わう、というのが講習会の内容です。
 なんて贅沢な講習会なんでしょう !
 製茶のご指導いただくのは、長年、大船渡市日頃市で自家製の手もみ茶づくりをされてきた平山さんご夫妻です。
 まさに「現代に蘇る気仙茶の伝統」です。



 「大小迫(おおこばさま)つむぎの家」。築140年の古民家。
 千田さんご夫妻は、ここを拠点に、地域の方々とともに、大小迫の里山を再生させる活動を精力的に続けられています。
 「つむぎの家」という名前には、人と人、人と自然をつなぎ「紡ぐ」という思いが込められています。
 素敵な名前です。

 「大小迫つむぎの家」のブログをぜひご覧ください。こちらです。


 以下は速報版で、講習会の写真を工程順にアップします。

■茶摘み

 里山の茶園。
 小雨がふる中、先発隊による茶摘み。
 在来種とやぶきたの両方があります。

 「楽しく会話しながら摘むと美味しいお茶になります !」と千田さん。

 緑いっぱいの木々たちに囲まれ、鳥のさえずりを聞きながら、とても気持ちよく摘めました !


 ■葉についている雨水を新聞紙でとる


 
「土風炉(焙炉)」を古民家の土間に移動させる

 「土風呂」なのか「土風炉」なのかを千田さんにお聞きするのを忘れました。とりあえず、ここでは「土風炉」にしておきます。

 かなりの重量です。男7人が全力で持ち上げ土間に移動させてます。
 右端の岡嶋があまり力を入れていないように見えるのは、私だけでしょうか(笑)。


■「土風炉」の中で炭をおこす





■「土風炉」の上に「助炭」をのせる


 和紙を幾重にも張り合わせ、柿渋が塗られたものです。


■「土風炉」の横に「せいろ」をセットする


 内側は鉄のブリキ板のようなものが張られています。


これでだいたい準備完了です !
 
 いよいよ茶葉を蒸します。

(続く)
 当日の様子は、岩手日報6月19日付]に掲載されています。

 岩手朝日放送のニュースでも放映されました。

 下は、フロムいわてによるYouTubeです。