南山城村 茶畑活動日誌 (7月14日)

 7月14日(日)、ゼミ生5人で南山城村を訪れた。

 朝は曇り空で天気はもつと思ったが、月ヶ瀬口に着くと大雨だった。
 今年は梅雨がほとんどなかったので、この雨は茶にとって恵みの雨になっただろう。

 しばらく待つと、次第に雨は止んだ。
 合羽と長靴を借りて、作業を開始した。

 今日は、二番茶の収穫のためのネット外しと、朝に降った雨の露払いを行った。


 一番茶の摘採の時期に関われなかったため、ネットを巻くのは初めての体験だった。

 巻いているうちにずれてきたが、手こずりながらも、なんとか巻くことができた。

 ハンドルを回すほうは、「先を見越して巻いていく」と教えてくださった。

 そして露払い。

 木の枝と機器を用いて行った。

 露払いを行うのは、濡れた茶葉を刈って茶工場で揉んで仕上げても、おいしいお茶はできないからだ。
 茶葉を蒸す時に、蒸しが茶葉の芯までしっかりと届かないのだ。


 木野さんが乗った乗用型摘採機「ななこ」が登場!

 ななこを見るのは初めてだった。
 ななこは労働負担が少なく、効率が良いので、平坦で規模が大きい茶園で多く導入されている。

 ななこは、ものすごいスピードでお茶を刈っていくので、とても驚いた。
 みるみる袋がぱんぱんになっていった。

 お昼休憩をはさんで、午後からも同じ作業を行なった。

 午後からは晴れていたので、ネット外しを主に行なった。

 だんだん慣れてきて、作業がはやくなった。
 やはり経験を積んでこそだと実感した。

 帰り際、ほうじ茶の加工を行っておられ、とても良い香りがして、癒された。

 今日は二番茶の摘採に関われ、初めてのことが多くとても新鮮だった。

 次回は、茶畑最終日になるので、頑張りたい。
(文責:平井)





 およそ一月ぶりのお茶畑。
 現場に着いた瞬間、どうしようもないくらいの大雨に見舞われたが、なんとか回復したため、作業に取り掛かることができた。

 山の天気が変わりやすすぎてびっくりした。

 というわけで、今回の作業は露飛ばしから。
 びしょぬれになった茶葉についた水滴を手持ち送風機で吹き飛ばしていった。
 一見簡単そうに見える作業だが、機械は重いし腕は揺れるし、本当に集中力がいる作業だった。
 この作業の目的はというと、「乾燥工程の際に都合が良いのと、水分を飛ばすことで綺麗な色を保つことができる」ということだ。

 てっきり、刈り取りの際に都合がよいのではないかと思っていたが、そうではなかった。


 休憩中、木野さんとお喋りする時間があった。

 「龍大生に茶畑レポートの書き方を教えたるわ。ただ、
 “草引き作業をした”
と書くんでなく、
 “びっしり生える草を粘り強く引いた。将来大きな問題に直面したとしても、粘り強く取り組むための力を培った”
くらい書かんと(笑)」

 冗談っぽく笑いながらおっしゃっていたが、とても説得力がある深いイイ話だ。
 木野さん自身、そうやって茶農家の仕事に一生懸命忍耐強く頑張ってこられたのだろうと思うと、とても感慨深かった。


 午後は、ネットを巻き取り終えて、本日の役目を終了。

 帰り際に木野さんから、
 「松本君また来てやー」
と言ってもらえて、今日一日の働きに達成感が増した。
(文責:松本)



 7月14日(日)、ゼミ生5人(男2人、女3人)で木野製茶園へ向かいました。

 最寄り駅「月ヶ瀬口」に着く直前に突然の雨。
 大雨だったので、「今日作業できるんかなあ」と皆で心配していましたが、意外とすぐに止んでくれました。


 カッパと長靴を借りて、作業開始です。

 しかし、またいつ雨が降りだすかわかりません。
 山の天気は変わりやすく、怪しい雲が出てきたかと思えば、5分もしないうちに降ってくるそうです。
 「松本くん、様子見ながら皆に指示したってやー」
と、木野さんから直々に司令塔のご指名がありました。(笑)

 作業は慎重に行いました。
 ネットを巻きとるとき、いつもなら全ての列のピンを外しますが、今回は3列ずつ外したりと、いつ雨が降っても良いように対策しました。

 ネットを外した後は、茶葉についた露をとばしました。

 露をとばす機械は初めて見ました。
 私もやらせてもらったのですが、重くてずっと持ってられず、数メートルで断念してしまいました。

 私たちはお茶の枝葉を使って露をとばしていました。
 機械と比べるとあまり役に立っている気がしませんでしたが、これをやるだけでも、あとあと全然違ってくるそうです。

 結局、心配していた雨が降ることもなく、木野さんの「ななこ」が順調に茶葉を刈りとっていました。

 ひと段落つき、お昼休憩です。

 窓際で松本くんがお弁当を食べていると、アビちゃんがやってきました。
 何か欲しそうな様子・・・
 松本くんに擦り寄っているアビちゃんがとても可愛かったです。
 何もくれないことがわかると、去って行きました(笑)

 午後からも、ピンを外す→ネットを巻きとる→草を引く→ななこで刈りとる、この作業を分担して繰り返しました。

 私は用事があったため、途中で抜ける形になりました。

 帰り際、ゆみこさんがほうじ茶を作っている現場を見ることができて、ちょっと得した気分でした。
 ありがとうございました。

(余談)

 木野さんの家に初めて訪れたとき、存在感を放っていたこの植物。

 気がつけば、枯れ果てていました。

 時間が経つのはあっという間だなあ。と実感した瞬間でした。
(文責:桑木野)