南山城村 茶畑日誌 5/11

荒島
 5月11日(日)。
 今日は、3回生4人での参加。
 木野さんの畑に着くと、すぐに作業を開始しました。
 寒冷紗をかぶせていく作業をひたすることに。

 まずは木野さんの家の近くの畑へ。

 クリップを枝に挟んでお茶の木に寒冷紗をかぶせていきます。
 お茶の木の間からわらびがたくさん生えていたので、それを抜きつつ、寒冷紗をかぶせていきます。
 最初はわらびを見落としたりしていましたが、作業をするにつれて見落とさなくなっていきました。


 指でつかんでいるところより上側が新芽の部分。
 他の葉よりも緑が鮮やかなので、簡単に見分けがつきます。


 次に伊達ゼミの茶畑へ

こちらも新芽が鮮やかでした。
 この日は晴れで気温も高かったので、こまめにお茶休憩をはさみながらの作業になりました。

 最後に、木野さんの家から車で10分ほどの距離にある畑へ

 一面に茶畑が広がる光景は圧巻でした。
 少し離れただけでも気候が違うのか、木野家の近くの茶畑はほとんどの新芽が出ていたのに対して、こちらの茶畑は新芽がまだ出ていない木がたくさんありました。
 新芽が出ているお茶の木のみに寒冷紗をかけていきます。

 この日は、50本以上の寒冷紗を被せたので、かなりの重労働でした。
 20日後、寒冷紗をはがした後どうなっているのか、この目で確認したいと思いました。


久保
 5月11日(日)、3回生4名で南山城村を訪れた。
 今回は雲一つもない快晴であった。
 駅まで車で木野さんに迎えに来ていただき、木野家へ向かい、日差しが強いので帽子をお借りし、手袋を装着し、いざ茶畑へ!
 はじめに、木野さんの家の前の茶畑から作業を開始した。

 今回、共に作業をし、指導していただいたのは、村人のNさん。

 Nさんの指導の下、まず、小屋から「寒冷紗」というロール状になっている黒いネットを運んだ。

 そして、そのネットでお茶の木を覆っていく。

 1列ずつ2人1組になってコロコロと寒冷紗を転がし、どちらかに偏らないよう、真ん中がまっすぐになるように、また、たるまないように被せていく。
 歩くところは足元が悪い上、幅が狭いので、はじめは苦戦した。

 覆う作業が終わったら、風で飛んでいかないよう、寒冷紗に付けられている洗濯ばさみをお茶の木の枝に取り付けていく。
 これも先程と同様、寒冷紗がたるんだり、偏ったりしないよう、2人が同じタイミングで、また上のほうの枝ではなく、なるべく根元のほうの枝に取り付けるのがポイントだと教わった。

 これらの作業を繰り返すうちにだんだんペースアップ。
緑一面であった茶畑が真っ黒に。
 一番茶だと20日間、二番茶だと約2週間この状態にしておくそうである。


 この後、お昼休憩をはさみ、寒冷紗を軽トラに積み、龍谷の茶畑の隣にある茶畑と、由美子さんに運転していただき、奈良県の360度見渡す限り茶畑へ。
 そこでは、新芽が若いものもあり、被せなかったところも。
 成長している or していないの見分けが少し理解できた。
 この日、全員トータルで50列以上は被せた。


 次回行ったときに、どれだけ成長しているのかと思うと、楽しみになってきた。




作本

 5月11日(日)、ゼミ生4人で、京都府南山城村にある木野さんのお茶畑にお手伝いさせていただきました。

雲ひとつない晴天で、時々聞こえる電車の音やうぐいすの音が響きわたるほど静かなところでした。


 はじめて見た茶畑は、青々とした緑と半円を描き、きれいに並んでいるお茶が印象的でした。


 この日の作業は、寒冷紗を一つ一つお茶にかけていくという作業でした。
 寒冷紗は、日光を遮る黒いカーテンのようなもので、1枚で日光を遮る遮光率は85%もあります。
 寒冷紗には種類があり、日光を遮る量を調節できるのですが、木野さんのお茶では一番遮光率の高いものを使っていました。
 この寒冷紗をかけることで、お茶にストレスを与え、味はもちろんのこと、色までもよくなるそうです。
 寒冷紗をかけて育てたものが「玉露」・「抹茶」となり、かけずに育てたものが「煎茶」となります。

 かける日数は、一番茶が20日ほどで、二番茶が一週間ほどだそうです。

 いよいよ作業開始です!

 まず倉庫から寒冷紗を運びます。

 寒冷紗の向きをそろえて、一つ一つのお茶畑の列に置いて行き、二人一組になって、寒冷紗についている洗濯バサミをお茶の枝につけ、おわりの方まで寒冷紗をかぶせます。


 そして、来た道を逆方向に進みながら、等間隔に止めていく。
 ひとつ終えるのに、時間のかかる作業でした。

 寒冷紗を運ぶところから重労働で、一つでも運ぶのに精一杯だったのですが、茶園で働いている方は同時に2個持ち、軽々と運んでいる姿を見て驚きました。
 寒冷紗を運ぶ作業では、「ミカンコナジラミ」という虫が大量にわいていて、虫が嫌いでなおかつアレルギーを持つ私は、最初苦戦していました。
 しかし、次第に慣れて行き、最後の方ではまったく気にせず、強くなれた気がします。

 この日は、一日、寒冷紗をかける作業をお手伝いさせていただき、ゼミ生4人と茶園の方の5人で、3か所の茶園、およそ50列以上に寒冷紗をかけました。


 それでも木野さんの茶園は広く、まわりには、まだまだかかっていないお茶の木がありました。


 私たちが普段飲んでいるお茶には、とてつもないたくさんの時間と苦労が費やされており、大変な作業だと知りました。
 それと同時に、一つ一つにたくさんの愛情がつまっていることも知りました。

今後も手伝わせていただき、もっとお茶について勉強したいと思いました。
 飲み物やお弁当、お菓子まで出してくださり、茶園のお手伝いをさせてくださった木野さん、ありがとうございました。