南山城村 茶畑日誌 5/17

森島

 5月17日(土)、ゼミ生3名で南山城村に向かいました。

「茶摘みは終わった」ということで、今日は、一日、お茶の樹にネットを覆っていく作業を行いました。
 寒冷紗と呼ばれる黒いネットを二人一組でお茶に覆っていきます。

 覆いかぶせたネットは、風で飛ばされないように、洗濯ばさみで根元の枝に挟んでいきます。
 畑と畑の間が思っていたよりも狭く、2人の息を合わせないといけないので、想像以上に大変な作業でした。

 この前のお茶摘みで摘み取られた場所は、日を置いて、また寒冷紗をかけるそうです。


 お茶畑にはところどころに扇風機のようなプロペラが回っていました。

 これは、冬の寒い朝方など、葉に霜がつかないように、地表よりも暖かい空気を送る送風機です。
 一度でも葉に霜がついてしまうとそのお茶はだめになってしまうということで、4度以下になると自動的に送風されるそうです。


 12時になり、木野さんの家へ一旦戻りました。
 中国の上海から取材の方が来られていて、海外にまで注目されているということに改めて木野さんの凄さを実感しました。

 お昼を頂き、午後からも、隣の畑で、引き続き寒冷紗を覆う作業を行いました。
 ワラビや笹などの葉が生えてしまっているので、それを取り除きながら作業を進めていきます。

 午前と比べると作業にも慣れ、予定時間よりも早く寒冷紗をかけ終えました。

 そこで代々伊達ゼミの先輩方が育ててきた龍谷大学の茶畑へ向かい、そこの草引きを最後に行いました。

 いつもはあまりいないそうですが、この日は毛虫が大量発生。
 葉を食べることはないので害はないそうですが、虫に対する苦手意識は最後まで変わらなかったです....。

 私の地元の隣である南山城村ということで、中学の頃はよく訪れていました。
 自然豊かな地域ということは知っているつもりでいたけれど、広大なお茶畑が広がっている光景を初めて見て、素直に「すごいな」と思いました。
 きっと、こんな経験はこのゼミに入っていなかったらできていないと思います。
 そして、これから一年、このお茶の成長と一緒に、お手伝いできることが楽しみです。



木村
 5月17日(土)、ゼミ生3名で南山城村を訪れました。

 木野さんの家に到着すると、抹茶カプチーノをいただきました。
 とても甘くておいしかったです。



 この日、木野さんは取材が入っていたため、小川さんの指導の下、お茶の木に寒冷紗をかける作業をしました。
 まずは、車で少し行ったところにある茶畑へ。

 二人一組になってお茶の木に被せていき、端についている洗濯バサミを木の枝に取り付けていきます。
 洗濯バサミが壊れている所は、新しいものと取り換えていきました。
 この部分だけ寒冷紗の色が黒ではなかったので、何か違いがあるのかうかがうと、古くから使っている寒冷紗だと教えていただきました。
 今では黒の寒冷紗が多く使われていて、遮光率は約85%だそうです。

 お茶の木の間から笹の葉やわらびが生えていたので、見落とさないように注意しながら抜いていきました。

 お昼になり、木野さんの家に一度戻り、休憩した後、午後からも、残りの寒冷紗をかけていく作業をしました。

 この日はとても天気が良かったので、こまめに休憩しながら作業を続けていきました。

 寒冷紗をかけ終わると、次は、龍谷の茶畑の隣の畑で草引きをしました。
 道具を借りて草を引いていると、草の根元や地面に何匹も毛虫がいることに気づきました。
 木野さんも、
「今年は毛虫が多くて困っている」
と仰っていました。

 1時間ほど草引きをして、この日の作業は終わりました。

 今回、寒冷紗をかけたところがどれだけ成長しているのか、次に行く時が楽しみになってきました。

 この日、木野さんの取材に来られていた方が中国の方だと知り、改めて木野さんは凄い方なのだと実感しました。
 これからもお手伝いを続けて、お茶について学んでいきたいと思います。



平尾
 5月17日に南山城町をゼミ生3名で訪れ、茶畑活動を行いました。
 この日、木野さんは昼から取材が入っていたため、小川さん指導の下、ゼミ生3名でネット掛けと茶畑周辺の草刈を行いました。


 ネットは「寒冷紗」といい、これで茶の樹を覆うと太陽光を約85%遮断することが出来る。
 これを二人一組で茶の樹の両側からネットを転がし、茶の樹全体まで広げていきます。

 その後、ネットをしっかりと固定するために、洗濯ばさみを根元の枝に付けていきます。

 単純作業といえばそうなのですが、これがなかなかに大変な作業でした。

 茶葉の中には「ワラビ」や「笹」が紛れているので、見つけ次第取り除かなければなりません。
(茶葉を刈り取る際に邪魔になったり、茶葉に与えるはずの栄養を横取りされるので)
 なので、広げていく際には注意深く観察しながら行います。
 また、洗濯ばさみを取り付けていくのも、風に飛ばされないようにしっかりした枝に、また茶の樹を覆わなければ意味がないので、出来るだけ根元に付けていくのですが、なかなか手頃な枝が見つからず、スムーズに作業が出来るまでには結構な時間を有しました。

 小川さんの無駄なく着実に取り付けていく姿を見ながら、
「僕も頑張らなくては!!」
と、一人静かに燃えていました。


 お昼休憩をはさみ、午前午後とネット掛けを行うと、予定より早く作業が終わったので、その後は龍谷の茶畑周辺の草刈を行いました。

 今年は気候の影響で毛虫が大量発生しているらしく、作業中にも20匹を超える毛虫と遭遇しました。
 茶葉を食べる事はないので直接影響があるわけではないのですが、触れてしまうと肌が荒れるので細心の注意を払いながらの作業でした。
(加えて幼虫が苦手なのでビクビク怯えながらの作業でした……。)

 農作業の経験はほとんど無かったので、早朝から夕方にかけての作業は、日差しが強まってきたことも重なって、なかなかに大変でした。

 そのため、お昼休憩や作業中の休憩で出して頂いたお弁当やお菓子、お茶がより一層、本当に美味しく感じることができました。

 またほんの一部ではありますが、ネットを掛け終わった後に茶畑を見ると、
「おぉ……全部真っ黒に覆われている……」
と普段味わえない達成感を得ることができました。


 「近いうちに茶摘みも始める」
とのことでしたので、積極的に参加して、もっと茶畑のことを実地での作業を通して学んで行きたいと思います。