南山城村 茶畑日誌 5/25

森島

 5月25日(日)、ゼミ生6名で南山城村へ向かいました。

今日は分かれて作業を行うということで、まず午前中は、女子2人でお茶畑の草むしり。
 イノシシの侵入を防ぐための電圧線の先には、まだ成長途中の茶畑が広がっていました。

 木の根元や畝と畝の間にある雑草を抜いていきます。
 梅雨の時期に入ると、一気に雑草が育ち、お茶の成長に必要な養分を奪ってしまうので、今のうちから抜くそうです。

今年の冬に植えたばかりのお茶畑の草引きも行いました。
お茶の木よりも雑草のほうがたくましく見えます。
特にこの時期はしっかり雑草を抜かないと、お茶の成長が一年ほど遅れることもあり、収穫量にも影響してしまうそうです。


 お昼ごはんを頂き、午後からも分かれての作業。

 先週、お茶に寒冷紗と呼ばれる黒いネットを覆う作業を行いましたが、今回は、そのネットを巻きとる作業のお手伝いをさせていただきました。

 3人1組となり、ネットをピンと張った状態で巻きとっていきます。
 それぞれ3つのポジションを回り、どの役割が自分にいちばん合うのか試しながら行いました。
 3人で息を合わせることが難しく、声をかけ合いながら作業を進めていきます。
 それでもネットにたるみが出てしまい、シワだらけになってしまう場合も…。

 終わる頃にはだいぶ上達し、きれいに巻きとることができるようになりました。


寒冷紗を巻き終えたお茶は、摘採に入ります。

摘採機「ななこ」にも乗せていただきました!!


細かく左右に動く刃で、お茶の葉をカットし、細いホースのような先から風を送って大きな袋の中に葉を入れていくしくみです。

袋が葉でいっぱいになると新しい袋に付け替え、収穫したお茶をトラックに積みこむ、を繰り返し、今日の作業は終了しました。


摘採機に乗せてもらったことはもちろん、摘採したお茶の加工場も見せていただき、貴重な体験がたくさんできました。

木野さんの茶園に伺う度に新しい発見ばかりで、これからの活動も楽しみです!



作本

 5月25日(日)木野さんの茶畑にゼミ生6人で行きました。
 天気は晴れ。
 ときどき吹く風が涼しかったです。

 午前中は女子2人で木野さんの茶畑の雑草を抜く作業でした。

 最初に取り掛かったのは三年目のお茶で、土の上には川辺にあるススキなどの枯葉が敷かれていました。

 なぜ枯葉を敷くのかというと、肥料として使用するほかにも、雑草光合成をしないようにするためだそうです。
 雑草は土に蓄えられた養分を横取りします。
 しっかりお茶に養分を与えるために、雑草抜きは重要な作業なのです。


 少し休憩した後、次は、一年目のお茶の雑草抜きに取り掛かりました。

 一年目の茶畑は、肥料も枯葉も敷いておらず、土のみでした。
 雑草の量も少なく、虫の数も少なかったです。
 しかしここでの作業はとても大切で、雑草を取らないと今後できるお茶の量や収穫の時期が一年も差が出てしまうそうです。
 こうした作業をずっと続けていくことで、木野園のような立派な茶畑ができるのです。


 午後からは、私だけ、出来上がったお茶の梱包のお手伝いをしました。
 今は機械に頼って梱包する会社もあるそうですが、木野さんのお茶はすべて手作業で行っていました。

 まず、袋にお茶の品種や賞味期限のシールを一枚一枚貼っていきます。


 そのあと木の棒を使ってそこにマチを形取り、一つずつお茶を量って入れていくのです。

 袋の種類もたくさんあり、毎年デザインを変えているそうです。

 セットで売られている箱も、ひと箱ずつ組み立て、そこに先ほど袋詰めしたお茶を入れていきました。

 とってもたくさんの量をすべて手作りでされていて、ひとつひとつに愛がこもっているなと思いました。
 私が手伝わせていただいた新茶がお客さんに渡されると思うと、うれしかったです。
 また次もたくさんのことを学べたらと思います。


前田
 5月25日、僕自身二回目の南山城村のお茶畑に行かせていただきました。
 この日は最高気温が30℃近くだったので、炎天下のなか、木野さんをはじめ皆さんと僕たち伊達ゼミ6人で作業を始めました。
 午前中は、まずお茶の樹にかけていた黒いネットをはがす作業をしました。
 三人一組になって、二人は黒いネットを巻いていく作業を、もう一人は黒いネットを伸ばす作業をしました。
 この作業、三人の息が合っていないと、たるんでしまったり、偏ったりしてしまうので、三人で声を出し合いながら黒いネットを巻いていきました。

 
 そのあと、今度は黒いネットをはがした部分のお茶を機械で刈り取る作業をお手伝いしました。
 大きな摘採機の後ろに、これまた大きな袋を2つ付けてから、摘み取っていきました。
 途中、摘み取ったお茶で袋がいっぱいになるので、その都度いっぱいになった袋をとって、新しい袋をつける作業を繰り返しました。

 そのあと、いっぱいになった袋をトラックの荷台に積んで、木野さんの加工工場に行き、摘んだお茶を大きなコンテナの中にいれます。
 実際にお茶ができる工程を見せていただきました。
 部屋の温度はなんと196℃!
 部屋に入った途端、汗だくになり、木野さんが、
「寒がりの人にとってはこの仕事 最高やな」
と冗談交じりで言っていたけど、暑がりの僕にとってはこの温度かなりきつく、汗を拭いながら工程を見ました。


 昼休憩をして、その後は福本さんのお茶畑に行かしていただき、午前と同じ黒いネットをはがす作業と、機械で刈り取る作業をさせていただきました。

 福本さんの計らいもあり、ここでは実際に機械でお茶を刈りとらせていただきました。

 福本さんと二人三脚で、二人で息を合わしながら刈る作業。
 簡単そうに見えて、常に一定の高さ保ちながら刈っていかないといけないので、すごく神経を使う作業でした。

 その後、木野さんの家に戻り、摘んだお茶を再び大きなコンテナにうつして、作業は終わりました。


 今日一日を振り返って、この前のときと違う作業をさせていただき、また一つ、いい経験になったので、これからも引き続き、一つ一つの作業をしっかりしていき、お茶のことをもっと学んでいきたいと思いました。


中川(航)
 5/25(日)ゼミ生6人で茶畑に行ってきました。
 この日は前回よりも日差しが強く、外での作業は大変でした。(笑)

 午前中の作業は男女2班に分かれて、僕たちは碾茶の畑に行きました。

 この畑のお茶は、抹茶の加工品になるそうです。

 作業はまず、3人一組になり、木を覆ってある寒冷紗を巻き取る作業からしました。 これは巻く担当の2人と寒冷紗をきれいに伸ばしていく人の息が合わなければ、きれいに巻くことができないので、最初は大変です。
 慣れてきたら巻くスピードも速くなり、あっという間に一列巻き取ることができます。

 寒冷紗を巻き取る作業が終わると、刈り取り機(ななこちゃん)で茶葉を刈り取っていきます。

 刈り取った葉を入れる用の大きな袋を機械の後ろに2つつけて、それがいっぱいになると、また新しい袋につけ替える、この繰り返しです。
 刈り取った茶葉は軽トラに乗せて、木野さんの自宅にある加工場に持って行き、茶葉に乾燥させるためのコンテナに茶葉を移し入れます。

 加工場の中は蒸し暑くて、入っただけで汗が出てきました。

 午前中に寒冷紗をとって、刈り取った木は2番茶を摘むため、成長具合を見て、また1週間後くらいしてから、もう一度寒冷紗をかぶせるそうです。

 午後からは福本さんについて行き、煎茶の畑に行きました。
 作業は午前と同じように、寒冷紗を巻き取ってから、刈り取る作業。
 実際に機械を使って、茶葉を刈り取る作業をさせていただきました。

 一列の木を半々に刈り取っていきます。
 福本さんいわく、葉を刈り取る高さは長年の勘だそうです。
 この作業は2人で高さを一定に保ちながら刈っていくので、中々慎重にしなければなりません。
 そのあとは加工場に戻り、葉を朝同様にコンテナに移し入れて、一日の作業を終えました。

 今回は、前回とまた違うことをさせていただいて、たくさん新しい経験ができ、お茶について知ったことも多かったので、とても新鮮でした。
 次はどんなことをさせていただけるのか、楽しみにして茶畑に行きたいと思います。



佐々木
 5/25 ゼミ生6名で茶畑へ。
 今回は人数がいつもより多かったため、いくつかのグループに分かれて作業のお手伝いをしました。

 最初に私が行った作業は、寒冷紗の巻き取り作業です。
 三人一組になり、1人はグルグルとハンドルを回し巻き上げ、反対側の人が進むスピードの調整、もう一人が寒冷紗を引っ張り、よれやムラを無くす作業です。
 簡単そうですが、これがまた難しい。
 誰か一人が早かったり遅かったりするだけで、寒冷紗はぐちゃぐちゃになってしまいます。
 試行錯誤の末、
「巻きの佐々木、抑えの森島、引っ張りの重田」
のポジションが、一番効率よく綺麗に巻けることを発見しました!

巻き上げ作業の後に行ったのが、摘採機「ななこ」を使った摘み取り作業です。

「ななこ」には鋭いな刃が無数に付いており、これを左右に高速で動かし前進することによって、お茶っ葉を刈り取っていきます。


 それを後ろに付いている袋に溜めていきます。


 1袋約10キロだそうです。
 この日は50袋、全部で500キロ!
 何度も往復して運びました。

 途中でななこの上に乗せて頂きました!

 袋の状況確認、ネットの装着脱着のお手伝い。

 ななこから見る景色は、視線が高く、茶畑全体が見渡せてとても気持ちが良かったです。

 午前午後合わせ5時間かけて、24列の茶刈りが終了!終わった頃にはみんな汗だくヘロヘロでした。
今回収穫したものは、抹茶の原料の「てん茶」。
 完成が楽しみです。