南山城村 茶畑日誌 7/20

中川(翔)
 ついに、茶畑活動も今日で最終日。
 一人一人、様々な楽しい思い出を胸に、伊達ゼミメンバー5人で、いざ茶畑へ。

 畑に露があったので、下だけカッパをお借りし、まずは茶畑にかけてある寒冷紗を巻く作業と、露払い機で茶葉についている露を飛ばす作業からお手伝いさせていただきました。

 4人で寒冷紗を順番に絶妙なチームプレイで巻いていく中、私は露払い機を持ち、俄然やる気満々。

 機械を見るとテンションが上がるのが男心・・・(笑)
 露払い機で強い風を送ることで、茶葉についた露を飛ばし、乾く時間を短縮させます。
 水滴のついた茶葉を製茶すると品質が落ちてしまうとのことで、責任重大でした。
 ガソリンを入れ、エンジンをかけると、大きな音を立てて強い風を出します。

 しかし、これがなかなか重く、腕がパンパンになりました。
 茶葉に風をかけると、茶葉がとても涼しそうにカサカサと音を立て、喜んでいるようで、とても気持ちよさそうでした。


 そして午前の作業を終え、昼休憩に。

 しっかり休み、エネルギー満タンのゼミメンバー。
 午後からの作業は雑草抜きと寒冷紗をかける作業でした。
 雑草が多く、とても大きな雑草もあり、鎌と素手でしっかりと根本からどんどん抜いていきました。

 雑草をすべて抜ききれいになると、寒冷紗をかける作業へ。
 寒冷紗をかける作業も慣れたもので、ものすごいスピードで寒冷紗をかけ終え、最後の茶畑活動は終了。
  

 作業を終え、達成感はありましたが、これで活動を終えると思うとが寂しくなり、優しく包んでくれ、心が落ち着く茶畑を見ていました。
 お茶に愛情をそそぎながら活動してきましたが、私たちがお茶に優しく見守っていてもらっていたように感じました。

 木野園に戻り、最後にゼミメンバーでご挨拶。

 皆さん優しくて、とても温かく接していただき、本当にありがとうございました。

 最後に、皆で記念撮影。
 私の帽子を木野さんが奪い取ってかぶってます。何ともお茶目な木野さんです(笑)
 皆が笑顔の、とてもいい写真で、私の最高の思い出です。

 今回の活動を通して、とても良い経験をさせて頂きました。

 また来年も、私たちの後輩と一緒に、あの優しくて大きな茶畑にもう一度足を運び、活動したいです。

 本当にありがとうございました。

 僕は、お茶が大好きです!!

 待ってろ、お茶畑!!



渡辺
 今日は、最後の活動日でした。
 天気予報では、雨の予報になっていたので活動があるか心配したのですが、朝起きると、うっすらと曇ってはいましたが雨は降っていませんでした。
 電車に乗って月ケ瀬駅に着くと、笑顔で正男さんが車でお迎えに来てくださっていた。
 お家に着いて、昨日や早朝に降った雨に濡れないために、カッパと長くつを貸していただき、準備万端で、いざ出陣しました。

 お茶畑に行き、最初に行おうとしたのは、寒冷紗の巻取り作業です。
「よっしゃーやるぞー」
 作業する仲間からの鼓舞に自分も乗って、やる気がみなぎってきました。
 が、作業を始めようとしたその時にぽつぽつと雨が降り出しました。
 お茶の葉は、雨に濡れてしずくが付いたままで太陽に当たると、焦げて黒くなって商品になりません。
 作業は、急きょ変更され、お茶の近くにある草を抜く作業をすることに。
 10分ほど作業をしていると、雨が急激に強くなりました。
 作業を中断して、お家に戻り様子をみることに。
 先週も雨が降り、あまり活動ができなかったことから不安に思っていました。
 しかし、30分もすると雨は止んで、眩しいくらいのお日さまが出てきました。

「よーし、やるぞ」
 本日2度目の雄叫びとともに、寒冷紗を取り、お茶に付いた水滴を送風機で飛ばして収穫の準備をした。

 水滴を飛ばす送風機、お茶を刈り取る可搬型摘採機は、共にガソリンを使っている。
 現在、ガソリン価格はどんどん上がっているが、生産にかかる経費はどれくらい影響があるのでしょうか。

 刈り取ったお茶をトラックに積み込む作業を一人でしていると、あきひとさんに「摘採機で刈り取って送られてくる袋を少し支えてくれないかい?」
と言われました。
 お茶の葉が袋の中にどんどん溜まっていくと、重くなって刈りにくくなるのです。
 軽く持つだけでも、やりやすさや体への負担が変わるのを目で見て感じました。


 お昼ご飯を食べて、午後からは、草抜きと寒冷紗をかける作業をしました。
 お茶の木にちゃんと肥料の栄養が行き届くように、周りの草を抜いていきます。
 雷が鳴っていたこともあり、早めに終わりました。

 家に戻ってくるとゆみこさんがほうじ茶の袋づめ作業をされていました。

 注文の入った350袋のほうじ茶の袋づめだそうです。
 1人で1つ1つ計量器に乗せて計り、袋に詰めてシールを貼る作業です。
「アナログな感じでやっているのよ」
とおっしゃられていたが、1つ1つに愛情を持って出荷されている姿は、誇ってもよいものだと感じる。
 不慣れな自分たちに色んなことを教えてくださいながら、作業を共にしていただいてほんとに感謝しています。
 また、お茶の木野園にお邪魔したいです。


河場
 7月20日(日)ゼミで参加させていただく最後の茶畑のお手伝いです。
 作業は寒冷紗をかける、トビや雑草などをぬく、寒冷紗を巻きとるといったもので新しいことはありませんでしたが、今まで教わったことを思い出しながらやっていきました。

 寒冷紗を巻きとる作業は前々回の茶畑の活動で
「そろそろ寒冷紗を巻きとる免許あげなあかんなー」
と言ってもらえるくらい、誰と巻いてもスムーズにかつ綺麗に巻きとれるようになっていました。

 寒冷紗の巻き方がバラバラで、ローソクのように巻いて、木野さんにからかわれていた日が懐かしいと思いつつ、一本一本丁寧に巻いていきました。


 午後からは、両刃鍬を使って雑草を抜く作業が中心でした。
 私は虫が苦手なので、雑草を抜くと元気に飛び出しいてくるミミズや他の虫に悪戦苦闘しながら抜いていきました。

 通常は手で雑草を抜いたほうが早いのですが、栄養をしっかり吸い取らんばかりにしっかりと地面に絡みついている根を抜くときは、両刃鍬の出番です。

 鋭い先端で周りの地面を削り、根を取り除くことが出来ます。
 気が付いたら、一通り、辺りの雑草を抜ききり、本日の活動が終了しました。

 集合写真をとらせていただきました。
 木野さんや小川さんはまだ作業中で、写真をお願いするのは大変心苦しかったのですが集合写真に参加して頂きました。

 学部の友達からは「大変そうだ」とか言われ続けてきたお茶畑のお手伝いですが、全然そんなことはなく、木野園の方々は私たちを温かく受け入れてくださり仕事を手伝わせて頂きました。

 その上お茶の製法まで教えてくださり、大変、お茶に関する関心が出てくると共に、京都に住んでいながらお茶のことについてまったく知らなかった自分が恥ずかしく思えてきました。
 今までは何となく日本茶検定を受験することに懐疑的でしたが、お茶検定の勉強するにあたって、お茶を学びお茶を通して地元の京都や地域経済について理解を得ていきたいです。
「また手伝いに来てね」
と何度か言っていただいているので、今度はお茶の知識をしっかり持ってお手伝いさせて頂きたいと思います。


前田
 7月20日、伊達ゼミ6人でお茶摘みのお手伝いのため南山城村に行きました。
 この日で最後の茶畑作業ということだったので、気合いをいれてお手伝いしました。

 お茶畑にかけてある寒冷紗を巻く作業と、寒冷紗をかける作業、そして草引きをしました。
 「さぁー気合い入れてやろう!」と思った矢先、大粒の雨が降り出し、一旦木野さん宅に避難して雨が止むのを待ちました。
 先週も大雨が降り、午後の活動が無くなったことを思い出して、嫌な予感がしましたが、すぐに雨が止んだので戻って活動を再開しました。

 今日が最後ということで、皆すごくいつも以上にテキパキ作業をしていました。

 来たてのころは、作業の仕方が分からなく、上手く作業することができませんでしたが、もう皆すっかりスムーズに作業できるようになりました。

 雨が上がった後はすごく晴れて暑くなってきたので、後半、かなり身体がばててきましたが、今までの活動で学んできたことを思い出しながら、精一杯がんばりました。

 そして最後の茶畑活動が終わりました。
 今回の活動でお世話になった木野さんをはじめ小川さん、木野さんの奥さん、娘さん等に挨拶をしてまわり、感謝の気持ちを伝えました。
 お忙しいなか、お手伝いをさせてもらったことをはじめ、僕たちのために送り迎えや、昼ご飯の用意など様々なサポートをしていただき、僕たちはすごく恵まれているなと感じました。
 なにより温かさがありました。
 もう僕たちが行くことはしばらくありませんが、お別れの挨拶のときに、「また遊びにきてや」というお言葉をいただいたので、必ずまたここに来たいと思いました。

 最後に皆さんとはいチーズ!

 この写真、木野さんが、中川君がかぶっていた帽子を取りあげ、僕たちの「チョケよう!」という言葉にこたえてくれました。
 最後の最後に、木野さんのお茶目な姿を見ることができてよかったです。

 本当にお世話になりました。


森島
 4月の後半から毎週交代で月ヶ瀬口に通ってきましたが、今日がいよいよ最後の日でした。

 ゼミ生6名で向かうと、木野さん自ら駅まで迎えにきてくださっていました。

 合羽をお借りし、最後だからという気持ちもあったと思うけれど、いつもよりもやる気で茶畑に向かい、作業を開始した途端、突然の雨。

 雨男がいたみたいです、、(笑)

 いったん木野さん宅に戻り、少し休憩させてもらっている間に雨もあがりました。
 再び茶畑に向かい、畑の雑草抜きと寒冷紗の巻き取りに分かれて作業を行いました。

 作業をしながら、最初の活動の頃は、お茶の葉と雑草の区別がなかなかつけられなかったこと、お互いの息が合わずきれいに寒冷紗を巻き取れなかったことなどを思い出していました。

 みんなでスムーズに作業を進めていきながら、この3ヶ月で少しずつ慣れていたんだなということを改めて実感しました。

 さっきの雨が嘘のように晴れ、気温も一気に上がった分、後半は本当に倒れるのではないかと思うほど体力的にとてもきつかったです。

 お昼ご飯もあまりの暑さにバテてしまいあまり食べれませんでしたが、元気な男子メンバーは「筋トレタイム」を始め、気力をつけていました!

 午後からの作業は、朝にも増して蒸し暑い中、畝と畝の間の雑草抜きを行いました。

 連日続いた雨のせいか、元気に雑草も育っていて、抜くのに一苦労でした。
 その後、お茶に寒冷紗を覆って、今日の作業は終了しました。


 最後にお世話になった木野園の皆さんと記念撮影をし、本当に今日で終わりなんだという実感が湧いてきました。

 たった3ヶ月ほどでしたが、なにもできなかった私たちに丁寧に作業を教えていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
 お茶をつくることがこんなにも大変な作業の積み重ねだというのも、きっとこの茶畑活動がなかったら考えもしなかったことだと思います。

 貴重な経験をさせていただいた木野園の皆さま、本当にお世話になりました!
 ありがとうございました!!


大屋
 7月20日。ゼミ生6名での参加。
 今日は、3か月に及ぶ茶畑活動の最終日。
 作業を始める前から木野さんを始め、これまでお世話になった方々に、
「今日で最終日やね」
「あっという間だったねぇ」
と、声をかけていただいた。
 先輩方と木野家に挨拶に訪れたことが、つい最近のように思えた。

 活動開始直後の悪天候に、今日1日どうなるのだろうかと不安になったが、次第に青空も出てきて、活動しやすい天候になり、一安心。
 午前中は、龍谷の茶畑近くの茶畑にて、寒冷紗の巻き取り・取り付け作業、摘採した茶葉をコンテナに積み込む作業をさせていただいた。    

 特別、新しい作業をするわけではなかったが、4月の活動当初からのことを思い起こしながら、これまでとは違う感覚で作業を続けた。

 午前の活動を終え、木野さん宅に戻ると、工場の前に大きなトラックが入ってきていた。

 農協へ向けて二番茶を出荷するためのトラックのようだ。
 とても貴重な場面を見ることができ良かったと同時に、私達が摘採を手伝わせていただいた分のお茶も含まれており、商品として販売されていくのを実感し、とても感慨深かった。

 午後からの作業は、同じ場所にて、寒冷紗の取り付け作業の続き、そして雑草取りをさせていただいた。
 雑草に栄養が行き渡ってしまったせいで、うまく枝が成長できていないお茶や、そもそも生えること自体できなかった部分もあった。
 お茶の成長は一筋縄でいかないことを改めて実感した。

 全ての作業が終了し、木野さん宅に戻ると、木野さんが工場から出てこられ、
「お疲れさーん」
と、ねぎらっていただいた。

 ついに木野さんに、
「幹事長」
と呼んでいただいた!
 板谷幹事長には申し訳ないが、積極的に活動に参加して本当に良かった。

 私自身、茶畑の活動に計8回参加する機会をいただいた。
 寒冷紗のピン付けから始まり、GWの一番茶の手摘み、そして二番茶の摘採のお手伝いと、次々と貴重な体験をすることができた。
 お茶の基礎知識から、南山城村の農家の抱える問題など、たくさんの学ぶ点があった。
 今回の活動で満足するのではなく、これからも木野さんを始め、南山城村の皆さんともっと関わりをもっていきたい。
 来月、木野さん宅でのイベントのお誘いをいただいたので、是非参加したい。

 木野家の皆さん、そして南山城村の皆さん。ありがとうございました!
 そして、ゼミ生を含め、皆さんお疲れ様でした!
 また戻ってきます!