陸前高田合宿 4回生 【速報】

 9月15日(月)〜18日(木)、陸前高田において4回生ゼミ合宿を行いました。
 4度目の陸前高田訪問が1名、3度目が13人の計14名です。

 気仙茶・米崎リンゴ班、漁業班、仮設住宅班の3班に分かれて活動しました。


◆9月15日(月)
 14日夜、関空のロビーのイスで1泊し、15日朝、ピーチで仙台空港へ。
 仙台駅から高速バスで16時47分に陸前高田に到着。

 まずはBRTで鈴木旅館に移動。チェックインして大きな荷物を置きます。
 その後、またBRTに乗って、竹駒町の鶴亀鮨で夕食 兼 ミーティング。
 「海鮮丼(並)」を堪能しました。ついでに伊達のネチネチ説教も(笑)。



◆9月16日(火)

【仲良しの子供たちに会いに仮設住宅へ】

 スクールバスの停留所で待ち合わせ。
 1年ぶりの再会。
 なのに、子どもたちは、私たちの名前をちゃんと覚えていてくれました。
 「待っててくれていたんだな」と感激しました。
 就職活動で陸前高田になかなか来れなかったのですが、「もっと早く来てあげればよかった」と思いました。



【エゾイシカゲ貝養殖 のお手伝い】

上の写真は、昨年2月の時点のエゾイシカゲ貝 (こちらを参照)

こんなに大きくなりました!

築地市場に向けての出荷作業。
2011年10月、初めてエゾイシカゲ貝の存在を知り、12年2月、合宿で稚貝の採取のための仕掛けづくりのお手伝いを始め、その後、12年9月、13年2月、9月、14年2月とお手伝いを続けて、出荷の日が来るのをずっと待ち望んでいました。
ここに至るまで、とても長い歳月がかかりました。通算すると4期のゼミ生たちが関わってきました。
今年2014年、ようやく念願がかないました!
感無量です。真新しい出荷用発泡スチロールの白色がキラキラ輝いて、とてもまぶしく見えました。



【米崎リンゴの畑でネット張り】

 気仙茶の会・菊池会長のリンゴ畑でネット張り。
 ネット張りなら任せてください !伊達ゼミの得意分野です(笑)。
「リンゴの作業を手伝うことによって、菊池会長が気仙茶の樹の世話をする時間が生まれる」を合言葉に頑張りました。
 が、きっと会長お一人でもテキパキと短時間でネットを張ってしまうのでしょうね(笑)。


 今年は、台風で落下しませんように。(昨年のブログ記事はこちらを参照)

こちらは、林の下のリンゴ園。
 全体が赤く色づくように、果実に覆いかぶさっている葉を丁寧にとっていきます。

 糖度が自慢の米崎リンゴ。葉をとりすぎたら糖度が落ちてしまいます。
 急に日光が当たると「日焼け」をおこしてしまいます。
 菊池会長の指導のもと、細心の注意をはらいつつ、作業をしました。
 美味しいリンゴになりますように。



【気仙茶の会の皆さんとの交流会】

 先週に引き続き、またまた豪勢な海の幸BBQで私たちを歓迎してくださいました。
 御馳走様です。

 ホタテが口を開けるのをドキドキしながら待っています。

 気仙のオヤジ vs 草食系男子学生 腕相撲選手権 !
 全然かないません(笑) 鍛え方がちがうのでしょうね。


 会メンバーの皆さん、どうもありがとうございました!

             ※※※※※※

◆9月17日(水)
【気仙茶の茶園再生】
 気仙茶の会の皆さんと一緒に、米崎町の茶園の下草刈りや竹刈りをしました。

 ここは、昨年9月に、会の皆さんと一緒に再生作業をした茶園です。
 学生はみな2回目です。(こちらのブログ記事を参照)
お昼は、会メンバーのOさん宅にお邪魔しました。「海のパイナップル」ホヤを御馳走していただきました。
 Oさんは、窓から見える浸水地を指さしながら、3月11日の出来事を学生たちに語ってくださいました。


 休憩には、前田事務局長が、この茶園で今年摘んだ気仙茶を淹れてくださいました。

 昨年9月にゼミ生総出で竹刈や草取りをし、今年6月に高田高校美術部の生徒さんや地域の皆さんと一緒に摘んだ茶葉。(こちらのブログ記事を参照)
あの時の記憶がよみがえってきます。



 陸前高田でのゼミ活動の様子や教員の思い、学生の思いを記事にしていただきました。
岩手日報9月18日付
東海新報9月19日付
入稿まで短時間しかない中で、「一人ひとりの復興を大切に見つめていきたい」という私たちの思いを拾い上げ、受け止めてくださり、渾身の記事を書いてくださった岩手日報の斎藤記者、東海新報の鈴木記者 大変感謝しております。
ずっと大事にとっておこうと思います。




【エゾイシカゲ貝養殖のお手伝い】

砂の取り替え作業。



【仲良しの子供たちに会いに仮設住宅へ】

小学校の陸上競技大会のため、低学年生は休校だったので、ゆったりと遊ぶことができました。


【車屋酒場にて】
 合宿最終日、車屋酒場で一杯。

 車屋酒場の熊谷さんと。


 うまくは表現できませんが、
 高田のウチとソトとをゆるやかにつないでくださるような、
 熊谷さんが高田にいるから、
 車屋酒場が高田にあるから、
 学生たちが「被災地」に対して抱く「敷居」を下げてくださるから、
 「元気出せ〜伊達ゼミ〜」「ありがと〜 !」と鼓舞・激励し、学生たちに自己肯定感や達成感を与えてくださるから、
 学生たちも「また高田に行こう! 車屋に寄ろう!」と思うのかもしれない。
 「居酒屋」の<居>は「居場所」の<居>。

 そんなふうに感じました。
 
 ただし、陸前高田市消防団 高田分団についての学習は、私たちが最低限、絶対に前もってやっておかなければならないこと。
 熊谷さんがどんな思いで毎日この店を開け続けてきたのか、
 どんな思いでこれからも続けていこうとされているのか、
 ほんの少しでも想像できるように。

 

 なんと、偶然にも、戸羽 太・陸前高田市長がご来店!

 大変お忙しい折にもかかわらず、学生たちにねぎらいの言葉をたくさんかけてくださいまして、誠にありがとうございました。
 この日の車屋酒場には、桜ライン311の支援や仮設住宅での聞き取りを続けている関西大学商学部・長谷川ゼミ、お茶の水女子大学グローバル文化学環の皆さんもいらしていて、店内は若者パワーであふれていました。



◆9月18日(木)
【鈴木旅館にて】

 陸前高田の皆さん、本当にお世話になりました。


 また来ます !