陸前高田合宿レポート (18) 〜仮設住宅の子どもたち

廣瀬(4回生)

 今回は、仲良しのA子ちゃんたちに会いうため、仮設住宅を訪ねました。

 A子ちゃんたちと会うのは1年ぶりということもあり、少し緊張しましたが、私のことを覚えていてくれたことがとても嬉しかったです。

 小学校の低学年は学校がお休みだったこともあり、A子ちゃんはお昼前から来てくれました。

 集会所が利用できる時刻まで少し時間があったのですが、A子ちゃんは、ミサンガ作りの準備のお手伝いを一緒にしてくれました。
 また、追いかけっこをして、久々の再会を楽しみました。


 高学年のB子ちゃんとC子ちゃんのふたりも、お昼で学校が終わると、すぐにかけつけてくれました。

 A子ちゃんたちは、前回会ったときよりも背も高くなっていましたが、私たちに向けてくれる笑顔は変わりませんでした。

 今回、私たちが子どもたちと一緒に遊ぶために用意したものは、ミサンガづくりと妖怪ウォッチのキャラクターのお面です。

 私たちゼミ生とA子ちゃんたち、そして仮設住宅に住むYさん、Sさんも輪に入ってくださり、ミサンガづくりをはじめました。

 各々が好きな色の糸とビーズを選び、みんな真剣な表情で製作開始。

 作っている最中には、学校での話や、先生の話、勉強の話などいろんな話をしました。

 完成すると、A子ちゃんは、早速ミサンガを足につけてくれました。

 ミサンガは、自然に切れると願いが叶うというものなので、A子ちゃんの願いが叶うといいなと思います。

 ミサンガ作りの最中に、方言の話になりました。
 陸前高田の方言では、驚いたときに「ばばば」というそうです。
 前の朝ドラ「あまちゃん」でも、驚くときには「じぇじぇじぇ」と、同じ音を繰り返すので、岩手には似た表現があることに驚きました。ばばば !


 YさんとSさんは、小学校で家庭科を教えていらっしゃり、裁縫がとてもお上手です。
 手作りのさくらんぼとひまわりのブローチをいただき、早速、私も服につけました。

 ミサンガ作りが終わると、次はUNO大会。
 地域によってルールが違うようで、みんな、知らないルールに驚きながらワイワイやっていました。

 妖怪ウォッチのキャラクターのお面作りでは、いくつか用意した中から好きなキャラクターを選んでもらい、色を塗っていきました。

 たくさんの色の色鉛筆やペンがあったのですが、そのキャラクターの色に忠実に塗っていきました。

 誰かが「アナと雪の女王」の曲を歌いだすと、みんなが加わり、一緒に大合唱。


 終盤には、みんな、好きなように遊んでいました。
 縄跳びをする子、ゼミ生に宿題を教えてもらっている子。

 Aちゃんの弟のDくんや小学校の英語の先生のジャスティンさんも加わり、集会所はさらに賑やかさになりました。

 何時間遊んでも、みんなとてもパワフルでした。




 楽しい時間は過ぎるのは早く、あっという間に過ぎてしまいました。

 帰る時間になると、別れるのがさみしくなりました。

 集合写真を撮り、バイバイしました。

 A子ちゃんたちは、私たちが見えなくなるまで、ずっと手を振ってくれていました。