石巻から戻りました (4)〜雄勝町

石巻市雄勝(おがつ)町



仮設商店街「おがつ店こ屋街


昨年のホタテ祭りのポスター。
ホタテ10枚入が なんと1000円で販売!
今年は10月に開催する予定だそうです。


雄勝硯生産販売協同組合



雄勝ローズガーデンファクトリー


以下は、「河北新報」2015年4月28日付より抜粋


雄勝の人口 震災前から7割減・16年度推計

 石巻市は27日、東日本大震災津波で甚大な被害を受けた同市雄勝地区で、2016年度以降の人口が、震災前の約3割にまで減少するとの推計を明らかにした。市議会まちづくり促進特別委員会で示した。
 市雄勝総合支所によると、雄勝地区の人口は震災前の11年2月末現在で約1600世帯、約4300人。中心部の伊勢畑防災集団移転団地の宅地供給が始まる16年度以降も人口減は続き、約620世帯、約1400人になる見込みという。
 雄勝地区は震災で171人が死亡、71人が行方不明(今年3月末現在)となっている。約1200世帯の家屋のほか、住民生活を支えた病院、学校、郵便局などが被災。商店や基幹産業の漁業も壊滅的な被害を受け、人口流出が続く。
 新たな高台の中心部には伝統工芸品「雄勝硯」を販売する雄勝硯伝統産業会館を再建するほか、市場型商業施設や県漁協雄勝湾支所、市雄勝総合支所、警察署駐在所なども設けるが、委員からは「大幅な人口減少は新しいまちづくりの障害になりかねない」との指摘も出た。
 雄勝地区はリアス式海岸で広い土地がない。三浦裕市雄勝総合支所長は「人口が増えても土地がないというのが実情。今後、雄勝地区に戻る人や新たに住みたいという人の住居をどう提供するかということも課題になる」と話す。



 下はNHK東北NEWS WEBからの抜粋です。


石巻周辺部復興 財源に懸念も
 東日本大震災のあと、人口が大幅に減っている石巻市雄勝地区など、周辺部の復興計画が、市議会の委員会で取り上げられ、議員からは、「工事は今後本格化するが、集中復興期間が今年度で終わったあとの財源は大丈夫か」といった懸念の声が出ました。
 平成の大合併で、石巻市に入った雄勝地区、牡鹿地区、それに北上地区の周辺部では、震災後、人口が大幅に減少し、住民から「復興計画が遅い」と不満の声が出ています。
 こうした中、27日の石巻市議会のまちづくり促進特別委員会で、周辺部の復興計画が取り上げられました。
 市の担当者は、雄勝地区では、震災前に4300人だった人口が集団移転先の住宅が完成し一部の住民が戻ってきても、1500人程度にとどまる見通しを示すとともに、地区の拠点と施設を新たに作る工事は、ほとんどがこれから始まると説明しました。
 復興計画について、議員からは、「住民から『とにかく早く戻りたい』という声を聞いているので、少しでも早く整備を終えるようにして欲しい」という意見や、「工事は今後本格化するが、集中復興期間が今年度で終わったあとの財源は大丈夫か」といった懸念の声が相次ぎました。」


雄勝町の復興事業の位置図



●高台移転(防災集団移転)のイメージ図



石巻市 離半島部における防災集団移転促進事業の進捗状況



●復興公営住宅の進捗状況

 入居開始は3戸のみ。残りはこれから。


雄勝地区中心街の進捗状況

 雄勝町中心部(伊勢畑地区)の(防災集団移転促進事業による)宅地供給開始は、平成29(2017)年3月頃、低平地の嵩上げ、上物施設の建築、県道整備、防潮堤整備の完了時期は、調整中。

雄勝小学校・中学校の復旧事業の進捗

 平成29(2017)年度に開校。


(出所) 石巻市HP「石巻市の主な復興事業のスケジュール」(2015年3月)より転載。



【2011年5月15日に撮影した雄勝町の写真】