ネパールについて調べる

 4月25日にネパールで発生した大地震による被災者の皆様に、心より御見舞申し上げます。


 来週以降の講義に備え、世界銀行のデータをもとにして、「1人あたりGNP」(USドル、2012年)の国別ランキングのグラフを作ってみました。
 「想像力」をはたらかせるために。

(出所) The World Bank Group, GNI per capita, Atlas method (current US$)
(注) GNIとは、Gross National Incomeの略で、国民総所得の意味。国民総生産 Gross National Product(GNP)と等しい値をとる。



 また、5歳未満児死亡率、成人識字率などの基本統計については、UNICEF, State of The World's Children 2015 Country Statistical tables [エクセル・ファイル] を参照。




 以下、「岩手日報」4月27日付論説を一部転載します。


「ネパールは伝統的な親日国の一つ。4年前の東日本大震災の際は、ネパール政府から支援物資として毛布5千枚が届いた。決して豊かではない国々から支援物資や支援金が贈られたことを日本は忘れていない。
 3月に仙台市で開かれた国連防災世界会議では、貧困が被害を拡大させているとして世界の災害リスクを減らすための国際協力の重要性が指摘された。
 その懸念が現実になってしまった。防災会議では、途上国への財政支援、技術移転、能力構築を通した支援をうたう新たな国際行動指針「仙台防災枠組」が採択された。
 この精神を行動に結びつけなければ、災害による被害の拡大は防げない。日本はその先頭に立ちたい。」

 「貧困が被害を拡大させている」。