茶畑活動日誌 5/4

深来

 5月4日、男子1名女子2名の計3名のゼミ生で南山城村へ行きました。
 JR関西本線へ乗り換えるJR奈良駅で3人は合流し、茶園の最寄り駅となる月ケ瀬口駅へ。


 これまで見たことのない電車に乗り、駅員さんのいない駅で降りるのは初めてで勝手がわからず少し戸惑うこともありましたが、無事、月ケ瀬口駅に到着。


 いざ到着すると、本当に誰もいませんでした。
 駅員さんもいなければお客さんもいない。
 普段の喧騒とした場所で生活する私としては、とても落ち着ける場所でした。


 しかし、駅で木野さんを待っていても一向にお見えになる気配がないので、電話したところ、申し訳ないことに、こちらの連絡がうまく出来ておらず、お伺いすることになっていなかったそうです。
 すると、直ぐに迎えに来てくださり、我々は茶園に向かいました。

 到着し、動きやすい服装に着替えると、奥様が抹茶カプチーノを振舞ってくださいました。

 このカプチーノは以前からホームページで拝見していたので、出てきたときはとても嬉しかったです。
 私などが偉そうにコメントするのは大変恐縮ではありますが、抹茶の味がしっかり生きていて、とても美味しかったです。

 午前中は、摘んだ茶葉を保存するコンテナの掃除をしました。
 このコンテナは底が金網状になっている特殊なコンテナで、摘んだ茶葉を投入して、下から空気を入れ、より新鮮な状態を保たせるそうです。
 シーズン真っ只中の際は24時間勤務にもなり、常に茶葉を見守るそうです。
 さすが「生き物」を扱っているのだと改めて感じました。

 コンテナは、昨年使い終わって以来だったので、枯葉や埃がかぶっていました。
 まず男手で重いコンテナを開けて箒で掃き、その後、モップで綺麗に拭きました。これを25台ほど清掃し、気が付けばお昼の時間になっていました。


 午後からは茶園に連れて行ってくださいました。

 そこは寒冷紗がかかった茶園でした。
 ここでは遮光度を20〜30%カットして、あえて茶葉に負荷を与えてお茶をより甘くさせるそうです。

 そこで私たちがさせていただいたのは、笹の葉の除去作業でした。
 どうして茶園に笹の葉?と思ったのですが、それは茶園の隣に竹林があるからです。ですので、そこにある笹が飛んでくるため、除去する必要があります。笹がある状態で茶摘みをすると不純物が混じってしまい茶の価値に影響が及んでしまうためだそうです。

 茶畑から1本の筍が生えていて、驚きました。


 晴れている日は、風を送って吹き飛ばすそうですが、その日は生憎の雨だったので、手作業で取り除きました。

 我々のような素人では茶畑1列分するだけで1時間もかかってしまいました。
 きれいになっていく姿を見るのはとても気持ち良かったです。


 途中、ヤモリが出来てきてびっくりしましたが、これが自然と共存するということなのかと再認識しました。

 5月中旬頃に寒冷紗を外すそうなので、次にお伺いする時がとても楽しみです。
以上



梅川
5月4日、伊達ゼミ3回生3人で南山城村へ行きました。

月ケ瀬口駅で降り、駅まで木野さんに迎えに来ていただき、「木野園」まで車に乗っていきました。

着いてすぐに抹茶カプチーノをいただきながらゆっくりしていると、周りには数多くの賞状やトロフィーが飾られていて、飲んでいる抹茶カプチーノの価値が高いことを実感しました。


10時から午前の作業が始まりました。

初めに行ったのは、生葉コンテナの掃除です。

これは生葉を入れるためのもので、25台もありました。

時期になると、その25台のコンテナは全て稼働し、それでも足りなくなることがあるそうです。

コンテナは32時間稼働させるため、夜中も見てなければならないので交代制の夜勤シフトも作られるそうです。

1人が箒で掃き掃除、1人が雑巾で拭き掃除、1人がモップで拭き掃除を行い、25台全て掃除を完了するのに2時間かかりました。

コンテナを開けるときに力が必要なので、最低1人は男性の力が必要です。コンテナは思ったより大きいので、掃除をするときも分担して効率良くしなければもっと時間がかかっていたように思います。



12時になり、お昼ごはんをいただきながら木野園の皆様と雑談をしながら休憩しました。

13時半から午後の作業が始まりました。

茶畑でネット張りを予定していましたが、朝まで雨が降っていていたので予定が変更されました。

スキーウエアのようなものを上下ともに着用し、茶葉の上にある枯れ笹の葉を素手で取り除いていく作業を行いました。


腰より少し低い位置にあったので少し屈まなければならなかったので体勢的には少しきつかったです。

朝の雨の影響で茶葉が湿っていたので、作業を行っていると膝の少し上の部分が濡れていたので暑かったですがウエアを着た意味がわかりました。

20mから30mほどの距離を行きは左側、帰りは右側に分けて2往復しました。
1往復目は1時間かかりましたが、2往復目は40分ほどで終わりました。

場所によっては全く笹の葉がなかったり、集中して笹の葉があるところがあって、3人とも終わるタイミングがバラバラでした。

1m50cmぐらいの位置に黒い屋根のようなネットが被さっていました。

それをつけることで遮光性が20%から30%となり、人間が負荷をかけてトレーニングするとより良い結果になると同様に、負荷をかけることで旨みが出てくるそうです。

16時前に雨が降ってきたので、その日の作業はそこで終了しました。