茶畑活動日誌 5/6

寺岡
 今回はゼミ生2人でいきました。
 月ケ瀬口の駅に着くと、木野さんが迎えに来てくださっていて、私の名前ももう覚えてくださっていて、少し安心しました。

 前回同様、寒冷紗と呼ばれる黒いネットを被せる作業をしました。
 今回作業した場所は、今年からお茶を作ることができなくなったほかの茶農家さんから預かっている茶畑で、木野さんたちもここで作業するのは初めてだそうです。
 茶業では、今、後継者問題が深刻になりつつあるそうです。
 後継者がおらず茶畑を手放す人も少なくないと言われています。


 前回作業した茶畑に比べると、新芽がふさふさと生えていて、同じ種類でも場所によって違うようです。
 今回作業したお茶の種類は、「やぶきた」という煎茶向きのお茶と、「おくみどり」という、煎茶として飲むこともできますが「てん茶」向きのお茶の二つでした。
 「やぶきた」は、最近よく目にする抹茶味のお菓子の材料としてもつかわれる葉だそうです。


 やぶきた




 おくみどり



 通常「おくみどり」は、「やぶきた」に比べて収穫時期が遅いため、同時に作業はしないそうですが、近年、温暖化の影響もあり、ほぼ同時に作業するのが続いているそうです。


 木野さん宅から車で茶畑へと移動する途中、数名の地元の方々にお会いしました。
 私たちが訪れる前日5月5日は茶摘みの日だったそうで、木野さんの娘さんの運転で向っていたのですが、地元の人に会うたびに車を止めて、
「昨日はありがとう、助かりました。」
と、一人一人に声をかけ挨拶されていて、木野さんのお茶は、木野家だけではなく、村全体のみんなで大切に作られているんだと感じました。