茶畑活動日誌 5/24

江崎
 5月24日(土)に木野園の茶畑で初めて活動を行いました。
 個人的には初めての活動ということで、多くのゼミ生がレポートにも書いていた、寒冷紗の作業をメインで行うのではないかという予想をしつつ、向かいました。

 午前中は2つのグループに分かれて活動しました。
 私のグループは、ゼミ生の女子1人と木野さんの娘の旦那さん、その長男、西口さん、小川さんというメンバーでした。
 茶畑に到着してすぐに、ゼミ生が取り組んだ寒冷紗が目に入りました。
 最初に取り組んだのは、寒冷紗を取り外す作業です。
 4人で取り組むと早く進む作業で、手順としては、一つのレーンに並んでいる寒冷紗を一つずつ順番に取り組みます。
 レーンとレーンの間は人が一人通れるくらいの幅です。
 寒冷紗を半分に折り畳み、さらに半分に折り畳み、「巻き棒」を使い寒冷紗を巻いていきました。

 アシスタント的なポジションで巻いている様子。


 巻いている様子。


 巻き終えたレーンの様子。

 
 次に行ったのは、寒冷紗を巻き終えたレーンのゴミ拾いという作業。
 「ゴミ」とは、茶の葉と一緒に生えているワラビや雑草で、これらを除去する作業に移りました。
 この作業はしっかりと茶畑を見て、ゴミを見逃さないように集中する必要がありました。
 自分で見逃してないと思っていても、隣から「そこ!手前!」と何度か見逃しているものを指摘されました。

 昼休憩も近くなったので、木野さん宅へ戻りました。
 他のグループと合流しました。
 他の茶畑から収穫してきた茶の葉をコンテナに詰める作業を行いました。

 収穫された茶の葉。


 茶葉を詰めるコンテナ。


 みんなで詰めている様子。


 詰め終わったコンテナ。



 昼休憩を挟み、午後からはみんな同じ作業を行いました。
 機械を使い茶の葉を刈る作業をしました。
 最初は午前中の続きをしていましたが、実際に機械を体験したいとお願いしたら、快く「いいよ!」と言ってもらいました。
 左に乗っている方が操縦をしていて、慣れれば簡単と言っていましたが、タイヤとなる部分がレーンとレーンの間ぎりぎりのサイズで非常に難しそうでした。



 真ん中にある刃で茶の葉を刈り、緑色のホースのような部分から風が吹き、袋の中に入れられていきます。

 近くにいると、強い風が吹いているのを感じることができました。


 最後に茶の葉が入った袋を軽トラックに積み込みます。
 この袋は想像以上に重くて大変で、女子一人で持つには難しい重さでした。
 みなさん、やはり余裕でどんどん積んでいました。

 この日はこのような流れで終えました。
 日差しも強く、茶畑においても移動が多く、体力を奪われやすく、なぜ働く人が暑い中で長袖をきているのか理解できました。
 とにかく新しいことばかりで、少し時間がかかることもありましたが、慣れることでスピードも上がり、来週の活動につなげたいです。
 また、その作業の意味を考え、次回はもっと話を聞けるようにしたいです。




寺岡
 5月24日、ゼミ生4人で木野園に行ってきました。
 木野園に到着し着替えを済ませて、午前中は2人ずつに分かれてそれぞれの作業場へ向かいました。

 私は今回寒冷紗を巻き取り、回収する作業をしました。
 寒冷紗は長いので半分に折り、半分に折ったものを再び半分にして長い棒のついたハンドルのようなものに巻き付けていきます。
 ハンドルを回す人、支える人、折りたたんだ寒冷紗がばらけないように端をもって引っ張る人の3人で何枚もの寒冷紗を回収しました。
 寒冷紗を外した茶葉は、寒冷紗を被せる前の葉に比べて、濃い緑色のしっかりした葉に成長していました。

 寒冷紗をかぶせる前の葉


 寒冷紗を外した後の葉


 次にゴミ取り作業をしました。
 お茶の木の間から蔓のような雑草やわらびが生えていて、わらびはすぐに見つけて引き抜くことができましたが、蔓はお茶の葉と色と形が少し似ていたので、よく注意してみないと見落としてしまいそうでした。

 ゴミ取りを終えると、次はお茶刈りです。

 お茶を刈る機械「ななこ」は今回初めて見ました。

 ななこでお茶を刈るとき、ほかの木と一定の高さになるように調節して刈っていくそうです。

 刈られた葉は、機械につけてある袋へ風を利用して送り込まれます。


 緑色のところから風が出ます。

 お茶を刈り終え、工場へ戻り、刈ったお茶を大きなコンテナに詰め込んでいきました。

 お茶は刈った瞬間から発酵をはじめて熱を持つらしく、かき混ぜて熱をとりながら箱に詰め込んでいきました。
 この後、葉が痛むのを防ぐために風を通します。

 風はコンテナの下から送り込まれるため、端から風が逃げてしまわないように、しっかり押し込んで、真ん中にも風が送り込まれるようにするそうです。


 お昼休憩を挟んで、午後からは4人同じ場所で活動しました。
 午前と同じく寒冷紗を巻き取り、ゴミ取りをしてお茶狩りで、実際に「ななこ」に乗せてもらうことができました。
 私たちは「ななこ」の運転はできないので、茶葉を回収する袋の付け替え作業のお手伝いをしました。
 1列分刈るだけでもすごい量で、何度も袋を取り換えました。
 収穫したお茶は、基本的に加工用として使われるそうです。

 今回作業した場所は、私が最初に木野園に行ったときに寒冷紗をかぶせた場所だったので、葉の成長を見ることができ、刈る作業もお手伝いすることができてうれしかったです。

 茶畑に行くたびにいろんな作業ができ、新しい発見もあるので、次回の作業も楽しみです。



戸上
 5月24日(日曜日)ゼミ生4人(男3女1)で月ヶ瀬口にある、お茶の木野園へ茶畑活動に向かった。
 前日の天気予報では雨だったが、当日は晴れて何の影響もなく活動を行うことができた。
 いつも通り8時38分に月ヶ瀬口へ着き、迎えに来て頂いた車で木野園へ。
 着替えて早速2人ずつに分かれ、午前の活動場所へ車で5分程の茶畑へ移動した。


 午前中は寒冷紗を外す作業、刈ったお茶を車に運ぶ作業を行った。

 先週の洗濯ばさみで木に留める寒冷紗とは違い、カーテンのような寒冷紗を取り外した。

 先週の寒冷紗と異なる点は、お茶の葉に直接寒冷紗が触れていないことである。
 寒冷紗にも種類があるのだと思い、木野さんに伺ってみたところ、
「洗濯ばさみ式の方は加工用(お菓子など)に使い、カーテン式の方は価格が高いお茶になる」
と教えてくださった。

 茶畑が平らではなく、斜面にあったので、刈った茶葉を運ぶのも大変重労働だった。

1つ30キロ近くある、刈った茶葉をいれた袋を運ぶ横田君 !

 また、工場への帰り道に、先週とりつけた寒冷紗が外れているのを発見し、少し手直す作業をした。
 洗濯ばさみで止めるほうはお茶の木に食い込ませてつける分、木に圧力がかかるので、付ける枝をしっかりと見極めて付ける必要があると感じた。

 工場に戻ってからは、刈ってきたお茶の葉をコンテナにつめた。

 コンテナには送風機とミストが出る機械がついている。
 それは、お茶の葉のみずみずしさを保つためだと教えていただいた。
 コンテナに入れたお茶の葉は、その後、蒸して、乾燥させて抹茶になっていくそうだ。



 お昼ご飯をいただいて、午後からは4人同じ茶畑へ向かった。
 午後も、寒冷紗を外す作業と、お茶を刈る作業、刈ったお茶を車に運ぶ作業を行った。
 寒冷紗を外して、お茶を刈る前にゴミを見つけることも大切な作業だと教わった。
(ゴミとはお茶の葉以外に稀に生えている植物のこと)

 しかし、植物も緑色のため、見つけるは大変難しく感じた。

 途中休憩を挟んだが、休憩時に虫の話題になった。
 茶畑は大自然なのでもちろん何種類もの生き物がいる。
 時折、蛇がお茶の葉の上で寝ていることもあるそうだ。
 ムカデや蛇などは、茶農家の方でもあまり見ることがなく、珍しいそうだ。
 一旦靴を脱いで放置した場合は、靴の中をチェックして履くことが怪我防止につながるとお話していただいた。

 茶畑を訪れる日にあまり時間があいていないと作業は似たようなことをするが、その中でも新しい発見があり、違うお話が聞けて自分のためになった。
 次回はお茶ができる工程について詳しく質問してみたいと思う。
(文責 戸上)


横田

 5月24日に私たち伊達ゼミ4人は、お茶畑に行かせて頂きました。
 今回はみんな2回目、3回目だったので、電車の中でも「今日の作業はあれかな」とか会話をして、早く作業をしたそうでした。

 木野さんの家に着くと2対2に分かれて作業をしました。
 私達は木野さんに車に乗せて頂いて、車で5分くらい離れた茶畑に行きました。
 行く途中に茶畑がいくつかあり、木野さんは畑を見るたびに、
「あれはうちの畑やで」
と、ほとんどの畑が木野さん畑で、ほかにも奈良の方にもあるとおっしゃっていました。
 写真では全部を見たことがありましたが、実際に目にして見ると茶畑の大きさは凄いなと思いました。


 
 今回の畑は直接今まで見た葉に寒冷紗を掛けるのではなく、寒冷紗の下に茶畑があるとイメージです。
 このように直接葉に寒冷紗を掛けない葉は、高級の葉になるそうです。
 掛け方で違った商品が出来ると言うことが分かりました。


 写真のような機械で葉を刈り、その刈った葉は袋の中にたまっていきます。
 葉のたまった袋は、思っていたよりもとても重かったです。
 この時期はとても忙しく、私達が作業を行った夜にも、夜勤の方が来られて、作業を行われているそうです。
 刈った後は、「二番茶」を作るために寒冷紗を一度剥がし、葉に直接日光を当ててあげます。

 工場に帰ると、たまった葉の袋を開け、コンテナに詰めます。

 この一つにまとめる作業は難しく、商品なので葉を踏まないように重たい袋から葉を出さなければなりません。
 改めて、私達は商品を扱っているんだと思い、また商品を販売すると言うことは難しいなと考えさせられました。