茶畑活動日誌 5/31

江崎
 5月31日(日)に5人の学生で木野園へ行きました。
 今回は二回目の参加で、先週よりも新たなもの得ることを目標に取り組みました。
 今日の茶畑は抹茶の原料として使われる茶の葉でした。
 まず取り組んだことは、茶の葉の茎についているピンを外し、巻き棒を使い寒冷紗を巻き、取り外す作業です。
 一度経験したこともあり、前回より綺麗に、そして速く、取り外すことができました。
 この巻く作業で速くするには、ピンの外し忘れをなくし、巻き棒の置く位置に注意することが大切だと感じました。


 この作業をしているときに茶の葉に茶色の部分があることに気づきました。
 これは寒冷紗により、茶の葉が焦げたということでした。
 寒冷紗により茶の葉にストレスを与えるということを聞いていたが、このような様子を見たことで、本当にストレスを与えているということを実感できました。


 次に、前日に雨が降っていたということもあり、寒冷紗を外した茶の葉についていた露を取り除く作業です。
 送風機のようなもの(正確な名前は聞けなかった)の黒いホース部分から強風を出して、茶の葉についている露を吹き飛ばしていきました。
 やり方としては、2つのレーンの間に入り、右左交互に風を当てていきます。
 茶の葉から遠いと露が飛んでいかないので、なるべく近づけた状態を維持して進みながら作業をします。

 この作業を最初見ていて、学生同士で楽しそうな感じだと話していたけれど、実際に体験すると機械は重く、肩への負担も大きく、この機械を背負った状態で茶畑の中を歩くということは非常に大変で、これを年配者がやるのはさらに大変だと思いました。
 やはり身体を動かす作業には、若者や男性の力が大切であることを痛感しました。

 この露を飛ばす作業は、茶の葉を回収するときに機械にひっつくことを防ぐためにも重要で、少し露が残っていたとしても、やるとやらないでは全然違うということでした。

 そして、次にななこで茶の葉を刈り、軽トラックに積む作業に進みました。


 茶の葉を収穫し、積み終わった様子。


 コンテナに積み終わった茶葉。

 前回見ることがなかった新しい茶の樹を見つけました。
 ここの茶畑の樹1本当たりの値段は約160円で、1本1本の間隔は約50センチで並べられているそうです。
 多くの茶の樹は約30〜40年で植え替えを行います。

 今回の写真は、約4年の茶の樹でした。


 今日一日を振り返って、単に作業スピードあげることに重点を置くのではなく、木野さんをはじめとする周りの方々もっともっとコミュニケーションを増やして、自分の知らないことを吸収できるようにしたいです。
 その上で、楽しみながら多くのことを学びたいです。




清水
 5月31日、私を含め5人で訪問しました。
 私は2度目の訪問でした。
 この日は風があり涼しく感じられました。


 到着して着替えをすませ、さっそく作業に移りました。
 1回目の訪問の時とほとんど同じ内容の作業をさせていただきました。
 まずは寒冷紗を巻いていく作業です。
 巻き方が前回と違い、寒冷紗の端をもう一方の端の方まで折りたたんでいきます。
 それを長さに応じて2、3回行います。
 その作業を5人で1度に行うので4列分一気に巻くことができます。
 そして巻き棒を使って巻く作業に移りました。
 私は棒を巻くのが得意なので、そこを担当させていただきました。
 やはりこの寒冷紗を巻く作業は3人または4人の声の掛け合いが重要だと再認識しました。

 今度は寒冷紗を外した茶の木のツルなどの回収をしました。
 なぜ回収するかというと、ツルや雑草は匂いが悪くお茶の葉と一緒に刈ってしまうと匂いがついてしまうからです。
 それを聞いてとても重要な作業なのだと思い、慎重に時間をかけて探すようにしました。
 しかしこれを見つけるのが本当に難しかったです。
「ここにもあるよ!」など、たくさん指摘をいただくうちに、少しは慣れた気がします。

 “ななこ”でのお茶刈りと併行して作業していたので途中から交代して、“ななこ”の後ろに乗せていただき、袋の付け替えの作業をしました。
 この作業にはだいぶ慣れたので、スムーズに作業できました。


 この青い網の部分が真上に来るように付けるのがいいつけ方です。
 取り付けに慣れていても、“ななこ”が動いているときには落ちないように気を抜かないように注意していました。



 刈り終わったお茶の葉は、前回同様コンテナの中に入れ、機械で中に風を送り込みました。

 午前中の作業が終わるころには朝の涼しかったのが嘘のように暑かったです。


 午後からの作業も同じ作業をしました。伊達ゼミの先輩方が育てたエリアも見せていただきました
看板があったのですがボロボロでした。
 とても広い敷地にあったのでとてもおどろきました。



藤野
藤野裟也佳

 5月30日、私にとって二回目の茶畑訪問だった。
 この日は木野さんの家から少し離れた茶畑での作業だった。
 まず始めの作業は寒冷紗外しからだ。
 私は巻き取り機で巻き取るのがあまり上手でなく、前回よりはマシになったが、やはり綺麗に巻き取ることができない。
 次に送風機で葉についた水滴を吹き飛ばす作業を行った。
 茶葉に露など水分がついていると機械に張り付いていしまうためだ。

 露を吹き飛ばす機械。
 かなり重い。


 次に茶葉の刈り取りを行った。
 茶葉を刈る機械“ななこ”は刃が一列についていて、その上には緑のパイプがあり、そこから風が送られ、刈り取った茶葉を後ろへ吹き飛ばすのだ。
  


 私たちが作業していた茶畑の奥には四年前の先輩達が育てた茶畑があった。
 看板が立ててあったのだが、もうボロボロになっていた。せっかくなので新しい看板を作り直すはどうかと思った。

 この日は機械を使って一番茶の収穫をしたのだが、この作業は危険を伴っている事を学んだ。
 茶畑はとても急な斜面に植えてある。
 軽トラックも手で押さないと登れないほどだ。
 なので、茶畑を収穫する機械が転倒するなどの事故も少なくないらしい。
 また、一番茶は時期を逃すと味が変わってしまうので、急ピッチで作業が行われており、木野さんの作業場も夜勤の人を雇い、24時間稼働しているそうだ。
 木野さん達も夜遅くまで作業し、朝早くから収穫をしている。
 茶農家の過酷さや危険性、人手不足の現状を知った。