茶畑活動日誌 6/21

江崎
 21(日)に、男子学生5人で木野園に行きました。
 今日は、起床してすぐに雷雨が激しいことに気づき、中止かもしれないということを考えながら準備しました。
 木野さんに連絡をしてみると、「遅れていいから来てほしい」と言っていただき、学生全員で天候に不安を抱きながら出発しました。
 加茂駅で乗り換えをするときに、いつもある電車がなく、遅延しているとのことでした。
 遅延ならば普通にあることですが、徐行運転をしているようで、月ケ瀬口に着いたのは11時でした。
 木野さんに話を聞くと、この辺りは大雨で電車が止まることはよくあることらしく、驚きました。


 最初に行った作業は、お昼まで時間も少ないということで、掃除をしました。

 葉を乾かす機械の周りに葉や葉の粉などが多く散らばり、床一面に広がっていました。
 それを、学生と木野さん、小川さんの7人で1時間行いました。
 粉は、ほこりのように舞ってしまい、マスクなしでは非常に大変なものでした。
 
 この掃除を行う小屋の前で、ほうじ茶を作っていました。詳しくは聞くことができなかったので、次回しっかり聞きたいです。
 

 右にあるのが機械で、左にある扇風機で乾かしているようでした。
 また、左の袋に詰め、近くを通るだけで良い香りがしました。
 

 機械の真ん中右側に「ほうじてる」、左側に「出す」と書いてありました。

 午後からは、寒冷紗を付ける作業に入りました。

 まずは、大量の寒冷紗を軽トラックに積み、いつもの茶畑とは違い、10分ほど離れた距離の茶畑へ向かいました。

 この茶畑は、木野さんの知り合いの方に頼まれた場所らしいです。


 茶畑に到着して、軽トラック2台のうちの1台分の寒冷紗をそれぞれのレーンに運び、付けていきました。
 寒冷紗を付ける作業は今回が初めてでしたが、非常に根気のいる作業でもあり、傾斜が急になればなるほど大変な作業だと感じました。
 

 今日は、男手が多かったということで、1日かけてやることを半日で終えることができました。
 木野さんにも、
「助かった。毎日来てほしいくらいだ」
と言われ、改めて人手が多く必要とされることなのかと思いました。

 寒冷紗をかける前。


 寒冷紗をかけた後。

 今日は、移動中に奥さんの玲子さんと話すことが多くありました。
 今回作業した茶の葉は、お菓子などの食品加工品の原料になるものでした。
 問屋で1㎏あたり4000〜5000円で取引されるそうです。
 この原料は、すべて日本で消費されるのではなく、半分は海外に輸出されています。
 現在、海外での抹茶の需要は増えていて、特にアメリカ向け輸出が多くなっています。
 ゼミでも考えていた、「食品加工品」「輸出」について考えました。
 今後活動していくなかで、私たちは生産者としての目線を持つことも必要で、どのようにしたら解決するのか、少しでも解決に近づく手がかりを考えたいと思いました。




 6月20日。約一か月ぶりの月ケ瀬口駅。今回はゼミ生5人で行きました。久しぶりの茶畑は自分の田舎へ帰ってきたような気分でした。
 悪天候のため2時間で着くところ、行きは約3時間かかりました。
 木野さんの家のすぐ近くの茶畑は、今年の収穫が終え、きれいな緑だったものも茶色のほぼ枝だけの状態になっていました。
 あれだけきれいだったお茶の木が収穫を終えると、すこし寂しく感じられ、今年の収穫も少しづつ終わりへと近づいているのだなと感じた。


 11時ごろに木野さんの家に到着し、まず私たち(關、西川)は軽トラックに寒冷紗を積んでいき、そのあと工場内の清掃(谷、江崎、脇坂と合流)を行った。


 寒冷紗積みを終え、工場内に入るとお茶のいい香りがしていました。
 機械からこぼれてしまったり、粉々になって舞い上がり床に落ちたであろうお茶の葉がたくさんありました。
 それをほうきで一か所に集め、ちりとりで回収し、大きな袋に入れていく作業をしました。
 マスクをいただき作業させていただいたのですが、マスクをつけていても、舞った粉でむせてしまいそうなくらいで、作業を終えるころには顔がドロドロになっていました。

 午前はこの2つの作業を行いました。


 午後からは寒冷紗をかけていきました。
 今回は木野さんの家から車で10〜15分ほど少し遠いところで、傾斜はそれなりにはありましたが、お茶の木の間の幅が広く歩きやすいところで、そこは一番高いところからは木野さんの家が見えるくらいいい景色でした。


 寒冷紗かけは、初めて茶畑で行った作業だったので、以前言われたことを思いだし、作業を行いました。
 寒冷紗はお茶の木を引っ張るくらいに張る、つまみはできるだけお茶の木の奥のほうへ、こういった点に気を付けながら作業していきます。
 作業中、鹿の角を落ちているのを木野さんのお孫さん・ひろき君の幼馴染のしょうご君が見つけているのを見て、改めて大自然の中で作業していることを自覚しました。
 そんなこともありながら朝の悪天候が嘘のような炎天下の中作業していきました。


 3時間ほどで軽トラック2台分の寒冷紗をほぼ掛け終わりました。
 木野さんの「本当に助かった。思っていた以上にやってくれた。」という一言に、私は今日1日、茶畑に行って一生懸命作業してよかった、という気持ちがこみ上げてきました。

 お茶だけに関わらず、人が汗水流し、どうしたらよいものができるのだろうと試行錯誤したものに「普通」と思っていてはいけない。
 どんなものでもその過程を具体的(どの位の量、どういった作業、その時間)を想像しなければ。と感じた今回の活動でした。


西川
 21日は大雨で、今日は茶畑で活動ができるのか不安が広がる中月ヶ瀬駅まで行きました。
 しかし、途中の加茂駅で大雨の影響で、電車が徐行運転していました。
 この影響で到着時間が大幅に遅れました。
 月ヶ瀬駅に着くと天気は回復し、日差しも見え始めました。

 到着した時間が約11時だったので、午前の作業は機械倉庫の床掃除をしました。「マスクしていけ」と木野さんに言われて、なんでだろうと疑問に思いながら倉庫に行くと、床には機械からこぼれた抹茶や木屑などで非常に汚れていました。
 そのゴミを箒で掃く作業なのですが、箒で床を掃くときに空気中に大量に埃が舞って、マスクなしでは厳しい作業でした。

視界はほこりだらけです。 


 午後からは、寒冷紗をつける作業をしました。
 私は寒冷紗の作業をするのが二回目で、前回より速いスピードで作業をすることができました。
 しかし、この日は、急な斜面での作業が多く、さらに、雨の影響により地盤が悪く、何度かすべる場面がありました。履いていた靴も泥だらけになりました。

 トラック二台分の寒冷紗は非常に多く、緑だった風景が一変して、真っ黒になりました。

 本当は一日でする作業だったらしいのですが、半日でなんとか終わることができました。
「なんとか今日の分終わってよかった」と木野さんは、いってくださったのでよかったです。

 以前寒冷紗を取る作業のときに、通常なら巻きながら回収するのですが、時間短縮のため、何回か折りたたんで後に巻いて回収されていたので、今回、寒冷紗をかける際、葉の上を擦ってかけることがありました。
 しかし、これは葉に摩擦がかかってよろしくないと聞いたので、気をつけて今回は寒冷紗を取り付けました。

 寒冷紗の作業しか私はしていないので、次回は違う作業をしてお茶についてどんどん積極的に聞いていこうと思います。


脇坂
 6月21日ゼミ生5人でお茶畑へ行きました。
 この日は、朝から大雨でしたので、中止でもしかたがないなと思いながら4時過ぎに家を出発しました。
 私がお茶畑に行く日はいまのところすべて雨です。
 電車に乗っていると班長から連絡があり、木野さんから「遅れてでも来てほしい」と言われたとのことだったので、そのまま月ヶ瀬口駅へ向かいました。
 途中、大雨のため関西本線が徐行運転するなどトラブルがあり、南山城村へ到着したのは11時ごろでした。

 木野さんのところへ着き、まず驚いたのが刈られたあとのお茶です。


 みごとに葉っぱの部分だけなくなっていました。
 このように短く刈ってしまうものと、(先日伺ったときに刈った葉のように)もう少し葉を残しておくものの違いについて聞きたかったのですが、この疑問が生まれたのが帰りだったので、次回しっかり聞きたいと思います。

 午前の残りの時間で工場の掃除をしてほしいとのことでした。


 工場のなかはお茶の粉だらけでしたが、箒、エアスプレーを使い機械の下や、裏まで綺麗にしました。
 集めたあとの量はこの日だけで出荷用の袋2,3個分あり、驚きました。
 一番茶だけでこれだけの量のお茶の残りカスがでるのだから、二番茶、番茶との分を合わせるとかなりの無駄な部分がでてしまうのだと思いました。
 
 午後は、二番茶の準備のための寒冷紗をかける作業でした。
 ゼミ生の男5人と木野さんのお孫さんであるひろき君、その幼馴染のしょうご君と若い男が7人いたので、体力を使う作業でしたが、とてもスムーズにすることができました。
 傾斜が急なところ、雨で地盤が緩んでいるところがあり大変なところもありましたが、午前中に作業できなかった分せっせと頑張りました。


 午後の作業開始直後の写真です。
 午後だけで終わるのか不安になるほど広い範囲でしたが、

 帰る時間にはほとんどかけ終わっていました。
 このとき声をかけてもらうまで時間の存在を忘れるほど、夢中で取り組んでいました。

 帰り際に木野さんから「一日かけてするつもりやったけど午後だけで終わった。本当にありがとう。毎日でも龍大生に来てほしいわ」と言われ、自分たちがしっかりお仕事の手伝いをできているのだと認識しました。
 インターンシップで企業に行くだけでなく、お茶作りなど第一次産業の経験をすることも大切なのだと思うようになりました。
 立派な商品を作り出す農家さんですが、年々人が減少する傾向をなんとかできないかと思いました。



 6月21日(日)、この日は男子5名で木野園さんに行きました。
 当日、起床すると雷が鳴り、大雨だったので連絡を待ちました。
 木野さんから「遅れてもいいから来てほしい」と言っていただいたので、雨が少しおさまるのを待ち、皆無事に集合して向かいました。
 大雨による列車の遅延もあり、木野園に着いたのは11時頃でした。

 この頃には天気は回復し、木野さんは僕たちの長旅に声をかけてくださってから「今日は男5人か!期待しているよ」と背中をぽんっと。
 気合が入りました。

 この日はじめに行なった作業は、茶葉を加工する機械の周辺に落ちている無数の茶葉の粉塵を掃除することでした。
 木野さん、小川さんと一緒に作業しました。
 「一番茶が終わり、二番茶の準備をするためだ」と小川さんがおっしゃっていました。
 ほうきで掃くと粉が舞い上がり、皆粉まみれになりながらも、いただいたマスクのおかげで順調に作業できました。


 掃除作業が終わり外に出ると、とてもいい香りに誘われました。

 ほうじ茶の機械を見つけました。
 新茶がおわり、番茶をほうじたものをほうじ茶と呼ぶらしいです。
 なぜこのタイミングでというのは無くて、ひと段落ついたので、時間ができたからしているとのことでした。

 午後の作業は、おなじみの寒冷紗を付ける作業でした。
 軽トラック二台に大量につまれた寒冷紗にみんな苦笑いでした。


 しかしこの日は助っ人が二人、お孫さんのひろきくんと、ひろきくんの友達のしょうごくん。
 二人とも初めましてでした。


 茶畑で怪力を披露している間に、二人とも仲良くなれました。
 彼らは作業3年目で、慣れた手つきで寒冷紗をつけていました。

 この日は男手が多かったので、もともと予定していた作業をこの日のうちに終えることができ、木野さんに「やりきれるとは思わなかった。ありがとう。」と言っていただき、とても誇らしく思いました。
 同時に、人手の重要さも感じ、今後の作業もお力になれたらと思います。


 【訂正】
 前回5/30のレポート龍谷の茶畑の近くに小さな苗木が植えてあり、「さみどり」と紹介しましたが、鹿の被害に遭うのになぜ植えるのか?と思い今回改めて聞いたところ「おくみどり」の間違いでした。
 「さみどり」は、木野さんの家の前に植えているものがそうだ、ということでした。
 曖昧なままレポートにしたことを反省しております。