茶畑作業日誌 7/25

 タイのタマサート大学の研究者たちの津波シンポジウムで基調報告(汗!)をするために、バンコクに行っておりました。タイの皆さんに、陸前高田の復興の現状をお話させていただきました。
 更新が滞ってしまい、申し訳ありませんでした。その前後、ひきこもってました。m(__)m


山本
 7月25日(土)、ゼミ生4人で木野園に行きました。
 6回目となる訪問で、これで最後になる活動でした。
 いつも通り、9時から作業開始。
 西口さんと男子3人が寒冷紗を巻いていき、私はそれに続きごみがないかを見ていきました。


 つるやワラビなど、一回見ただけじゃ見落としていることが多くて、慎重に見ていかなければいけませんでした。
 それがすべて終わって少し休憩をはさみました。
 冷たいトマトを丸かじりしました。
 トマトの丸かじりなんて新鮮で、おいしくいただきました。

 台風による茶畑への被害を聞いてみたところ、その時々の台風にもよるそうですが、時々寒冷紗がめくれることがあるそうです。
 しかし今回の台風では影響がなかったそうです。
 いつも台風の後には、木野さんがすべての茶畑を見回りしているそうです。

 休憩を終えると、場所を移動して違う茶畑に移動しました。
 車で15分ほどかかる遠いところで、そこはもう奈良県になります。
 行く途中にゴルフ場やら競馬場がありました。


 車内で福本さんとお話をしました。
 今は二番茶を刈る時期ですが、それが終わると福本さんたちのお手伝いはおしまいだそうで、また一番茶の時に手伝いが始まるそうです。
 なので、福本さんたちが来なくなると、残るのは小川さんだけになるそうですが、秋番茶は人が少なくてもやっていけるのだとか。


 そこの茶畑で初めて見かける方がいました。
 阪本さんという方で、寒冷紗を巻いて、「ごみ」を取り、お茶刈りまでをすべて一人でやっているそうです。
 4人で寒冷紗を巻くのも一苦労なのに、どのようにしているのか見当がつきません。

 いつもの茶畑とは違う場所だったので、少し新鮮な感じで、とても景色が良かったです。
 そこでは寒冷紗のピンをはずす作業をしました。

 そしてまた車で木野さん宅まで戻り、刈った茶葉をコンテナに移しました。
 集まった茶葉は誰の者か分かるように、品種名前そして色分けされたカードがささってありました。
 よく見ると、前に一度だけお会いした新谷さんのもありました。


(コンテナの中に入っているのが阪本さん)

 午前中はこれでおしまいでした。
 気温は暑かったですが、いつもより風があったので少しやりやすく感じました。

 午後からも、午前の終わりに行った場所の茶畑での活動でした。
 木野さん・西口さん・福本さん・ひろきくん、そしてまた初めてお会いにする谷川さんという方と一緒に活動しました。
 茶畑に着いて、さっそくアイスをいただきました。
 冷たくておいしかったです。

 そして先ほどピンをはずした寒冷紗を巻いていきました。
 私は、午前と同様、「ごみ」を見ていきました。
 谷川さんが気軽に話しかけてくれてうれしかったです。

 そこの茶の品種は「やぶきた」でした。
 茶葉を見ると、いつもみている茶葉よりも色が薄く感じました。
 そしてもう一つ気になったのが、ところどころの葉にぶつぶつと模様があることです。

 
(葉の表と裏)

 聞いてみたところ、これは病気だそうで、原因は雨や台風によるものでした。
 私たちが口にしても害はないけれど、やはり色が悪くなるみたいです。
 その病気は今年特に多いそうで、それ用の薬をまいても雨で流されて落ちてしまうそうです。
 色が薄くなっているのもそれが原因で、本当はもっと濃い緑色にならなければいけないのだそうです。
 茶葉の病気のことは今回初めて知ったし、この目で見たのでとても勉強になりました。

 私も、最後に寒冷紗を巻くのを手伝いしました。
 巻くスピードや寒冷紗を張って巻きやすくするタイミングがとても難しかったです。

 そして時間になり今日の活動が終わりました。
 最後に、木野さんから蛇の抜け殻をもらいました。
 頭の先からしっぽまで全部あるのは珍しいそうで、「財布に入れておくと金持ちになるよ」と教えてくれました。
 ちなみに木野さんはもっと大きいものを持っているそうです。

 「6回」という少ない時間での体験でしたが、いつも飲んでいるお茶にたどり着くまでの大変さや努力さを、自分の目で、身体で感じることができてよかったと本当に思いました。

 いつも優しく接してくれた木野園の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。