【お知らせ】龍谷大学 里山学研究センターの研究会

里山学研究センター 第4回研究会

テーマ
「次世代シーケンサーによる環境DNA分析でできること:里山里湖の生物相解析に向けた応用」

講 師 山中裕樹氏 (龍谷大学理工学部環境ソリューション工学科講師)


概 要
 環境DNAは水中を漂うDNAの総称で、微生物由来のもののみならず、水棲生物や水辺で暮らす陸棲生物に由来するものも含まれている。従来から微生物学の分野では、環境DNAを分析することによってそこに生息する微生物の種を推定するという手法が使われてきたが、近年はこれをその他の大型生物に応用する動きが急激に進んでいる。多種のDNAが雑多に混在している環境DNAの中から、調べたい生物のグループのDNAだけを取り出して解析することには大きな困難があったが、近年の技術の進歩で、魚類や哺乳類限ってDNAを取り出し、解析することが可能になりつつある。この技術を用いれば、水を汲んでくるだけでその周辺(その水系)に生息している生物の種構成が網羅的に明らかにできる。
 本研究会では、この技術の核となる次世代シーケンサーの分析メカニズムやその能力と限界について概説し、環境DNA分析を里山学研究で用いることのメリットと今後の展望について解説する。

日時 2016年1月22日(金) 15:00〜17:00

場所 龍谷大学瀬田学舎 7号館環境実習室2


〈問い合わせ先〉
龍谷大学里山学研究センター事務局
〒612-8577京都市伏見区深草本町67
TEL:075-645-2184
FAX:075-645-2240
E-mail: satoyamagaku@ad.ryukoku.ac.jp


 被災地の干潟再生、環境影響評価などのために使われたらいいな、と個人的には思っています。