陸前高田ゼミ合宿 2/6【速報】

2月6日(土)

 鍋パーティの土鍋、コンロ、食材など重たい荷物を抱え、鈴木旅館からBRT陸前矢作駅へ歩き、BRTに乗って陸前高田駅へ。


 陸前高田駅周辺の風景をご紹介します。

 向こうに見えるのが「陸前高田市立第一中学校」(通称「高田一中」)。
 その手前が「高台2」と呼ばれる住宅地。震災後、山林を切土して造成されました。

 (上は2014年5月の写真。橋の上から撮影)
 ここの造成工事は、高田地区の中では最も先行して進められてきました。昨年末、工事が完了し、引き渡しも始まっています。
 が、これでようやく新居を建てられるのかと思いきや、そうではありません。
 市内の建築需要は急増しています。「やっとこさ住宅ローンを工面して、工務店に発注しても、『大工さん待ち』の状態で、2年待ちの人もいる。ここに家が立ち並ぶようになるには、あと3年はかかる。復興需要で人件費や資材コストは値上がりするわ、消費税は上がるわで、さんざんだ...」
という話を伺いました。


 消防署の隣に建設中の災害公営住宅
 高田一中仮設にお住いの方々の中にも、この公営住宅の完成を待っていらっしゃる人が数多くいます。

 完成予想図です。9階建、151戸です。

 5月末には完成、とのこと。仮設の高齢者から「7月には引っ越しするのよ」とお聞きしました。
 次回、私たちが9月の合宿で仮設住宅を訪問する際には、住民構成や、人びとの気持ちに「変化」が生じていると思います。
 今回の合宿でも、「仮設住宅の集約化」「子供たちのグランド」などの言葉を耳にしました。
 この言葉がもつ意味は、人それぞれ。
 「冷たい」と感じている方もいます。
 「希望」を感じている方もいます。
 震災からもうすぐ5年の歳月が経つ陸前高田の街。



 (上は2013年2月の写真。高田一中に上がる坂の途中から撮影)

 少なくとも言えることは、県営の災害公営住宅の建設に5年以上かかっているのに「復興は着々と進んでいる」などと、紋切型の表現をしてしまってはいけないということ。
 被災地を表現するのはとても難しい。




 高田一中仮設住宅集会所に到着。

 ポスカで手書きしたポスター。なかなかの力作です。

 仮設住宅の朝はラジオ体操から始まります。ラジオ体操・第1、第2だけでなく、「東京音頭」や「青い山脈」もやります !

 カキ鍋パーティを開催!
 タラもあります !

 「ほれ、子供達(=大学生)も食べてけろ〜」





 子供たちともたくさん遊びました。