7月17日(日)、ゼミ生6名で朝から南山城村の木野さんの茶畑に行き、2番茶のネットがけの作業をしました。
私はこの作業が初めてでした。ネットは一人で軽く持てる重さでした。
茶と一緒に生えているつるや笹などを見つけたらすぐにそれらを取り除き、その上からネットをかけ、風に飛ばされないように洗濯バサミを樹に挟む作業をしました。
つるや笹は、茶葉のための養分も吸い取ってしまうので、抜いてしまわないといけません。
でも、つるは根元から抜こうとしても、途中で切れたりしてしまったり、笹も根元が固く、なかなか抜けません。
お茶がぎっしりと生えているので、歩くところがとても狭く、通るたびにクモや白い小さな虫がいっぱい出てきたので、マスクも必要だなと感じました。
熱中症にならないように、ところどころでお茶を飲んだりして休憩をはさみながら、12時ぐらいまでネットがけの作業。午後2時ころにまた作業を再開しました。
この日は1日中ずっと、ネットがけ作業。作業は4時ごろに終了しました。
朝は風もあり、それほど暑くはなかったのですが、昼からは本当に暑かったので、水分をこまめに補給しないといけません。
美味しいお茶を作るためには、なんと地道な作業が必要なんだろう、と思いました。